KAmiYUが贈るワンダーランドが二年振りに帰ってきた!『KAmiYU in Wonderland 3』夜の部レポート

By saeki, 2014年1月28日


音楽レーベル「Kiramune」に所属する男性声優アーティスト、神谷浩史と入野自由により構成されたユニット“KAmiYU”が、2013年12月15日(日)、東京・東京国際フォーラム・ホールAにて三度目となるイベント『KAmiYU in Wonderland 3』を開催した。

2010年7月18日(日)に神奈川・横浜BLITZで初のTalk&Liveイベント『KAmiYU in Wonderland』が開催され、2011年8月7日(日)には神奈川・神奈川県民ホールにて二度目のイベント『KAmiYU in Wonderland 2』を開催してきた「KAmiYU」。二年振りとなった今回の『KAmiYU in Wonderland 3』は、歌やトークなどファンの期待を裏切らない魅惑のイベントとなった。

オープニングは楽屋からステージへと向かう2人の姿を映したムービーがスクリーンに映し出され、扉を開いて神谷と入野の2人がステージへと登場。まず披露されたのは12月11日に発売された2ndミニアルバム『Road to Wonderland』リード曲の「TouriStar」だ。“旅”をテーマにしたアルバムのリード曲だけに、2人と共に旅する気分を味わえるようなオープニングは会場のファンを一気に『KAmiYU in Wonderland』の世界へと導いた。

そんなオープニングアクトが終了すると、「Kiramune」ではお馴染みのマスコットキャラクター「キラ」と「ミューン」がスクリーンに登場し、今回も2人にさまざまなお題を提供していく。

二年振りとなるイベントだけにまずは2人の近況が尋ねられ、自身が所持しているモバイル機器について語る神谷、本イベントの2日後には舞台の本番がスタートすると語る入野。トークの最中、2人が色まで同じ機種の携帯を持っていたとことがあるという話が飛び出すと、会場からは驚きの声があがっていた。

今年で“KAmiYU”は結成3年目ということで、すでにお互いのこと知り尽くしたであろう2人に、お互いになりきって相手の紹介をしてもらおうと「キラ」と「ミューン」からの提案が。このお題に、入野は決めポーズで自己紹介する神谷を演じ、神谷はなぜか鼻をほじりながら自己紹介する入野を演じる。そんな両極端のモノマネでお互いを表現する2人に、会場からは大きな笑い声が聞こえていた。

続いてはアルバムのミュージッククリップについて、その撮影時のエピソードが語られた。
「TouriStar」のミュージッククリップでは2人共自由に撮影させてもらったとのこと。入野がさまざまなネタを提案する中、神谷は内容を知らされずにそれに付き合ったシーンもあり、入野の行動に素の驚きの表情を見せているシーンもあるとのこと。

さらに同じく映像ネタということで、イベントオープニングに流れた映像についても触れられた。逆再生で動くスタッフの中を2人がステージに向かうという映像だったのだが、実際には2人が逆再生で収録を行っていたとのこと。入野の逆再生の動きがあまりにぎこちないと神谷から暴露され、後程流れたメイキングシーンでは、その神谷の言葉通り、逆再生の動きに苦戦する入野の姿に、会場からは大きな笑いが上がっていた。

続いては「KAmiYU MISSON」のコーナーが行われた。『KAmiYU in Wonderland』のダイジェスト映像がスクリーンに映し出され、映像中に現われる5つの間違いを探すというミッションと、ダンサーの中で1人だけ違う振りを踊っている人物を当てるという2つのミッションが2人に課せられた。どちらのミッションも難易度が非常に高く、あまりの難しさに苦戦する2人だった。

さらに、ステージにグリーンバックが用意され「ワンダーツーリスター」のコーナーも行われた。
昼の部では神谷がツアーガイドとなり富士山を案内したこのコーナー、夜の部では入野がガイドとなり、神谷が見たいと言ったオーロラ観賞ツアーに案内する。

