日高里菜、諏訪部順一、ボンズ南社長らが出演!「ボンズ15周年記念イベント『キャプテン・アース』『スペース☆ダンディ』先行上映会~君はダンディなのか~」レポート

By saeki, 2014年10月2日


2014年9月20日に東京・有楽町の丸の内ピカデリーにてボンズ15周年を記念したイベント「ボンズ15周年記念イベント『キャプテン・アース』『スペース☆ダンディ』先行上映会~君はダンディなのか~」が開催された。

二部構成の本イベント、第一部では『キャプテン・アース』最終話先行上映と日高里菜さん(夜祭アカリ役)、大薮芳広プロデューサー(ボンズ)によるトークショー、第二部では『スペース☆ダンディ』第25話先行上映と夏目真悟監督、諏訪部順一さん(ダンディ役)、南雅彦プロデューサー(ボンズ社長)によるトークショーという構成。

キャプテン日高

まずは第一部のトークショーから。このトークショー前日まで手を入れていた最終話がまず上映会に間に合ってよかった、と大薮プロデューサーが述べる。日高さんはアフレコが10ヶ月にも及んだ作品だけに思い入れも強く持っているといい、それだけに最終話には感激していたようであった。

続いてオーディション秘話に。五十嵐卓哉監督の「真っ白な気持ちで選びたいから」という意向でオーディションを開催。「なるべく大人数で」そう言って160人もの人を集め、6日にも及んだという。
また、日高さんが今作のオーディションを最後に受け、それが選ばれた要因ではないか、と語ると、大薮プロデューサーは同じく五十嵐監督作品の『桜蘭高校ホスト部』のオーディションでも最後に受けた宮野真守さんと坂本真綾さんが選ばれていたと語った。日高さんは「五十嵐監督の作品の時は(オーディションに)意地でも最後に行けば受かるかな?」と。ところで、配役が決まった後、ボンズの南雅彦社長が「こんなに実力派並べるんだったらオーディション要らないじゃん」と言ったそうだが、五十嵐監督は「真っ白な気持ちで」選びたかったとか。

またアフレコ現場では、なぜか入野自由さんと神谷浩史さんが色違いのパーカーで現れたエピソードが明かされた。更に、触れづらい周囲を差し置いてそのパーカーを交換したことも。二人のあまりの仲良しさは「意味がわからない!」と日高さん含めスタジオ内をドギマギさせていたという。

日高さんは『STAR DRIVER 輝きのタクト』でボクっ娘、『キャプテン・アース』ではおいらっ娘を演じたが、次回作がもしあれば何か特徴的な呼び名が使われるのかとの話題に「アタイっ娘とか?」と発言。会場に密かな笑いを起こしていた。

五十嵐監督に「次回作では日高さんにどういうキャラでお願いしたいか」と質問したところ、またもや「真っ白な気持ちで作りたいから。僕ね、当て役でキャラクター作ったことがないんだよ」との返答が。これには日高さんもガッカリ。ただ、以前五十嵐監督に「ロボットに乗りたい。決め台詞が言いたい」とリクエストするも「ハハハ……お疲れ様でした~」とつれない返事をもらっていたそうだ。

ダンディ夏目監督 _Q8P7071 ダンディ夏目監督 _Q8P7192

 つづいて第二部『スペース☆ダンディ』のトークショーへ。今回上映された25話には諏訪部さん演じるダンディのセリフが一言しかなかったのだが、26話(最終回)を上映するとトークショーが5分になってしまうので泣く泣くの決定だったという。「(でも)『ダンディ』っぽくね?」と南プロデューサーが言うと会場からは拍手が起こる。
 トークは25話について。『スペース☆ダンディ』は毎回趣向を凝らしたギリギリの演出だが、25話は日曜夕方のとあるアニメのオマージュに挑戦しており、ゲストに白川澄子さんと冨永みーなさんを招いている。白川さんは平成に始まったアニメに出たのが初めてだということだが、楽しんで演じていたという。25話はカット数が少なく、普通のテレビシリーズでは300カットのところを120~130カットで作ったという。その代わり1カットをカメラワークを駆使したり、カットインを入れたりした、と夏目監督は語った。諏訪部さんは25話はアフレコの際に色のついた画があってやりやすかったが、逆に21話は画がない上に、心象風景が続く話だったので、ゲストの津田健次郎さんとともに苦心して演じたと語った。

ダンディ南 _Q8P7111

 南プロデューサーは『スペース☆ダンディ』のゲストの豪華さに触れ「「メカは~に描いてもらいたい」「バンドだから音楽は~に」と名前を出すのは簡単だが、許可を取るのは大変」と漏らした。渡辺信一郎総監督とは「長い付き合いだからか無茶ばかり言われた」とも語った。
 また、諏訪部さんは『スペース☆ダンディ』に関して「ダンディ程いろんなことがやれる役はありそうでなかった」「自分のキャリアの中でも大切な作品であり、携われたことをありがたく思う」と述べた。そして「ちょっとした『ダンディ』ロスです」としみじみ漏らした。
 なお、当日、諏訪部さんはリーゼントをキメてきていたのだが、なんと地毛とのこと。諏訪部さんのダンディに掛ける思いがひしひしと感じられた。

<Text/佐藤京一>

●『キャプテン・アース』公式サイト
http://captain-earth.net/
●『スペース☆ダンディ』公式サイト
http://space-dandy.com/