☆『「真・罵倒CD」第2巻』の収録現場より、執事役 諏訪部順一さん、迷子の外国人役 鳥海浩輔さん、アイドル役 寺島拓篤さん、兄役 遊佐浩二さんから収録後のコメントを頂きました!!
――――収録を終えての感想をお願いします。
諏訪部:個人的には、他人から罵倒されるのは得意ではないので、このような企画に需要があるというのは驚愕です(笑)。しかも、第2巻がリリースされるとは……。嬉しく思うと共に、複雑な心持ちだったりもします(笑)。執事とお嬢様という定番シチュエーションではありましたが、情感を込めて演じましたのでぜひお聴き頂ければと。
――――印象に残ったシーンはありますか?
諏訪部:飴(甘々パート)と鞭(罵倒パート)の飴の方は、胸にグッとくるものが。あのような状況の経験はありませんが、演じていて切ない気持ちになりました。
――――演じられた役どころで難しかったと思うところはありましたか?
諏訪部:お聴き下さる皆様がどこまでのものを求めているのか今イチよくわからず(笑)。自分の中のモラルと照らし合わせながら、許容出来る範囲で頑張りました。
――――ファンの皆様にメッセージをお願いします。
諏訪部:ぶっちゃけ、ドMの方には物足りないかもしれません(笑)。程良い甘辛加減でお楽しみ頂けるものになっているのではないかと思いますので、構えずお聴き頂けると嬉しいです。よろしくお願いします。
――――ありがとうございました。
――――収録を終えての感想をお願いします。
鳥海:基本的に罵倒されるのはすごく嫌なので、罵倒する側を演じることができたのは、若干気持ちが良かったです。ある意味ノンストレスで、楽しく収録させて頂きました(笑)
――――演じられていて、印象に残ったシーンはございますか?
鳥海:いわゆる外国人が間違った日本語を使うという、ある意味王道なお話でした。全編通して面白い間違え方を見つけるのは、脚本を書く方も大変だと思うんです。あえて難しい言葉を入れるとか。そういった苦労が見えたのが、脚本全体として印象に残っています。
――――全員出演した、初回特典ドラマの「圧迫面接編」はいかがでしたか?
鳥海:あれは悪ふざけですよね(笑)御社がああいった面接をやっているというやつですよね。
スタッフ:最後にフィクションですって付けているんですが……(笑)ちょっぴりリアルかもしれません(笑)。
鳥海:そんなこと言っていいんですか?(笑)。「圧迫面接編」は4人の役割分担がしっかりしていて、個人的にもよく演じるラインのキャラクターではあったので、非常にやりやすかったです。
僕は就職の面接を受けたことはないので、これが本当だったらすごく嫌ですね。これから面接受ける皆さん、就職を考えている皆さんは、これで慣れて頂くと良いんじゃないですか?(笑)実際にご自身が就職の面接を受けるとき、非常にメンタル的に強くなれると思うので、就職を考えている方々はこれを聴いて心を強くして下さい。
――――演じられた役どころで難しかったと思うところはありましたか?
鳥海:今回に関していうと、本人が罵倒している気がないところでしょうか。逆の意味合いだったりして、言っている言葉と感情が違うんですよね。僕的にはすごく嬉しくて褒めるつもりで言っているので(笑)あんまり罵倒している気はしなかったですね。
でも、やっぱり罵倒される側は嫌ですよね。我々も若いときはお酒の席とかではそういうの、ありましたから……。経験していましたから、気持ちは分かりますよ(笑)難しさという意味では、今回は無かったですね。楽しかったです。
――――ファンの皆様にメッセージをお願いします。
鳥海:皆さんの応援のお陰で「真・罵倒CD」になってから第2弾を出せることになりました。是非是非皆さんもっともっと罵られて下さい。そしてまだ足りないという方は、フロンティアワークスさんにお手紙やメールなどを沢山送って頂いて、罵られる準備をして万全にして待っていて頂ければと思います(笑)。
――――ありがとうございました。
――――収録を終えての感想をお願いします。
寺島:前回の「愛ある罵倒!!」がすごく不思議なお話だったんです。
遊佐:どういうの?
寺島:彼女の誕生日に僕が「料理を作るね」って言って、チャーシューを作るんですよ。そのチャーシューに対して罵倒するんですよ。
遊佐:……自分がチャーシューを作るのに?
寺島:作っているチャーシューに対する罵倒です!
