こだわり抜いた1枚が完成! 3rdシングル「intention」を歌う原 由実インタビュー

By saeki, 2013年6月8日


原由実が3枚目のシングルを2013年7月24日(水)にリリース!
表題曲の「intention」は、丸山くがね原作の人気ライトノベル「オーバーロード」シリーズ最新刊『オーバーロード 4 蜥蜴人(リザードマン)の勇者たち』に同梱されるドラマCDの主題歌。
そしてカップリング曲「Blue Moon」はPS3&Xbox360用ソフト『ファントムブレイカー:エクストラ』オープニングテーマに起用。新曲全3曲が収録されている。
さらに「intention」のMusic Clipを収録したDVD付盤も同時発売決定! 発売を控えた原さんにお話をお伺いしました!

―3rdシングル発売に際しての現在の気持ちをお聞かせ下さい。

原 由実さん(以下、原):2ndシングル発売の時もキャンペーンをやったりしましたが、その熱が冷めないうちにお話をいただいたので、ありがたいと思いました。1stから2ndまでは半年くらい空いていましたので。

―2ndシングル発売からのテンションは持続できるものですか?

:発売記念イベントをやって皆さんに曲の感想を聞いたりするとテンションが上がるのですが、今回はそのままのテンションでレコーディングに入れた感があります。

―ちなみに、レコーディングはいつでした?

:5月の上旬から中旬くらいでした。今回は久々に、仮歌を最初に録ったのですが、その時はアレンジが入っていなくて。その後橋本さんがアレンジをしてくださったのですが、作品の世界観に合った雰囲気になりました。

―こちらの曲はドラマCD『オーバーロード 4 蜥蜴人(リザードマン)の勇者たち』の主題歌になっていますね。

:ドラマCD自体がボリューミーなので、今回曲をつけさせていただいて嬉しかったです。
私自身も、アルべドというセクシーで高貴なお姉さんの役で出演しています。

―主題歌だと聞いた時の感想は?

:話をうかがったのは昨年だったのですが、アルべド役のお話も同時に聞いたので、声優としてもアーティストとしても、ありがたいお話でしたので、ダブルで嬉しかったです。

―ちなみに、どんな物語ですか?

:オンラインゲームを好きな主人公が、ある時ゲームから出られなくなってしまいます。彼はゲームの中ではとても強いキャラクターなんです。

―ストーリーを知った上で歌われた、と。

:アレンジもそうですが、詞のほうも、濱田智之プロデューサーが脚本を読んだうえで描かれたということで、どちらもピッタリだと思いました。作品の絵が思い浮かぶといいますか。世界観を曲がすごく引き継いでいる感じがしました。

―詞の中でのリンクを感じた部分はありますか?

:アルベドはNPCで人間に設定されて生まれた“無機質な存在”なんですが、その無機質さの中に “切なさ”みたいなものを感じていたので、そのあたりが詞とリンクしているなと思います。

― 一番お気に入りのフレーズはありますか?

:アルべドに対して持っている切なさがあり、単語単語にその想いを込めたのですが、2サビの「苦悩しながらも道を探す」というところがピッタリだと思いました。ここのフレーズはアルべドというよりもモモンガに近いと思います。

―歌ってみた時、聴いてみた時に特に印象に残ったのは?

:Aメロは儚さが出るように、ささやくように歌いました。レコーディング中に「もうちょっといけるんじゃないか?」と思い、何度かリテイクをさせていただきました。最終的には自分の思っているようなイメージで歌えたと思います。

―歌い終えていかがでした?

:仕上げの作業を終えて、曲の重厚なイメージが増した感じがします。
橋本さんも濱田Pも、曲を少しでもよくしようと色々考えてくださって、急きょベーシストの宮下智さんを修正作業の最終日にお呼びして、弾いていただいたりしました。

―次にC/Wの「Blue Moon」ですが、『ファントムブレイカー:エクストラ』の主題歌とお聞きした時のお気持ちは?

:ゲームは知っていたので、そのゲームの新しい主題歌を歌わせていただけて嬉しかったです。

―原さんは格闘ゲームはお好きですか?

:とある人気格闘ゲームを親にかってもらって、昔よくやっていました。レベルを上げるとエンディングが観られるということでしたが、いくらプレイしてもあまりうまくならなくて。最後まで観られなかったです(苦笑)。
それ以降やっていないので、こんどプレイしてみたいです!

―曲を聴いてみての感想は?

