ガンダムパイロット4人が集結! 『新機動戦記ガンダムW』Blu-ray Box発売記念スペシャルナイトイベントレポート

By saeki, 2013年11月13日


1995年4月7日~1996年3月29日までTVアニメが放送されていた『新機動戦記ガンダムW』。そのBlu-ray Box発売を記念し、2013年11月3日(日)に都内・新宿ピカデリーでイベントが開催された。

本作は今年でTVアニメ放送開始18年目を迎えたが、会場はたくさんの観客であふれ、根強い人気を伺わせていた。
TVアニメ『新機動戦記ガンダムW』の前期OPテーマ曲である「JUST COMMUNICATION」と共にヒイロ役の緑川光さん、トロワ役の中原茂さん、カトル役の折笠愛さん、五飛役の石野竜三さんが登場。なお同作はTVシリーズだけでなく、OVA、劇場版アニメまで制作されたが、意外にも今回のメンバーでのイベントは初めてだという。

まずはフリートークのコーナー。今日の観客はリアルタイムの時にいくつだったかという話や、「ガンプラを買っていた人」、「ドラマCDを持っていた人」などの観客へ質問が投げられた。そしてその話の流れで、同作が「ドラマCD」だけでなく今は無き「カセットブック」も発売されていたという話になり、思い出話に花が咲いた。

続いて、作品に関する登壇者の思い出を披露。キャラクターソングでは、「これは本当にヒイロの歌でいいのかな? と思いました(笑)」と緑川さん。中原さんもトロワの歌に関し、キャラクターとのギャップに驚くことがあった模様。石野さんは、毎回カラオケに行くと、五飛のキャラソンを歌うように言われる、折笠さんは、「3曲歌ったんですが、イントロを聞いても思い出せない曲があって……(笑)」など、貴重なエピソードが飛び出した。

また、緑川さんは、海外のイベントに出演した際「何か歌って下さい」と言われ、ヒイロのキャラクターソングではなく、同作のOPテーマ曲「JUST COMMUNICATION」を歌ったとのこと。日本でも歌ったことがないこともあり、観客からはうらやむ声が上がった。

キャラクターについては、緑川さんは、「ヒイロは年齢の割になんでもできる、骨折治すとか朝飯前なので」、「他の現場でも一緒になったことがあるのに、(デュオ役の)関俊彦さんと声のトーンが似ていると、この現場で初めて言われ驚きました」。中原さんは、「前髪が長いな、片目ないのかなと思いました」、「いきなりサーカス団に入ったのには驚きました」。折笠さんは、「いいとこのお坊ちゃまで姉が多い、後半は司令塔でリーダーでした」。石野さんは、「怒った時と、しゃべらない時の落差が激しい、ストーカー並みにトレーズを追いかけていました」とそれぞれのキャラクターの印象を語った。

そしてここで、会場にデュオの元気な声が響く。今回は音声のみの出演の関俊彦さんのメッセージが流れた。関さんは、当時のデュオと全く変わらぬ声で元気に挨拶をしてくれた。自身のキャラクターについては、「ムードメーカーで、初めてのガンダムシリーズの出演でした」とコメントした。

続いて、事前にネット投票が行われた「ガンダムW 名セリフランキング」の結果が発表された。印象的なセリフが多い同作ではあるが、特に上位5位はその中でもインパクトが強く、結果を見た緑川さんは、「物騒なセリフしかない(笑)」とコメントし、会場の笑いを誘った。

続いて同作の最終話「最後の勝利者」を上映。キャスト4人も会場で一緒に観覧し、更に当時の思い出を語ってくれた。緑川さんが子安さんとのエピソード、折笠さんの当時の振り返りや、中原さん、石野さんのツッコミ、ドロシーの眉毛のエピソードなど、会場の笑いを誘い、また作中の脇役の声優さんの声を当てるなど大いに盛り上がった。

そして「スペシャルプレゼント大会」が行われ、今回登壇したキャスト4人のサインが入ったガンプラやポスターなど、豪華なプレゼントが用意された。

イベントも終盤になり、最後にファンへ向けて一人ずつメッセージが寄せられた。

石野さん「当時は皆さんの演技に必死でついて行っていたのですが、最近になってずっとこの作品とよりそって生きて来たんだなと思えるようになりました」。

折笠さん「私が演じた少年役の中でも代表作と胸をはって言える作品です。今度はカトルの姉妹を全部やりたいと思っています(笑)」

中原さん「今回は楽しい時間をみんなと過ごせて楽しかったです、『ガンダムW』は自身のターニングポイントになった大事な作品です」。

緑川さん「Blu-ray Boxを買って頂けると、アニメなどまた次につながると思うので、貢献して頂けたらと思います(笑)。よろしくお願い致します」
と、それぞれの思いを伝えた。こうして会場の興奮が冷めやらぬまま、一夜限りの夢のイベントは終了した。

<Text/大根田 理絵>

●作品公式サイト
http://www.gundam-w.jp/