雪乃のバースデーライブが2013年7月4日(金)、東京・Future7で行われた。
この日は「極彩色トワイライト」からスタート、「豹-PANTHER-」、「BOY FOY ME-うわ言みたいに好きと言って−」と、アルバム『VOCALIZE』から次々に披露していく。
そして雪乃の生まれた1991年にヒットしたナンバーのメドレー。「ネット上で見つけた画像を拡大してプリントした」という井上陽水のお面をつけながら「少年時代」を歌う、お茶目な一面を見せる。
彼女のライブではおなじみの、スティービー・ワンダーの「I Just call to say I love you」や念願のエアロスミスの「I don’t want to miss a thing」といった、海外曲のヒットナンバーも披露。
アメリカ・シカゴで今年5月に行われた「Anime Central」に出演した模様が映像で流されると、ライブも後半戦。
仲のいい同級生に作ってもらったという、自慢の衣装にチェンジして再びステージに登場……と、ここで、客席のまばゆいばかりのオレンジ色に輝くサイリウムとともにサプライズが! 実はバンドメンバーと集まったファンが事前に「ハッピーバースデー」で出迎えるというサプライズを画策しており、これには彼女もビックリ! 続いて登場したバースデーケーキに乗ったロウソクの火を吹き消した雪乃に向け、惜しみない拍手が行われた。
こらえきれない感情を抑えながら、雪乃を知るきっかけになった人も多いであろう「RanTiKi」、「Magic hour」と歌い終えると、アンコールではもう一度「RanTiKi」を熱唱。最後は「RanTiKi」をもう一度歌い上げ、バースデーケーキと一緒に、客席をバックに記念撮影。最高のバースデーの夜はふけていった。
ライブ後に雪乃さんからコメントをいただいたので紹介しよう。
雪乃:最初はどれくらいのお客さんがいらっしゃるか心配でしたが、ふたを開けてみたら満席で。ライブ中も皆さんの愛を感じました。
バースデーサプライズはすごく嬉しかったですね。目頭が熱くなりましたが、「これから『RanTiKi』を歌うから泣かない……」を何とかこらえました。
途中「Anime Central」の映像が流れましたが、向こうで感じたことは「取りあえず自分ができることをやれれば、ファンの皆さんもついてきてくれるんだ」ということですね。緊張はしましたが、メンタルはすごく強くなったと思います。
今年の夏もランチキ騒ぎをしたいと思っていますので、是非ライブに足をお運びください。よろしくお願いします!
<Text・Photo/ダンディ佐伯>
<セットリスト>
01.極彩色トワイライト
02.豹-PANTHER-
03.BOY FOY ME-うわ言みたいに好きと言って−
04.hand/s
05.I don’t want to miss a thing(Aerosmith)
06.雪乃誕生年、1991年ヒット曲メドレー
~I LOVE YOU(尾崎 豊)~少年時代(井上陽水)~はじまりはいつも雨(飛鳥 涼)~ラブストーリーは突然に(小田和正)~どんなときも(槇原敬之)
07.I Just call to say I love you(Stevie Wonder)
08.You make me blue
09.BaDream
10.逢いたい
11.RanTiKi
12.Magic hour
<アンコール>
01.Miserable Rain
02.Never Cry
03.RanTiKi
●Anime Central公式サイト(英語)
http://www.acen.org/content/yukino
●雪乃1stフルアルバム「VOCALIZE」特設ページ(日本コロムビア)
http://columbia.jp/yukino/
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