助っ人ナビゲーターの松井恵理子と佐々木智代が登場!『ニコニコ声優グランプリ生放送!』第16回 レポート

By, 2014年10月8日



渕上舞さんがパーソナリティを務め『月刊声優グランプリ』の情報をお届けしている『ニコニコ声優グランプリ生放送!』。毎月第2週の木曜日に放送している番組の第16回(9月11日放送)のレポートをお届け!

 当初ゲストに松井恵理子さんを迎えて渕上さんとともに番組をお届け……するはずが、渕上さんが体調不良ということで、この日は急きょ佐々木智代さんが登場。松井さんは渕上さんが通っていた専門学校が一緒、佐々木さんは渕上さん同じ事務所の後輩という2人が1日ナビゲーターとして番組を進行。この日が初顔合わせとなったが、2人とも愛知県出身。同郷で“愛を知る”2人とあってか、すぐに意気投合。いつもとは違って自由に動き回ったり(!?)、にぎやかな雰囲気でトークが展開された。

ちなみに普段は「ちゃちゃ」という愛称の佐々木さんだが、この日は本来のちゃちゃきーにちなんで「ちゃちゃき」。一方、あだ名量産中という松井さんはマチュピチュから「まちゅ」でこの日は呼び合っていた。

 アンケート機能を使ってリスナーの気持ちを合わせるコーナー「フィーリングアンケート」。リスナーから一番多く投票された選択肢を選ばないと、番組のマスコットであるルリコンゴウインコ(のおもちゃ)「ラジュリー」がどんどん大きく映し出され、しまいにはナビゲーターが画面から消えてしまうというもの。
渕上さんのときはなかなか苦戦したことを知りプレッシャーを感じる2人。

「秋といえば?」の質問に「あきらめたらそこで試合終了」という変化球な回答を選択するも、アンケートでは「豊崎愛生」が多かったなど、序盤は次々に外してしまい、画面にラジュリーだけ、という洗礼を味わう。そしてなぜかラジュリーの声まね(!?)でしゃべり出す2人。

 しかしここからは巻き返して連続正解して画面に復帰。最後の問題「松井さんの呼び方は?」では、あだ名量産中でもやはり浸透率が高い「カッター」を的中させて全画面状態で終了。松井さんはこの喜びを定番の「カッターで良カッター」で締めくくった。

 『声優グランプリ』本誌の見どころを紹介する「今月のハイライト」。超多忙ながらもここ最近は連続出席していた広島編集長が、今回はお休み。松井さんと佐々木さんの2人で見どころを紹介していった。10月号では「ダイヤのA」の大特集。逢坂良太さん、島﨑信長さん、花江夏樹さんの3人による表紙やインタビューが掲載されている。

さらにとじこみ付録として10月からのアニメ情報を網羅した「2014秋アニメVOICE DATA FILE」と、「DREAMDATE」のコーナーに登場した下野紘さんのジャンボピンナップが用意されている。ちなみに松井さんは10月からの「ログ・ホライズン」第2期に五十鈴役として出演しているとあってか、アピールをしながらテンション高く誌面を紹介していった。

 11月号では『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞』の表紙&巻頭特集で、石原夏織さん、小倉唯さん、上坂すみれさんが登場予定となっている。

 「雑誌ヒット祈願の指令書」コーナーでは、2人でたこ焼きを作ることに。「たこパ」ということで意気揚々と作り始めるが、普通にタコだけを入れるわけではなく、しじみ入りのノリのつくだ煮や、サンマ、カニ、クリを入れていくことに。一応中身が見えないロシアンたこ焼きを作ろうとするものの、クリが大きすぎて全然隠れていなかったり、佐々木さんの「燃えたつくだ煮」などの迷言が飛び出すぐらいに苦戦しつつも、にぎやかにたこ焼き作っていった。

