1月22日(日)、東京・渋谷WWWにて、Luce Twinkle Wink☆のワンマンライブ「うさみぃ・いーちゃんバースデーライブ2017【ぎゅぎゅっとPop`nParty☆】」が開催された。
今回は、1月生まれの“うさみぃ”ことリーダー・宇佐美幸乃(1月16日生まれ)と“いーちゃん”こと板山紗織(1月5日生まれ)ふたりの合同生誕記念ライブということで、会場にはふたりのバースデーを祝うべく多くのファンが来場。チケットはソールドアウトの、満員御礼となった。
開演前より熱気あふれる会場だが、ライブが始まるとさらにヒートアップ。まずステージに登場したのは、それぞれのイメージカラーで彩られたお揃いの衣装に、同じツインテールという瓜二つな姿の宇佐美と板山。そして、そんな二人をお祝いしようと残りのメンバーも登場。ライブは「Shiny Day,Shiny Life」で幕を開けた。
「弾けたライブにしたい」(宇佐美)、「感謝の気持ちを伝えるライブにしたい」(板山)という意気込みをMCで語りつつ、元気あふれる楽曲を立て続けに披露した5人は、3月8日にリリース予定のメジャー3rdシングル「go to Romance>>>>>」で会場をさらに盛り上げる。Luce Twinkle Wink☆のキュートな魅力を凝縮した新曲に、観客も思わず見とれるばかりだった。
ここまで、時折感極まって思わず泣きだしそうな表情を浮かべていた宇佐美。MCでも「泣かないようにがんばっている」と語っていたが、いっぽうの板山はそうでもない様子。しかし、中盤の宇佐美と板山によるソロコーナーでは、思わず板山が声を詰まらせてしまう一幕も。ここではふたりとも、それぞれ思い入れのあるアニメソングを熱唱。最後にデュエットを披露し、息の合ったパフォーマンスを見せてくれた。
宇佐美が初めて作詞を、板山がこれまた初めて振り付けを担当した新曲「Passwaord」も今回初披露となった。宇佐美曰く「ラブ×タイムソルジャー ~未来と君を行き交う戦士~」の続編的な位置づけという事で、ハードでドラマチックな楽曲となっている。5人の歌声と、力強い振り付けの迫力に、観客席からは感嘆のどよめきが上がった。
そんな新たな挑戦でさらなる飛躍を予感させる5人は、最後にアニメ「ネトゲの嫁は女の子だと思った?」オープニングテーマにもなった「1st Love Story」、情熱的なアッパーチューン「刹那ハレーション」など、ライブでは定番の人気ナンバーでライブ本編を終えた。
惜しまれつつステージを去った5人だが、会場に巻き起こった「うさみぃ」「いーちゃん」コールに呼ばれてアンコールをスタート。タオルを振り回し、会場が一体となって歌い踊る「You are a star!」でライブは再開した。
そして最後のMCでは、ついに板山の涙腺が決壊。さらに、一生けんめいにファンへの思いを語る彼女の言葉に“かほハム”こと桧垣果穂がもらい泣き。そんな感動的なMCを終えて、ついに最後の曲に……といったところで、“さきちゃん”こと深沢紗希が「ちょっと待ったー!」と叫ぶと、ステージ上に大きな花束とフォトアルバム、そしてバースデーケーキが登場。宇佐美と板山は、うれしいサプライズに満面の笑顔だ。
そんなほほえましい光景に、“めめたん”こと錦織めぐみも「自分のことのようにうれしい」とコメント。そんなこんなで、結束を再確認した5人は、改めてラストナンバー「恋色♡思考回路」を熱唱。最後に、宇佐美と板山は「また来年も一緒にバースデーライブをやろうね」と約束してライブはフィナーレを迎えた。
●Luce Twinkle Wink オフィシャルサイト
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