内田彩が演じた「内田彩(5歳)」は?『ニコニコ声優グランプリ生放送!』第2回レポ&終了後インタビュー

By, 2013年8月4日



声優雑誌「月刊声優グランプリ」によるニコニコ生放送「ニコニコ声優グランプリ生放送!」の第2回目が7月12日に配信。番組ナビゲーターの内田 彩さんに感想などを聞いた。

「ニコニコ声優グランプリ生放送!」は月刊声優グランプリ編集部がお届けする、声優・アニメファンのための番組。ナビゲーターに内田彩さんを迎え、最新号の見どころを紹介するほか、番組顧問の広島編集長も(声のみ)登場。普段は聞くことができない編集部の
制作秘話なども聞ける番組となっている。放送は毎月第2金曜日の21~22時の1時間。視聴にはニコニコ動画のアカウントは必要だが、無料放送となっている(タイムシフト予約(視聴)はチャンネル有料会員のみ)。

7月12日配信の第2回目では、最新号である2013年8月号の「へあちぇん!」に登場した津田美波さんのポーズを真似て番組がスタート。第2回目でもまだまだ緊張している様子が見受けられたが、ユーザーからの応援コメントに支えられながら番組が進行。
7月23日がお誕生日ということで、新たに1年間でやってみたいことの質問メールを紹介すると、ワンマンライブを希望する質問に対しては、キャラクター名義でのCDはあるものの個人名義ではないため、個人名義でのCDなどに挑戦したいと意欲を見せていたほか、まだ未公開ながらも、ユーザーが驚くようなお仕事の予定もあるとのことなので期待しよう。
ちなみにもうひとつ「ひとりでラーメン屋さんに入れるようになること」も目標だそうだ。

ほかにもユーザーアンケートを活用して、ボーナスの話題でも盛り上がった。ボーナスをもらったことがないという内田さんは「どのくらいもらえるの?」と問いかけ、羨ましがる一幕も。もしボーナスのようなまとまったお金があったとしたら、内田さんは洗濯機を買うか旅行に使いたいとのこと。そして「旅行はJTBでね(笑)」としっかり宣伝すると、スタッフからもユーザーからも笑いが巻き起こっていた。

特定のキャラクター設定になりきってセリフを読む「あやつり女優」コーナーでは、演じてもらうキャラクターをニコニコ生放送のアンケート機能を使ってユーザーが選ぶのだが、今回は最初の段階で選択肢にあった「内田彩(5歳)」に人気が集中。
ユーザーの期待は、おそらく可愛らしいちっちゃい子の声をイメージしていたと思われるが、実際に内田さんが演じたのは、ぶっきらぼうに言い放つやんちゃな女の子風。内田さんいわく「人見知りだったので…」と説明するも、広島編集長の「愛のダメ出し」により可愛らしい女の子も再演することに。

広島編集長も改めて登場し、2013年8月号を紹介。表紙と巻頭特集には上坂すみれさんで、上坂さんのブックカバー&しおりが付録。ほかにも別冊付録には戸松遥さんのサマースペシャルブック、名物コーナーの「へあちぇん!」には津田美波さんのボーイッシュな姿と、ロングヘアーの可愛らしい姿のグラビアなどが見所。また内田さんが出演した「ラブライブ!」のライブイベント「μ’s 3rd Anniversary LoveLive!」のレポートも掲載している。

このほか、ユーザーに向けて特集してほしい内容についてアンケートしたところ「声優界料理バトル」の項目が人気があったほか、次号での見所として、9月号の表紙は放送中のアニメ「Free!」のキャスト陣、「へあちぇん!」は大久保瑠美さんが登場するとのこと。

―第2回目でしたが、番組には慣れましたか?

内田彩さん(以下、内田):慣れません!(笑)。しっかりしなきゃと思っていたのですが、自分の中ではまだまだうまくいってないかなと。今回メールもそうですがハガキも送っていただきまして、きっとみなさんが1回目を見て「頑張って応援しなきゃ」と思ってもらえたのかなと。みなさんに支えていただきながらの2回目でした。

―「あやつり女優」のコーナーは、今回「内田彩(5歳)」が大人気でした。

内田:5歳のときのことを思い出しながらやってみたんですけど、みなさんは「ん?」と思われたようでしたが、私はあんな感じだったと思うんですよね。

―小学校や中学校のころまではおてんばだったのですか?

内田:そのころになると、お昼休みに図書館にいて読書をしているようなおとなしい女の子でした。成長するにしたがって、だんだんと引っ込み思案になっていきました。

―それがいまや表に立つことも増えています。

内田:5歳ぐらいは本当にやんちゃ少女だったので、根底にある部分が今になって出ているのかもしれません。

―本誌でやってほしい特集のアンケートで「声優界料理バトル」の項目に人気が集まっていましたけど、内田さんは料理は得意ですか?

内田:胸を張って得意とは言えないんですけど、見た目をどう可愛くするかにはこだわりますね。

―もし「声優界料理バトル」が実現して登場するとしたら、どんな料理を作ってみたいですか

内田:昔からお菓子作りはよくやっていて、デコレーションとか見た目を可愛らしくすることが好きなので、普通のお料理よりはデザート系だといいなと思います。

―そろそろ夏休みシーズンですね。第1回目のときに青春18切符で旅行に行ったというお話がありましたが、旅行の思い出などはありますか?

内田:一番思い出に残っている出来事は、電車のボックス席のような形で向かい合って座っていたおばあちゃんが「どこから来たんだい?」と言いながら、みかんをもらったことですね。そのあとも他愛もない会話をおばあちゃんとしていて、本当にこういうことってあって、いいなと思った出来事でした。

―それでは最後にメッセージをお願いします。

内田:まだまだ足りない部分もあったかと思いますけど、次回はもっと進行をスムーズにできたらいいなと。たぶんパソコンが重かったのも、たくさんの方が見ていただいたからだと思います(笑)(※内田さんが見ているコメント閲覧用パソコンが、本番中にたびたび止まっていた)。次の声優グランプリ本誌の表紙はイケメン声優さんということで、女の子のみなさんも楽しみにしていただければいいなと思います。

<Text/さとかず・Photo/ダンディ佐伯>

【番組概要】
☆『ニコニコ声優グランプリ生放送!』

●配信URL
http://live.nicovideo.jp/watch/lv141885594