竹達彩奈がプレゼンターで登場!『第8回HJ文庫大賞 授賞式』

By, 2014年7月15日



株式会社ホビージャパンの『HJ文庫』が毎年募集している『HJ文庫大賞』の授賞式が2014年6月27日、都内のホテルで行われた。

授賞式にはプレゼンターとして7月からTVアニメ『六畳間の侵略者!?』でカラマとして出演する竹達彩奈が登場。受賞者一人ひとりに対して賞状と目録を贈った。
受賞者の喜びの声をお届けしよう。

○銀賞『絶滅危惧種の左眼竜王(レッドデータ・ドラゴンロード)』千月さかき氏
「この作品では『ファンタジー世界の象徴とも言えるドラゴンが、逆に弱かったら?』という世界を描いています。皆さんに楽しんでいただきたいです」

○銀賞『強欲な僕とグリモワール』北國ばらっど氏
「自分の作品を評価していただき、世に出す機会を与えていただいて嬉しいです。ライトノベル作家としてスタートラインに立てる権利を与えていただいたと思います。作家として末永く活動していきたいです」

○銀賞『きずな✝ホロコースト』しきや氏
「15年ほど前、親に漫画を読むのを禁止されていた時にライトノベルに出会いました。次第に自分でもラノベを書いてみたいと思い始めました。今こうしてスタート地点に立つことができて嬉しいです」

○金賞『水上のヴェリアル』志木崎イズミ氏
「私はマンションで『404号室』という不吉な部屋にすんでいますが、幸運なことに受賞することができました。最終選考で落ちていたら、部屋の番号のせいにしようと思っていました(笑)。今後は多くの読者に期待していただけるような作家になりたいです」

○HJ文庫大賞『光刃の魔王と月影の少女軍師』桜崎あきと氏
「身に余る賞をいただきまして光栄です。受賞して最初に担当さんに言われたのが『これからがスタート』ということでした。
ファンタジー物のつもりですが、寸評で『世界観が甘い』と言われましたので、弱点をなくすのが一流への道だと思っています。作家は兼業なので、締め切りを守るのが大変ですが、偉大な先輩方についていきたいです」

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この後は竹達さんが『六畳間の侵略者!?』について紹介。アフレコ現場の雰囲気については「穏やかな雰囲気の中で行っています。また原作者の健速先生が駄菓子を買ってきてくれるんです! それと、以前竹とんぼを買ってきてくださったことがったのですが、スタジオ内で飛ばしてみたらうまく飛びませんでした(苦笑)」とコメント。
作品の見どころを聞かれると、「主人公の孝太郎が住む106号室をみんなで取り合うのですが、彼女たちが少しずつ仲良くなっていく過程を、和やかに楽しんでいただけますと幸いです!」とコメントした。

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最後は豪華賞品が当たるビンゴ大会。今話題の「4Kテレビ」が目玉賞品として用意され、ビンゴカードに指定の数字が入っていた人が「敗者復活」として竹達さんとじゃんけん勝負! 会場は白熱した。

<Text・Photo/ダンディ佐伯>

●HJ文庫 公式サイト
http://hobbyjapan.co.jp/hjbunko/