クリスマスイブに最高の笑いをファンにお届け! 「カフェ・ド・ボイス・ダイアリー スペシャル公開録音イベント」

By, 2017年1月25日



声優がいっぱい住んでいるマンション「メゾン・ド・イーコエ」の1階のテナントで昔ながらの喫茶店「カフェ・ド・ボイス」を営むマスターの岩田光央とウエイトレスのMachicoがお送りするラジオ番組『カフェ・ド・ボイス・ダイアリー』。「メゾン・ド・イーコエ」の住人が大集合した公開録音イベントが2016年12月24日(土)、東京・文化放送メディアプラスホールにて行われた。

12月末をもって番組が終了した文化放送 超A&G+「メゾン・ド・イーコエ」最後のイベントには伊藤美来・大森日雅・鈴木絵理・高橋未奈美・長妻樹里・山崎エリイが来店。岩田さんとMachicoさん、そして集まったファンの皆さんも巻き込んだ爆笑企画で盛り上がりました!

一組目のお客様は伊藤さん、大森さん、鈴木さんの3人。クリスマスらしく美味しいケーキが登場し、トークも弾む。
「元気の秘訣は?」という質問には、鈴木さんが「ビタミンを摂る」、伊藤さんは「よく食べてよく寝る」と答え、大森さんの「好きなものを食べる」という答えに対し、岩田さんから「どんなものが好きなの?」とさらなる質問が。「コハダの寿司が好きです!」と少々マニアックな寿司ネタの答えに、場内から笑いが起きた。

番組名物の「トーキングメニューコーナー」では「緊張した話」というお題でMachicoさんが「地元・広島の友人の結婚式で歌を披露することになったのですが、司会者に大々的に紹介され、緊張で歌詞を間違えてしまったことがあります(苦笑)」とのエピソードを披露。鈴木さんは事務所の入所試験で朗読劇をした際に主人公に抜擢され「第一声を出すときにとても緊張しました」と体験談を語った。

「これだけはやめられないこと」というテーマについて、伊藤さんは「ひとり映画やカラオケなど、ひとり○○がやめられないです」と答えると、Machicoさんは「実家で家族と一緒に布団で寝ていたとき、母親の寝ている布団の下に手を入れて手をしびれさせることにハマッていました」と暴露し、岩田さんから激しいツッコミを受けていた(笑)。

ここでゲストは高橋さん、長妻さん、山崎さんにチェンジ。ローストビーフに舌鼓を打ちながら楽しいトークが展開した。

トークコーナーでは、普段暮らしている部屋に関する話題に。山崎さんの部屋には「バラのアクセントがついた家具」があるそうで、「ぬいぐるみが多いので、ちょっと子どもっぽい部屋です」と苦笑い。高橋さんは「無印良品」でそろえた日用品が多く、「風水で調べたら土色の小物がいいと聞いたので……」と話すと、「どんなもの飾ってるの? 土偶?」と岩田さん。この発言が山崎さんがツボにハマリ、笑いが止まらなくなる事態に(笑)。

「トーキングメニューコーナー」では「毎日かかさずにやること」というテーマで長妻さんが「イヤホンの絡まったコードを直す」と答え、岩田さんが絡まないコードの巻き方を伝授する一幕も。

ここで、岩田さんが「息子へのクリスマスプレゼントを買うのを忘れていた」とステージを退場。残ったメンバーが岩田さんとの思い出話に花を咲かせていると、クリスマスツリーの着ぐるみに身を包んだ岩田さんが再度登場! 会場を沸かせると、そのまま「聖夜のお客さんいじり 質問バトル」コーナーに突入。

岩田チーム(高橋さん、長妻さん、山崎さん)とMachicoチーム(伊藤さん、大森さん、鈴木さん)に分かれ、集まった150人のファンを対象に、「150分の●●アンケート」で対決。ボックスに入った紙に書かれた数字が答えになるような質問を考える(例:数字「1」人が答えになるような質問=『笑っていいとも!』の観覧に行ったことがある人?』など)というもの。優勝チームには豪華プレゼントが贈られるとのことで、両チームともに気合い十分!

「1」人というお題に対してMachicoチームの考案した質問は「クリスマスに告白したことがある人?」。その場に立ち上がった該当者に向けて岩田さんがインタビューをすると、「観覧車」の上で告白した人が多いことが判明。皆さんもぜひ参考にしてみては(笑)?

