2017年に埼玉県大宮市さいたま市で開催される「世界盆栽大会」。その開催場所であるさいたま市北区・盆栽町を舞台に、名前に「松」と「柏」がつく私立恵比寿中学(略称:エビ中)の松野莉奈(出席番号9番)と柏木ひなた(出席番号10番)のふたりが毎回、盆栽の楽しみ方やHOW TOを学んでいく番組『エビ中の天才盆栽中学生(仮)』が4月よりスタート!
第一回目の収録がさいたま市大宮盆栽美術館で行われ、マスコミ向けの記者会見が行われた。
―最初に番組の内容を聴いた時の心境をお聞かせください。
松野:盆栽と聞いて思い浮かべたのが、昔からあるもの、というイメージがありました。何をすればいいのかよくわからないまま始まりました(苦笑)。
柏木:盆栽はただ「木」というイメージしかないので、これから番組を通して学んでいきたいです!
―松野さんは名前にちなんで「松」の盆栽に挑戦することになりましたが。
松野:苗字に「松」がついているので、いい盆栽に育てていきたいです!
―柏木さんは、今回はケヤキに挑戦することになっていますね。
柏木:ケヤキは漠然と「小さい」というイメージがありますね。
―松野さんへ質問です。普段はエビ中の皆さんと一緒にライブや番組に出演することが多いと思いますが、今回は2人だけで番組を回していくことになります。今現在どんな気持ちですか?
松野:ひなたとはユニット曲を歌っていますので、やりやすそうです。普段はふざけているので、グダグダになりそうですが(笑)、頑張っていきたいです!
―美術館に初めて来て、ここの魅力や、番組に期待することは?
柏木:こんなに盆栽に種類があるとは思っていませんでした。ちょっとずつ興味がわいてきましたね。
松野:まっすぐのもの、くねくねしているもの、色々種類があるんだな、と思いました。
―番組MCを務めるにあたり、周りの人の反応は?
松野:昨日、メンバーの(星名)美怜に会いましたが、「朝早いけど頑張ってね!」、と激励されました。
柏木:お母さんに、自由奔放にやってくださいと言われました。
―他に、日本が昔ながらにあるもので、挑戦したいことは?
松野:(ろくろを回すジェスチャーをしながら)コップを作りたいです!
柏木:それ、コップじゃないんじゃない? 壷とかだと思うよ?
松野:え? そうだっけ? じゃあそれで(笑)。
柏木:私は広い河原で凧揚げをやってみたいです!
―3年後の「世界盆栽大会」に向けての意気込みをお願いします。
松野:せっかくなので、オリジナルの盆栽を作ってみたいです!
―ライブでも共演したことがある池田貴史さん(池ちゃん)も「盆栽ソング・プロジェクト」コーナーに出演されます。
松野:池ちゃんはいつもとても頼りになるので、この番組でも頼りにしてます!
柏木:池ちゃんの面白さをこれまで以上に引き出していきたいです!
ここで、清水勇人さいたま市長が登場。二人に盆栽の魅力を語った。
市長:埼玉は盆栽の聖地で、大正時代から続いています。盆栽の楽しさを感じてください。
盆栽は、実は海外では若者にも流行っているんです。日本のほうが関心がむしろ少ないくらいです。お二人は中学生ですが、若い世代の子にも盆栽の文化を伝えてくだされば、と思います。よろしくお願いします!
松野:色々な世代の人に盆栽の良さを知ってもらえるように頑張ります!
柏木:私たちの世代の人にも、盆栽の魅力を伝えたいですね。池ちゃんと一緒に番組を盛り上げていきたいです!
最後は市長から、さいたま市のゆるキャラ「つなが竜ヌゥ」のマスコット人形を進呈され、記者会見は終了した。
<Text・Photo/ダンディ佐伯>
【番組概要】
『エビ中の天才盆栽中学生(仮)』
テレ玉にて4月5日(土)放送開始
●番組公式サイト
http://ebichubonsai.jp/