内田さんと南ことりの秋の過ごし方!『ニコニコ声優グランプリ生放送!』第4回レポ&終了後インタビュー

By, 2013年9月30日



声優雑誌『月刊声優グランプリ』によるニコニコ生放送「ニコニコ声優グランプリ生放送!」の第4回が9月13日に配信。番組ナビゲーターの内田彩さんに感想などを聞いた。

「ニコニコ声優グランプリ生放送!」は月刊声優グランプリ編集部がお届けする、声優・アニメファンのための番組。ナビゲーターに内田彩さんを迎え、最新号の見どころを紹介するほか、番組顧問の広島編集長も(声のみ)登場。普段は聞くことができない編集部の制作秘話なども聞ける番組となっている。
放送は毎月第2金曜日の21~22時の1時間。視聴にはニコニコ動画のアカウントは必要だが、無料放送となっている(タイムシフト予約(視聴)はチャンネル有料会員のみ)。

9月13日配信の第4回では、内田さんの演じる「ラブライブ!」の南ことりの誕生日が9月12日ということで番組でもお祝い。バースデーケーキが用意されたほか、内田さんからことりあての手紙を披露。付き合いとしては4年にもなることりあての手紙には、内田さんの感情こもった内容になっていた。
ちなみに内田さんからことりに誕生日プレゼントをあげるとしたら「コスプレ衣装」かなとのこと。今回は本誌の要望をぶつける「俺たちの声優グランプリ」も「俺たちの南ことり」とコーナーを変更するなど、お祝い色が強くなっていた。

番組では、内田さんに何かの衣装を着てほしいというアンケートハガキが1000通集まったら実現する(かも?)という企画の進行状況にも触れ、70通も集まったという。ただ、どうも期待されているのは水着のようで……。番組でも内田さんは必死に否定しているが、はたしてどうなるか? インタビューでも少し触れているのでチェックしよう。

前回に続いて今回も広島編集長はお休み。ただ、伝言の封筒がご祝儀袋になっており、異例の重版となった9月号購入のお礼を伝えていた。
実際、9月号の感想は女性からのお便りもかなりあったという。9月10日に発売された10月号では小倉唯さんと石原夏織さんによるユニット「ゆいかおり」の表紙&特集。内田さんは表紙の2人がベレー帽をかぶっていることに触れ、ペレー帽の似合う女の子が好きだとか。

ほかにも豊崎愛生さんの「MUSIC SPECIAL BOOK」と題したオールカラー12ページの別冊付録や、名物コーナー「へあちぇん!」には三上枝織さんが登場。そして11月号の特集では『SLAM DUNK』20周年を記念した別冊付録に注目。草尾毅さん、緑川光さん、置鮎龍太郎さんが登場するとのことで、内田さんもかなり興味を持っていたようだった。

―今回の収録の感想をお願いします。

内田彩さん(以下、内田):前回は亀ちゃん(大亀あすかさん)に来ていただいたので、改めてゲストのありがたみを感じました。今回は南ことりさんの誕生日お祝いを番組の中で行うことができましたし、ケーキも出していただきましたし、ユーザーの方にもコメントで「おめでとう」とたくさん書いていただきました。
物語上の人物ではありますけど、誕生日となると近くにいるような存在としてみなさんに愛してもらってると感じられて、本当にうれしかったです。
あともうひとつ、ハガキがたくさん集まったらグラビア企画としていたのが、なぜいつのまにか水着グラビア企画になっていたのでしょうか(笑)。ひとりの方が6通も、しかも一字一句違わずに送っていただいて。ちゃんと切手も貼っていただいてすごく印象に残ってます。ありがたいと思う反面、水着って書かないでー!(笑)。

―ここまでくると、否定することもフリだと思われていそうですけど、本当に集まったらどうしましょう。

内田:ほ、本当に集まったら…レトロな囚人水着も水着のうちに入りますよね(笑)。ただ、一通一通お金と労力をかけて送っていただける方がいらっしゃるのはとてもありがたいこと感じています。

―前回に続いて今回も広島編集長はお休みでした。

内田:今日も編集長がお休みでしたけど、その取材の内容もちらりと聞いたのですけど、個人的にストライクな世代なので、楽しみにしたいと思います。

―9月号は大きな反響と異例の重版となりましたが、個人的でかまわないので、どの記事がお気に入りですか。

内田:編集長からのお手紙に「お買い上げありがとうございます」というメッセージがあったぐらいですから、前回の9月号は相当売れたんだと思います。すごく売れているとか買ってるという反応も見ましたし。
私は個人的に、前号と今号の「へあちぇん!」が良かったです。2人(前号の大久保瑠美さんと今号の三上枝織さん)とは「ゆるゆり」でご一緒させていただいて普段の姿を見ていたので、みかしーは茶色いふわふわロングがすごくかわいかったし、和なるみるみも髪型ひとつでこんなに雰囲気が変わるんだと。このコーナーは見ていて楽しいなと改めて感じました。男性よりも女性のほうが髪型での変化が楽しめると、2人の変わり映えを見て思いました。

―少し秋も感じられるようになりましたが、どのような秋にしたいと思いますか。

内田:今年はゲームの秋にしたいです。「モンスターハンター4」が出ますから。そんなにやっているわけではないのですけど、まわりからも誘われていますし、この業界では遊んでいる人がすごく多いので。ゲームというよりも狩りの秋にしようかなと思います(笑)。

―番組ではことりの話題も多くしていましたが、ことりの秋ってどんなふうに過ごしていると思いますか。

内田:きっと、体力作りをしていそうかなと。次のシングルのレコーディングに向けて「私も頑張ろう」と、みんなの見えないところで必死に練習しているとか、地味な努力をしていると思います。
あとは変わらずに(高坂)穂乃果の食欲の秋を見守っていると。ことりも「ことりちゃんも食べなよ」と言われると「ありがとう」と言って食べてしまうので、その分夜にこっそり走って太らないようにしていると思います(笑)。

―次号で特集予定の「SLAM DUNK」が大変お好きとのことですが、好きなキャラクターやシーンはありますか。

内田:王道すぎるんですけど流川(楓)君が好きで、あと綾南高校の越野(宏明)さんも好きですね。扱われ方がなんとも言えない感じで(笑)。印象に残っているのは、木暮(公延)君のTシャツに和むんです。ミッチー(三井寿)が殴り込んでくる緊張感あふれるシーンがありましたけど、それにもかかわらず木暮君のTシャツはゆるい感じで……。毎回Tシャツ見るたびに楽しかった思い出があります。
ただ、好きなシーンはほかにもたくさんありすぎて選べないですね。漫画よりもアニメを先に見ていましたし、それが20周年と聞くと懐かしく感じます。あのころに『セーラームーン』と『SLAM DUNK』を見て興奮していた気持ちが、今の声優になりたい気持ちにつながっているので、予告の単語を見ただけでどきっとしますね。

―最後にメッセージをお願いします。

内田今月は南ことりの誕生日をお祝いしていただいてありがとうございました。来月の配信では、もしかしたら『SLAM DUNK』大好きトークが長くなってしまうかもしれませんが、世代の方も多いと思います。ぜひ来月の本誌と放送を楽しみにしてください。

【次回予告】
ゲストに村川梨衣が登場!『ニコニコ声優グランプリ生放送!』第5回は2013年10月11日(金)放送!
http://live.nicovideo.jp/watch/lv152351078

<Text/さとかず・Photo/ダンディ佐伯>