TWO-FORMULA、待望の2ndシングルが完成! 「Somebody to love」インタビュー

By saeki, 2015年2月5日


藏合紗恵子、佐土原かおりによるツインボーカルユニット・TWO-FORMULAの2枚目となるシングル「Somebody to love」が2015年1月28日(水)に発売! 同曲は1月より放送開始されているTVアニメ『ISUCA-イスカ-』のEDテーマに起用されている。

―最初に今回のシングルが発売されることが決まった時の率直な気持ちをお聞かせください。

藏合紗恵子さん(以下、藏合):1stシングルの「太陽と月のCROSS」から1年経ってからのお話でしたので「いよいよ再始動だな」というワクワク感が強かったです。

佐土原かおりさん(以下、佐土原):アニメ『「俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で邪魔している』のテーマソングを歌うために結成された私たちがこうして再始動させていただいたことにびっくりし、同時にうれしかったです。また、別の方向に行くのか、それとも同じ路線を行くのかも
楽しみにしていました。

―1stシングル発売時と今回とで、気持ち的に変わったところはありますか?

藏合:1stの時は、歌もダンスもPVの撮影なども何もかも初めてでした。あれから1年経って、少しは成長できたかな、と思っています。

佐土原:前作ではツインボーカルユニットという部分とふたりの対照的な歌声が焦点になっていたのですが、今回はそれがより明確になったかな、と思います。歌声のギャップ、見た目のギャップ、歌い方のギャップなど、さらに分かりやすくなったのではないでしょうか?

―表題曲の「Somebody to love」はどんなコンセプトで作られました?

藏合:アニメのヒロインである島津朔邪の切ない気持ち、運命に抗っていく決意がふんだんに盛り込まれている曲です。

佐土原:『ISUCA-イスカ-』の世界観に沿って作られた、というのもありますし、TWO-FORMULA感もとても強く出ていて「帰ってきたな」、と思いました。

―歌う上で気を付けたところは?

藏合:サビがとても難しかったですね。あとはBメロの静かなところからサビに向けて力強くなっていくところです。

佐土原:ハモリが難しかったですが、そこが一番TWO-FORMULA感が出ているので気に入っています。

―レコーディングでの思いでを教えてください。

藏合:同じ時間に集合して順番にレコーディングしたので、お互いに歌を聴いているので「歌い手が違うとこうも雰囲気が変わるんだ」、と1stシングルの時も思いましたが、今回はより明確になりました。「やっぱりこうだよね!」と思いまして、ちょっと笑顔になりました(笑)。

佐土原:前回一緒にやって、こう打ち出していくんだろうな、というのが分かっていました。藏ちゃんが先に歌いれをしたのですが、やっぱり「ゴリゴリできたな」と(笑)。

藏合:ゴリゴリの歌い方をする私とかおりの歌い方を注目して欲しいです!

―では、C/Wの「蒼風のニルヴァーナ」についてお聞かせください。

藏合:激しく見えて、旋律は緩やかなんです。戦っているようなイメージがありましたので、ジャンヌ・ダルクのような戦う女性、扇動者として立っていく女性の切なさ、孤独感が入るような歌詞にして欲しいという要望を入れました。

佐土原:ハモリはTWO-FORMULAの中で一番多いと思います。

―難しかったところは?

藏合:全体で見て「いいな」と思うのはサビの追っかけがあるところなのですが、
サビのハモリでとても低いところととても高いところがあり、かおりは低いところ、私は高いところが歌いづらくて(苦笑)。でもそこはお互いの得意なところを補いあってできました。

