超魂團のメンバーらが熱唱! 『BREAK OUT presents 幕末Rock 超超絶頂★雷舞(ウルトラエクスタシーライブ)』

By, 2016年4月5日



『幕末Rock』のライブイベントが2月28日(日)、パシフィコ横浜で開催された。
『幕末Rock』はゲーム、アニメで話題を呼び、2015年8月には舞台も大成功。楽曲の人気も非常に高い作品だ。
作中で“超魂團(ウルトラソウルズ)”と呼ばれるメインキャスト、谷山紀章、鈴木達央、森久保祥太郎、森川智之、小野賢章、そして初出演となる斎賀みつきを加えた豪華声優陣が登場。この6人揃ってのライブは初、冒頭からROCK魂溢れるステージを展開し1日2公演、約1万人のファンを熱狂させた。

開演を待ち望み次第に熱気が高まる会場にOP映像が流れライブがスタート。1曲目は「RIDE ON THE WAVE」。
曲の始まりと共に中央から坂本龍馬役の谷山紀章、高杉晋作役の鈴木達央、桂小五郎役の森久保祥太郎が登場すると、会場は大歓声に包まれた。

2曲目の「What’s this?」が始まると、土方歳三役の森川智之、沖田総司役の小野賢章、徳川慶喜役の斎賀みつきもステージへ。再び大歓声が沸き起こった。6人のユニゾン歌唱に加え、ソロパートの掛け合いも披露され会場をさらに盛り上げた。

続いては、森久保のソロ「ハチノジディストーション」。森久保のセリフから始まると同時に会場のペンライトも桂小五郎のテーマカラーの黄色一色に染まった。

そして、森川のソロ「群青を刺す光」、鈴木のソロ「生きてゆこう」、小野のソロ「残響-feed back-」と続々とソロ曲が披露され、様々な魅力で観客を魅了した。

そして初出演となった斎賀が登場。初披露となるソロ曲「宙ノ翼」を透き通った歌声で聴かせた。

ソロパートの最後は谷山。ソロ曲「Crash My Head」を披露。ハイテンションなステージに会場は一気に盛り上がった。

熱気が冷めやまぬ中、谷山の「ヨッシー出番ぜよ!」の呼び掛けで斎賀が登場。谷山と斎賀の初披露のデュエット曲で、「極★楽曲(アルティメットソング)総選挙2015年」で再生回数1位を獲得した「絶頂SPIRAL」を披露。圧巻のパフォーマンスに会場のテンションも絶頂だ。

続いては小野と森川のデュエット曲「黒曜蝶」、「暁のFreebird」が披露され、2人の息の合った歌声に会場との一体感はさらに高まった。

そして鈴木と森久保がステージに登場し「不完全パズル」を披露。Bメロからゲームを完全に再現した誠仮面を装着した登場し、3人でのパフォーマンスにさらなる歓声が上がった。

ライブも終盤にさしかかり、幕末Rockのメインユニット“超魂團”が勢揃いし5人一丸となったパフォーマンスで新曲「xxxing」と「五色繚乱」を披露すると会場は本日一番の盛り上がりを見せた。

アンコールで再度6人が登場すると、会場からは圧巻のパフォーマンスをみせた6人に大きな拍手と歓声が沸き起こる。「絶頂DAYBREAK」で大迫力のパフォーマンスを見せつけ、鳴り止まぬ拍手と大歓声のなか大盛況のうちにライブは幕を閉じた。

<Text/渡辺絵美>

●『幕末Rock』公式ポータルサイト
http://bakumatsu.marv.jp/