いよいよ大団円! 『宮本佳那子×高橋秀幸の生っちゃライブ♪ショー ハレルヤ☆』3月18日放送レポート

By, 2014年3月28日



歌手・声優の宮本佳那子と歌手の高橋秀幸が毎月第3火曜日にレインボータウンFMよりお送りしている『宮本佳那子×高橋秀幸の生っちゃライブ♪ショー ハレルヤ☆』。

2012年4月に始まったこちらの番組もいよいよ最終回を迎えることに。最終回もスタジオには多くのファンが駆けつけ、番組を見届けた。
この日のゲストは声優の沖佳苗さん。沖さんは特撮ファンとしても知られ、普段から特撮ソングをよく聴いているそう。和気あいあいとした中で番組は進行。高橋さんは「人生相談のお便りがほとんど来なかった」のがちょっぴり残念だったそうだ(笑)。
そんな高橋さんいわく「アルバムが作れそうですね」という「極上ライブ」コーナー。前身の番組『生っちゃライブ♪ショー』から数えると、これまで24回行ってきた、番組の名物コーナーもいよいよ最後。高橋さんはレミオロメンの「3月9日」、沖さんはSPEEDの「my graduation」。時期的にも「卒業」が似合うこともあり、ふたりはどこか切なさを感じさせつつ歌い上げた。

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「I amルールブック」コーナーでは「戦隊」のテーマでトークが展開。第一話の番組について、沖さんは「最初は感動に浸りながら見て、2回目は細かいところを見て、最後はビールを飲みながら、ゆっくり見ます(笑)」と独自の見方を紹介。
一方の高橋さんは、毎年ファンやマスコミを集めて行われている、新作の主題歌を歌うアーティストと旧作の主題歌を歌うアーティストが登壇する『プレミア発表会』についての話に。「1年間頑張ったね、とねぎらいたくなります」とコメントした。

「きっとこんなドラマがありました」コーナーは、高橋さんが彼女の沖さんと一緒に埋めたタイムカプセルを掘り返しに行くストーリー。
しかし、たくさんの女の子と一緒に「保険」でカプセルを埋めていたため、間違えて別の子とのカプセルを掘り返してしまうことに……(笑)。これまで宮本さんを始め、多くの女性ゲストと掛け合いをしてきた高橋さんだったが、最後もやっぱり女性陣にやりこめられることになったのだった(笑)。

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―本日の放送の感想をお願いします。

沖佳苗さん(以下、沖):皆さんの思い出に残るような最終回になればいいな、と思いながら臨んだのですが、佳那ちゃん(宮本さん)の曲が流れてきたのを聴いて、ジーンときてしまって……。

高橋秀幸さん(以下、高橋):今日も番組が終わってから、たくさんのファンの皆さんが残ってくれて、スタンプをもらいに来てくれましたし、リスナーさんに支えられてここまでやってこられたんだな、と改めて思いましたね。

―本日ですが、番組開始直前まで雨が降っていたのですが、ちょうど始まった頃に止んだんです。

:それは、私が晴れ女だからです(笑)!

高橋:でた~(笑)! 実は、番組タイトルに『ハレルヤ☆』がつくきっかけになったのが、1年間やってきて、オンエアの日にあまりにも雨の日が多すぎるから、だったんです。

:そういう由来があったんですね! 

高橋:やっぱり、ずっとやってきた番組なので毎回の思い出は強く残っていますね。お客さんもそうだと思うんですよ。この番組でないと分からなかった一面も見られたと思いますし、とても充実した2年間だったと思います。

―そんな中、最後の「極上ライブ」では、レミオロメンの「3月9日」を披露されました。

高橋:実はこの曲、以前佳那ちゃんと一緒に「次の卒業シーズンはこの曲を歌おうか」と話していた記憶があるんですね。ですから選んだ、という経緯があります。とてもいい曲ですよね。

― 一方、沖さんはSPEEDの「my graduation」を披露されました。

:番組が始まる前からずっと緊張していましたが、本番でもやっぱり緊張しました(苦笑)。SPEEDさんは昔から好きで、友人と一緒にSPEEDのパート分けをして曲を歌ったりしていました。その中でも、時期的にもこの曲がピッタリかな、と。

―お二人は「きっとこんなドラマがありました」コーナーでも熱演されました。

:年齢設定ですと大体20代中盤くらいだと思うのですが、ちょっと青春を感じさせるような役を最近やっていなかったので、心がほっこりしました。

高橋:最後の最後まで、僕の「チャラキャラ」をフィーチャーしていただいてありがたいです(笑)。

:高橋さんはいつもすごく真面目に応対してくださるので、台本を読んで「え、そうなんだ」と思ってしまいました(笑)。

高橋:イメージ崩しちゃいましたかね(苦笑)? でも、芝居の中だけでもたくさんの女の子と付き合っている感覚を味わえて、とても役得でした(笑)。

―では最後に、ファンの皆さんにメッセージをお願いします。

高橋:2年間、ファンの方に支え続けていただいた番組だったと思います。これまで応援、本当にありがとうございました。またどこかでお会いしましょう!

<Text・Photo/ダンディ佐伯>