オーロラを見ることが出来るのは北欧の地ということで、ダウンやフードつきの防寒着に着替えた2人。スクリーンには空港、雪景色、お土産物屋などが次々と表示され、スクリーン上では観光を楽しむ2人の様子が映し出されていく。サンタクロースと記念写真を撮ることになった際には、神谷がサンタの衣装、入野がトナカイの被り物を頭に乗せての記念撮影も行われたが、ここで入野が「グリーンバックなので写真には景色映らないですけどね」と言葉を漏らし、その一言に会場は爆笑となっていた。子供用のソリにサンタ神谷を乗せたトナカイ入野、最後は無事にオーロラのもとへとたどり着き、2人そろって美しいオーロラを観賞することとなった。

コーナーの最後には、この日スクリーンに映し出された北欧の写真は実際に入野が旅行した際に撮ってきたものだと告げられ、その言葉に会場と神谷がそろって驚きの声をあげていた。

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2人のトークをたっぷり楽しんだ後は、体を一気に温まらせるライブコーナーに突入。
真っ赤なスーツに黒のハットを被った入野と、赤のジャケットにスパンコールが輝く黒のパンツ姿の神谷が登場し、「REASON」「21-CENTURY BOY」を続けざまに披露。会場の熱気を一気に引き上げたところで、「前半のグダグダが嘘みたいにヒートアップ」と会場を笑わせ、「つぎはキュンキュンソングで!」とのコールの後、「Precious One」を披露。上手と下手に分かれた2人はリフトに乗り、会場の全てのファンに届くように歌い上げる。

続くダンスミュージックの「EXOTIC FEVER」ではキラキラダンサーズの4人を従え、多国籍の雰囲気溢れるナンバーを、華麗なダンスで届けた。

スクリーンに青空と雲の映像が映し出され、「beyond the light」で会場をうっとりさせた後、ラストはジャケットを脱ぎ捨て、サンバのリズムが楽しい「SUPER NAKED SOUL」を披露。ホイッスルの音も軽快なナンバーに、会場は心も体もテンションMAXとなった。

アンコールを求めるファンの声に応えた2人は、イベントTシャツ姿で再度ステージへと登場。ステージサイドのリフトに乗り、「DOUBLE」を披露。途中、リフトからトロッコへと乗り換えた2人は会場の隅々にまで笑顔を届け、会場との一体感を楽しんでいた。

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「こんな大きな場所でやることになるとは思っていなかった」と、最初はゆるく喋ろうというコンセプトから始まったはずのイベントが、ここまでの規模へと進化したことに最大の感謝をファンへと告げる2人。そんな2人から個人名義での、ニューシングルのリリースの報せがファンへと届けられる。

まずは14年1月29日に発売となる4thシングル『START AGAIN』について、神谷から「今までとまた違う、オシャレカッコイイものになっている」とコメント。続いて2月19日に4thミニアルバム『E=mc²』を発売する入野は、「自分が経験して曲を作ったり選んだりする中で悩んで、今自分が思っていること、今の入野自由を届けられるアルバムになった」とそれぞれ新曲について語り、3月22日(土)、23日(日)に神奈川・横浜アリーナで開催される『キラフェス2014』への期待を煽った。

ダンサー陣を紹介して、最後に披露されたのは「心の扉」だ。2人にとってもファンにとっても特別な曲と言っても過言ではない記念の楽曲と、サイン入りのカラーボールが会場へと届けられていく。
この日最高の笑顔を客席へと届ける2人に応えるように、会場いっぱいに溢れるピンクのペンライトが左右に大きく振られる。その淡い光が照らしだすファンの顔には、2人と同じ満面の笑みが溢れていた。

神谷と入野というガイドが『Road to Wonderland』を引っ提げてファンを案内したワンダーランドは、今回も笑顔で溢れる夢のひとときとなった。

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<Text/内田 希>

●KAmiYUオフィシャルサイト
http://kiramune.jp/artist/KAmiYU/