 そして、完成したたこ焼きにかけるソース、そして食べる人もくじ引きで決めることに。幸運にも普通のソースを引き当てた佐々木さんは、クリの入ったたこ焼きを食べることに。感想としては「甘塩っぱい感じは意外といける」とのこと。味見をした松井さんいわく、その味わいは愛知風らしく、郷土を懐かしむ(?)かのように喜んでいた。そんな松井さんはバルサミコ酢でタコの入ったたこ焼きを食べることに。

感想は一言「リアクションに困る味」。おいしいのだけど、バルサミコ酢の味わいが一瞬で消えてしまうようで「バルサミコ、すーっって消えていく」という。ひとまず大きな事故もなくいろんな奇跡もおきたので(笑)、雑誌の大ヒットと渕上さんの復調を祈願して番組を締めくくった。

namaseigura_2014_9_02

●出演者インタビュー

―番組の感想をお願いします。

松井恵理子さん(以下、松井):ゲストとして呼んでいただいたなかで予定外の出来事でしたけれども、佐々木さんと運命の出会いを果たし、ふたりで息ピッタリに楽しくできました。

佐々木智代(以下、佐々木):急きょ出演というのは初めてで、ニコ生自体も3回目というぐらいな状態だったので、本当に松井さんがいらしてくれて良かったです。どうしようと思うところもあったのですが、助けてもいただきましたし、初めましてでしたけどこの1回で仲良くなれたと感じています。

松井:愛知だからね! 愛を知る2人ですから(笑)。

佐々木:友好の絆を結びました!

―『声優グランプリ』本誌の名物コーナーに「へあちぇん!」というコーナーがありますが、もし違う髪型やなかなか着ることにできない服装にするとしたら、どんなイメージで登場しますか。

松井:私は男装がしてみたいです。タキシードとか着てビシッとした感じとか、王子様風で金髪とか。

佐々木:そこで白馬に乗って……。

松井:これ、私の好きな二次元キャラの話ですね。会えないなら自分でなるしかない!(笑)。

佐々木:私は髪を伸ばせなくて、今でも最長というぐらいの長さで切りたいと思ってしまうんですね。なので、できるならものすごく長い髪型がいいですね。

松井:じゃあ『ロミオとジュリエット』をやらない?(笑) 誌面に出るなら2人一緒で登場しましょう。

佐々木:お姫様みたいなキラキラした服を着てみたいのでぜひお願いします!

―ちなみに松井さんはいつから長めの髪型にしているのですか。

松井:学生時代は男の子と思うぐらいに短いショートヘアでした。声優のお仕事をするようになってから伸ばし始めました。なんとなく長い方がキャラクターの髪型にしやすかったりするんですよね。実際キャラクターでも長い髪型が多いですし、それをまねしたいがために維持しているところはあります。

佐々木:私は全然伸びないし、すぐ切りたくなっちゃうので、うらやましいです。

松井:私も昔はすぐに切りたいタイプだったのでよくわかります。鎖骨から下を超えたら「伸びててもいっか」みたいな気持ちになるので、もう一息です。

佐々木:あと少しなので頑張ります!

―最後にメッセージをお願いします。

松井:今回出させていただいて本当に楽しかったです。今度は舞先輩とも楽しさを共有したいので、早く復調されることを願いつつ、私もまた呼んでいただけるように頑張ります。

佐々木:『声優グランプリ』は、私が初めて買った声優雑誌だったので思い入れがあります。その番組に出させていただいてすごくうれしかったです。舞さんとは同じ事務所ですが仕事でご一緒したことはないので、先輩後輩としてラジオに出ていろいろしごいていただきたいと思います(笑)。

松井:できたら、3人で番組をお届けできる機会があれば。

佐々木:でも、そうなると舞さんがめっちゃ大変かな……。

松井:この2人にはさまれると「疲れる……」と言われそうな気がします(笑)。

●声優グランプリチャンネル
http://ch.nicovideo.jp/seigura