:最初は「しっとりとした曲なのかな?」と思いましたが、激しさもある曲でした。コンペで集めた曲の中から、濱田Pと一緒に私も選ばせていただきました。

―レコーディング時のエピソードをお願いします。

:すごく苦労しました。自分の中で「カラオケ感」が出ているかを気にしてしまって。

―「カラオケ感」といいますと?

:私、「カラオケ屋さんで人の曲を歌っている人」のように曲が聞こえてしまうのが絶対に嫌なんです。自分のものに出来ていないと言うか。テストで歌っていた時に、それをものすごく感じてしまったので「これじゃダメだ」と思い、ディレクションで色々アドバイスをいただいたりして、少しずつ自分の色を出せるようになって、その段階から録り始めました。

―歌ってみていかがでした?

:「intention」とはまた違った勢いを感じました。ギターなど、楽器もとてもカッコ良くて。オンオフがしっかりしていますし、エンジニアさんの装飾感のカッコ良さもありつつ、繊細さもありつつ、と感じました。

―こだわった部分はありますか?

:サビでしょうか? サビに一番テンションを持っていきたかったというのがありますので。
「4C(曲の最後)」は持てる最大限の力を込めました。きれいに歌おう、と思うと勢いが減ってしまうと思いますので、その気持ちは捨ててパワー感が皆さんに届くように歌いました。

―そして3曲目、こちらはレコーディング前ということですが、どんな感じの曲ですか?

:優しい、爽やかな雰囲気が感じられるミディアムロックチューンです。
以前コンペで集めていただいた曲で、数十曲の曲を聴かせていただいたんですが、その時にビビビッときた曲です。
その時は諸々の事情で歌えなかったのですが、本当に好きだったので「是非入れたい」とお願いしていたら、今回晴れて入れられることになりました。

―今回は作詞のコンペに参加されたそうですね。

:作詞のコンペを選ばせて頂くのは初めてなのですが、私は「詞が曲に合っているか?」というのを気にします。曲がこういっている、という感覚はあると思っています。
コンセプトは特になく「曲に合っていると思う詞を書いてください」と発注しました。いわば「コンセプトがない」ということがコンセプトですね。
コンペで自分が選ぶのは初めてなのでドキドキするのですが、とてもワクワクします。

―「Blue Moon」は2ndシングル「蛍火」に収録された「Spiral Moment」の作詞と同じHIDETOさんですが?

:とても好きだったので、今回もできれば、と私の方からお願いさせていただきました。

―まだ撮影されていないとのことですが、Music Clipの内容をちょっとだけ教えてください。

:詳しくはまだ言えませんが今回は、初めての体験をする予定ですので、楽しみにしてください!

―「intention」サイリウムのイメージカラーは?

:歌詞に合わせて「1番は赤」「2番は青」「最後は赤と青」というように分けてみたらいかがでしょうか(笑)?
今回は3曲収録されてますし、イベントでどの曲を歌わせていただこうかな? と色々考えるのが楽しいですね。

―今回も発売記念イベントが行われると思いますが、今回も何か挑戦したいと思っていますか?

:はい! 自分の好きなアーティストさんのライブやファンイベントなどに行って「こんなことができたら楽しいだろうな」と思うことがありまして。自分がファンとして観ていることは皆さんにとっても楽しいんじゃないかと思いますので、曲のことを語る以外に、プラスアルファで何かをやりたいと思っています。

―最後に、ファンに一言お願いします。

:今回は私自身初のフルサイズでのMusic Clipも収録されます。実は、色々な場所で映像を回していて、それもおまけ映像として収録する予定となっています。こちらも楽しんでいただきたいですね。
悔いが残らないように1曲1曲を作らせていただきましたので、より多くの方に聴いて欲しいと思います。
イベントでは、また新しいことに挑戦したいと思いますので、よろしくお願いします!

<Text・Photo/ダンディ佐伯>

【CD概要】
「intention」
2013年7月24日(水)発売

【DVD付盤】
FVCG-1260
税込¥2,310
【通常盤】
FVCG-1261
税込¥1,680

発売元:5pb.
販売元:メディアファクトリー

(C)2013 5pb.

●原 由実5pb.公式WEB
http://5pb.jp/records/sp/yumi/
●原 由実公式blog
http://yaplog.jp/heavenly_cafe/
●5pb. Records公式WEB
http://5pb.jp/records/
●アーツビジョン公式WEB
http://www.artsvision.co.jp/