【ロングインタビュー】アニソン・特撮シンガーの高橋秀幸、ペルーに立つ! インタビュー第3回

By, 2016年3月28日



これまで数多くのアニソン・特撮の曲を歌ってきた高橋秀幸が異国・ペルーの地で熱唱! 現地で行われるイベント出演のため、2016年2月25日~29日の・3泊5日の日程でペルーに渡った高橋さんに、4回にわたってその一部始終を語っていただきました! 3回目の今回は、いよいよライブ本番を迎えます。大いに盛り上がったステージの様子を語っていただきました!

―いよいよライブの本番を迎えましたが、ステージはいかがでした?

高橋秀幸さん(以下、高橋):自分の持ち歌と、カバー曲を何曲か歌わせていただいたのですが、みんな日本語の歌詞を全部覚えているんですよ。ですから、少々飛んでしまったときも「todos!(意味:みんな!)」と叫んでマイクを向けると代わりに歌ってくれるので、助かりました(笑)。
あとは、ファンの方のノリが日本と少し違ったのが印象的でしたね。「ヒ・デ・ユ・キ!」コールがとても気持ちよかったです!

―約1時間ほどのステージだったそうですが、正直歌い足りなかったのでは?

高橋:最初は「少し長いかな」と思っていたところがあるのですが、実際に終わってみると「もっと歌いたかった~!」と(苦笑)。
ライブ中にはMCもあったのですが、カタコトの英語で何とか思っていることを伝えられたかな……と。歌っている時は「ウノ!ドス!トレス!(ワン、ツー、スリー)」だったり、とにかく煽って煽って盛り上げていこうという気持ちで立っていました。

―お客さんとのふれ合いの時間はあったのでしょうか?

高橋:僕のステージでは、お客さんを舞台の上にあげて、一緒に歌ったり踊ったりすることがあるのですが、ペルーの人たちの間で『手裏剣戦隊ニンニンジャー』のEDテーマ「なんじゃモンじゃ!ニンジャ祭り!」が流行っているということを事前にお聞きしていたのでファンの代表として数名のコスプレしたファンのみんなにステージに上がってもらって、この曲を一緒にワイワイ楽しみました。そしたらすごい反響があって、次の日には写真や動画がネット上にたくさんあがっていました。

―その写真や映像は、お客さんが撮影したり録画したりしたものなんですか?

高橋:向こうの国では許可なく自由に撮影することができるみたいで、WEB上はもうすごいことになってましたね(笑)。
ペルーに住んでいる方々には生でステージをお見せする機会が中々ないので、少しでもいいものをお見せしようという気持ちで臨みましたので、楽しんでもらえたようで何よりです。

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―ライブを終えてからもビックリすることがあったそうですね。

高橋:控え室に向かって、野球場の観客席のところを歩いていたら、グラウンドにあたるところを、数百人くらいのファンの方たちが大歓声でついて来ていたんです。最初は警備員さんもとめようとしていたのですが、最後は僕に「ヒデユキ、どうする?」って苦笑いしながら聞いてきて。
みなさんに向かって「今日はありがとう!」って挨拶したら、そこでまた「うおおおおおお!!」って盛り上がって。本当に感動的でした。

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<Text・Photo/ダンディ佐伯>

【イベント概要】
たかぱす感謝祭-Birth 05-『BandでBang! Bang! Birthday!』
2016年4月9日(土)
開場/18:30 開演/19:00

【東京】二子玉川東京音実劇場
住所:東京都世田谷区玉川2-26-3 N2ビルB2F

http://www.onjitsu.com/

【チケット(税込)】
チケット¥4500 
※ドリンク代別¥500
※販売方法は、下記特設サイト内の「チケット予約ページ」にて、お申込みお願い致します。

●特設サイト
http://www.globe-eb.com/takapass_live05.html
●高橋秀幸 オフィシャルブログ
http://blog.excite.co.jp/takapath/
●グローブ・エンターブレインズ 公式サイト
http://www.globe-eb.com/