佐土原:ジャケットに合うような、冒険をするイメージで作らせていただきました。

―では、アー写とPV撮影についてお聞かせください。

藏合:衣装は「サイバースチームパンク」というというコンセプトなのですが、声優ユニットでここまで作りこんでいるのはあまりないかと(笑)。

佐土原:妖艶さ、セクシーさもあり、ある「重要な小道具」も入っているんです。

藏合:方位磁石と小刀望遠鏡がついていて、ボタンを押すとライトが光るんです(笑)。

佐土原:それと、髪はフルウィッグで撮らせていただきました。

藏合:私は前回はショートヘアだったのですが、今回は地毛なんです。「あの頃に比べてここまで伸びたんだ」、と感慨深いです(笑)。

―ではPV撮影に関して。今回は廃墟で撮られたそうですね。

藏合:今回はダンスの振り付けがなかったので、全てアドリブだったんです。ですから、あえて相談せず、合わせずに各々の特性を生かしていこう、というコンセプトでやりました。

―前回はダンスが大変だったと言っていましたね。

藏合:前回は筋肉痛になってしまいました(笑)

佐土原:前回のダンスはもう何回も踊ったので体に染みついています(笑)!

―撮影で大変だったのは?

藏合:衣装のチェーンが切れたり、歯車が取れたりして大変でした。厚底ブーツで「下を見ないで階段を上がってください」、というオーダーがあり、どうしても足がこわばってしまったりして……。そこが一番時間がかかりました。

佐土原:一番怖かったよね。

―ラストシーンは二人で一緒に歩いていくような感じでまとめられています。

佐土原:「これからふたりで旅をしていく」という姿が描かれていて、私は一番気に入っているシーンです。

―では限定盤に付属するミニドラマについて。まず、作品について教えてください。

藏合:作中で私が演じている相馬撫子と、かおりが演じているタマ子が主役で掛け合っているドラマになっています。TVアニメ『ISUCA-イスカ-』は、メインキャラが高校生なので「学園」、妖魔(バケモノ)を退治していく「退魔アクション」で「美少女」もたくさん出てきます。私は白衣を着ている先生の役で、とても大人っぽいです。

佐土原:タマ子は化け猫なのですが、7変化の能力を持っていまして、主人公と口づけをするとパワーがアップしたり、色々な姿を見せられると思います。

藏合:普段はふたりの掛け合いがあまりないので、新鮮に感じていただけると思います。また、撫子は大人の余裕があるキャラなので、普段は声を荒げたりすることはないのですが、ドラマCDでは感情が豊かになっていて、素の撫子先生の姿が見られると思います。

佐土原:コスプレを強要されたりするのですが、基本はいつものタマ子です(笑)。

―TWO-FORMULAだからこそできることは?

藏合:ツインボーカル当然二人じゃないとできないし、私とかおりはキャラクターが全く違うので、二人の歌声が絡んだ時にどんな方程式になるのか? FORMULAとは「方程式」という意味なんです。

佐土原:PVを見ても歌を聴いても新鮮な化学反応を感じていただけると思いますし、明確になるのではないかと思います。

―PVについて、見どころをお聞かせください。

藏合:二人で背中合わせで撮っているところがあるのですが、目を合わせようと思って合わせられなくて……。その部分がPVに使われているんですよね(苦笑)。

佐土原:中々タイミングが合わなかったんです……。

藏合:逆にそれがいい具合に儚げに見えるんですけど(笑)。

―2015年の抱負を聞かせてください。

藏合:「アニサマ」が大目標で、「LIVE5pb.」も今年は出たいです!

佐土原:「LIVE5pb.」は前回出れなかったもんね(笑)。私は、海外に行ったことがないので、海外、特に台湾に行ってライブしたいです。

―最後に、ファンに向けてメッセージをお願いします。

藏合:1月に入って真っ先にCDを出させていただいてうれしいです。パワーアップして帰ってきていますので、よろしくお願いします!

佐土原:1年以上経ちましたが、A/B面両方ともロックな曲になっています。イベントは発売直後になりますが、どのようになるのか楽しみです。新しい年に新しいTWO-FORMULAとしてお会いできることを楽しみにしています。

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<Text・Photo/ダンディ佐伯>

【CD概要】
「Somebody to love」
発売中

●TWO-FORMULA 公式サイト
http://5pb.jp/records/two-formula/