好評のうちに終了したTVアニメ『蒼き鋼のアルペジオ』。映画『劇場版 蒼き鋼のアルペジオ –アルス・ノヴァ- DC』が2015年1月31日(土)、いよいよ公開! 本作はアニメを再編集したものに加え、新作パートも描かれている。
舞台挨拶が、都内で行われ、鷲崎健さんが司会のもと、千早群像役・興津和幸さん、イオナ役・渕上舞さん、タカオ役・沼倉愛美さん、ハルナ役・山村響さんが登壇。上映後にファンの前で作品について語った。
―本作をご覧になっていかがでした?
興津:まず、登壇した女性キャスト3人の衣装がとても気になります(笑)。自分は私服に近い姿で来てしまった上、鷲崎さんの衣装のほうが群像に近いんですよね(苦笑)。今作では艦長がいまだかつてない動揺を見せまして、戦闘でも息をつかせぬセリフ合戦が見どころだと思います。
渕上:新作パートでイオナが思いの丈を語るのがとても感動しました。
沼倉:タカオは色んな部分が成長しています(笑)。
渕上:確かに、女子の私でもそこにどうしても目がいってしまいます(笑)。
山村:ソファに寄りかかるところは本当にすごかったですね(笑)!
興津:彼女たちを見る僕の気持ちは、ご覧になった皆さんの気持ちです(笑)!
山村:ハルナは、お店のおじさんに、ちゃんと挨拶できていたのがうれしかったですね。また、(刑部)蒔絵のフォルムチェンジを見て「成長したな」と思いました。
―劇場版から登場する新キャラクターについてお聞かせください。
渕上:M・A・Oさんが演じたヒエイは新しいキャラクターなのに、とても馴染んでいましたね。
興津:彼女への説得シーンですが、群像は、多分幸せになりたかったんだろうと思います(笑)。
―劇場版第2弾が10月に公開されることが決まりました。
渕上:今回少ししか出番がなかったキャラクターたちが、どのように物語に絡んでいくのか? 楽しみです。
沼倉:タカオは今回水着ばかり着ていたので、とりあえず服を着たいです(笑)。
山村:ハルナもパンをもらいにいっただけなので(苦笑)。兵器らしさを見せたいと思います!
―渕上さん、沼倉さん、山村さんの3人によるユニット・Tridentが歌うOPテーマ「Blue Snow」についてお聞かせください。
渕上:「Blue Snow」という曲タイトルだけあって、今日の私たちも白を基調とした衣装です。実は劇場版で流れた曲とCDではアレンジが違うので、聴き比べると若干イメージが変わっているかも知れませんね。
沼倉:思ったよりも重厚感がありました。劇場版だと、よりみんなの心にしみてくれるんじゃないかと思いましたので、レコーディングは気合が入りました!
興津:ちなみに、ボーナストラックではブルースティールズの曲も入っていますので、こちらもぜひお忘れなく!
―3月22日(日)に舞浜アンフィシアターにて、Tridentの1stソロライブも決まりました。
渕上:今回がTrident単独では初めてとなるライブなので、よろしくお願いします。
―最後に、皆さんにメッセージをお願いします。
山村:こんな素敵な作品にかかわらせていただき、劇場版の舞台挨拶に立たせていただきありがとうございます。次の完全新作へ向けてのスタートダッシュとして期待が高まる内容だと思います。彼女たちのどんな姿が描かれていくか、皆さんと一緒にワクワクしながら待ちたいです。応援よろしくお願いします!
沼倉:「『アルペジオ』は劇場向き」だと、ずっと言ってきたかいがありました。幸せをかみしめています。次回まで少し時間が空きますが、Tridentのライブもありますし、作品への熱意が冷めないように突き進んでいきます!
渕上:無事に劇場版をお届けできたことに何よりホッとしています。まだまだ劇場版もありますし、トライデントとしての活動も続いていきます。
私自身も彼女たちの成長を思い起こしながら演じさせていただきました。人形のように無機質だったイオナが感情を出しているのを見て、親心がわいてきました。これからもどうぞよろしくお願いします!
興津:色々な人の力が集まってできた劇場版です。観たいと思ってくださった皆さんがいたからこそだと思います。でもこれだけは言っておきたい。主役は艦長の群像です(笑)。
<Text/ダンディ佐伯>
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