対決の結果、Machicoチームが勝利し、グルメギフト券をゲット! そして敗れた岩田チームに課された罰ゲームは「胸がキュンとなるセリフを読み上げる」。高橋さん、長妻さん、山崎さんの3人に岩田さんも加わり、ちょっぴり恥ずかしいセリフを読み上げ、会場を沸かせていた。

最後に、番組MCを務めた岩田さんとMachicoさんから、ファンに向けてメッセージをいただいたので紹介しよう。

―まずはイベントの感想をお願いします。

Machicoさん(以下、Machico):「メゾン・ド・イーコエ」のメンバーが集まる最後のイベントということで寂しさもありましたが、最後は「良かったね」と思っていただけるような内容にしたいという想いで臨みました。
住人のみなさんとの交流も深まりましたし、何より集まってくださったファンの方がすごく楽しんでくださったので安心しました。アッという間の2時間でしたね。いいクリスマスの思い出になりました!

岩田光央さん(以下、岩田):一言で言うと「楽しかった」ですが、これまでずっと負けん気が強くて向上心のあるMachicoちゃんと築いてきた信頼関係や、今日ゲストに来てくれた住人のみんなとの絆、そして今日まで支えてくれたリスナーさんの力があってこそイベントが成功したのだと思います。

―これまでの放送を振り返ってみて、いかがですか?

Machico:岩田さんのコスプレ姿は写真集を出したいくらいの出来なのですが、それは置いておいて(笑)、まかないメニューを作るコーナーは印象に残っています。番組終了まで時間がない中で、その場でキャラクターや食材を考えなくてはならなかったので、瞬発力やアドリブ力がとても磨かれました。頭の回転がとても早くなったような気がします。

岩田:あれは本当に大変だったよね。キャラを作ったり、事前に予習ができなかったり。そんな中で結果も出していたし、Machicoちゃんは本当に成長したと思うよ。
あとはたくさんのゲストの方に来てもらったのですが、それぞれの生き様や考え方を聞けたこともそうですし、収録後に「楽しかった~!」と大変満足していただけたのが、なによりうれしかったですね。

Machico:今までは色々な番組にゲストでお邪魔することが多かったので、パーソナリティとしてどのようにお出迎えすればいいのか分からなかったので、岩田さんを見て学ばせていただきました!

岩田:番組をまわす、というのは非常に大事なことだし、これから仕事をしていくうえでも大きな武器であり財産になっていくと思うので、番組で得た経験を大切にしてください!

―「メゾン・ド・イーコエ」はひとまず終了しますが、これからに向けてメッセージをお願いします。

Machico:先ほども申し上げたとおり、「カフェ・ド・ボイス・ダイアリー」では、岩田さんとゲストさんのやりとりを見ながら勉強させていただくことが多かったですが、その中で「私ならこうもてなしたい!」というシミュレーションもしながら、パーソナリティとして少しでも貢献できるように努力してきたつもりです。

岩田:そう言ってもらえるとうれしいね! これからもぜひその力を存分に発揮して欲しいよ。

Machico:こちらこそありがとうございます! 第1回の収録のときに「Machicoちゃんのやりたいようにやっていいよ」と言ってくださったのを今でも忘れません。事務所が違っても、親身になってアドバイスをしていただけたのがとてもうれしかったですし、それもあって私のパーソナルな部分をリスナーのみなさんに知っていただけたかと思います。
これからも個性を大事にしつつ、ラジオだけに限らず、色々なことに挑戦していきたいです!

岩田:Machicoちゃんがラジオのパーソナリティをする上での心得を身につけてくれたのがとてもうれしいです。
僕は本当にラジオの空間が好きで、今回番組が終わってしまうことは寂しいことですが、終わりがあるということは、また始まりもあるというわけで、今日ゲストに来てくれたみんなを始め、「メゾン・ド・イーコエ」の住人たちが別の場所でパーソナリティとして活躍することを確信しています。
同じような形でみなさんと触れあうことはないかも知れませんが、僕自身も60歳、70歳までマイクの前で、日常生活のくだらないことを面白おかしくしゃべっていきたいと思いますので(笑)、またどこかでお会いしましょう!

<Text・Photo/ダンディ佐伯>

●「メゾン・ド・イーコエ」番組HP
http://ekoe.jp/
●番組公式ツイッター
‎@moshimosay