遊佐:彼女にじゃないんだ。マンツーマンじゃなく、マンツーチャーシューなんだ(笑)
寺島:チャーシューに対して「このメス豚がっ!」って。ギュッて縛って。
遊佐:メスかどうかもわからないのにね。
一同:(笑)。
寺島:「メスは柔らかいから……」みたいなこと言ってました。
遊佐:メスを買ってきたってことですか。
寺島:わざわざ買ってきたんですね(笑) という前のお話があってからの今回で、人っていう感情のある対象になったので、どれくらいでやればいいのかなっていう。
自分としては、人に対して罵声を浴びせるってことはもちろん無いので(笑)バランスを考えながらやらせて頂きました。
遊佐:公の場では無いんですね?
寺島:裏では言ってる、みたいな言い方されましたけど違います(笑)台本を読んで、家でいろいろ考えてきまして、きっとこのCDが求めているバランスでできたと思っています。
聴いてくださる皆さんも、このCDはこういうものだということで、楽しんで貰えると思います。
――――ありがとうございます。それでは遊佐さん、お願いします。
遊佐:僕は「真・罵倒CD 第1巻」から引き続き出演させて頂きました。前回はお菓子の妖精ということで、正しいことしか言わなかったので謝罪させて頂きまして。
今回も皆さんに謝罪をしなければいけない。僕は何も間違ったことは言っていないんです。皆さんの期待に沿えているかどうか不安な面もありますが、僕としては精いっぱいやらせて頂きました。ただ、本当にとんだ親切野郎でね!
一同:(笑)。
――――印象に残ったシーンはございますか?
寺島:僕の演じた「アイドル編」は、やっぱり全編ですね。職業柄近しいところもあって、タレントとマネージャーという関係性は同じなので、「こんなの言えないよ!」と思いました(笑)確かに、彼の言うことも正しい部分はあるので。言い方がキツイだけで、基本は正しいことを言ってたりもするんですよ。結果、甘々パートではマネージャーの仕事を認めましたしね。
彼もまだまだ若いので、仕事に対して素直で真っすぐだし、そこでの障害になることが嫌なんだろうという気持ちはとても感じ取れました。逆に、アイドルとして仕事に対してはちゃんとしてるかなとも思いましたね。このマネージャーの彼女には頑張って欲しいです!
遊佐:最終的には、憧れの村西監督の作品に出られて良かったですね。
寺島:村西監督!?
――――そんな設定があったんですね(笑)。
寺島:彼女にあの調子で頑張って頂ければ、どんどん2人の関係性も良くなっていくんじゃないかと。ちょっと未来が見えましたね。
――――ありがとうございます。遊佐さんはいかがですか?
遊佐:僕が演じた「兄編」は、妹を心配する兄ということで。キツめに叱ってしまいましたが、あくまで妹の身を案じ、彼なりの愛情の表現です。そういう意味では詰めて寄っていくところが印象的でしたね。
フォローではないですが、あそこに抑えきれない愛情みたいなものを感じました。是非、彼の愛情を感じて頂ければと思います。
スタッフ:今回アドリブも入れて頂き、ありがとうございました。色んな設定が出てきて、我々も予想外のキャラクターができあがるという(笑)。
遊佐:いえいえ。彼は27歳の大人ですから。人間ができていますし、社会人です。妹と同世代のミサワくんにも優しく噛んで含んで説明してあげないと。
寺島:噛んで含んで(笑)
遊佐:あのバカがね。無理矢理家までついてきちゃうから。そのミサワくんに対して、「犯罪だよね?」って言うシーンが印象的でした。
スタッフ:我々の作った台本には無かったような気がしてちょっと焦りました(笑)
遊佐:そんなことありませんよ! 台本に書いてありましたよ!
一同:(笑)。
スタッフ:非常にキャラクターが深くなって、良くなりました。ありがとうございます!
寺島:お兄ちゃんの愛情が見えましたよね。
――――ボーナストラックの「圧迫面接編」はいかがでしたか?
寺島:最初は、嫌な会社だなーと思いました(笑)。
遊佐:就職活動をしたことがないので、圧迫面接自体はあまり経験無いですね。ただ、入所試験とかはある種、圧迫試験に近いものはありますね。おそらく僕らのやつも結構圧迫面接ですよ。
寺島:「やってみてよ」って言われますからね(笑)。
遊佐:それで終わらなかったりするしね。養成所なり行って、誰かがやった後に「これより上手いと思ったらやってみて」みたいなのがありますからね。
寺島:こわーーー!!!
遊佐:僕らは常に毎回毎回、圧迫面接みたいなものですからね。
寺島:完全にプレッシャーとの戦いですよね。
遊佐:なので、皆さんはこれを聴いて負けないで欲しいです。
寺島:でも、一般の会社でこんな圧迫面接があったら怖いですよね。ホントの圧迫面接がどういうものか僕も知らないですけど、これで泣いて帰っていった、受からなかった子たちは、絶対「あの会社ひでーよ」って噂流すだろうし(笑)。
遊佐:でもね、泣くのはダメだと思うよ。会社員の方はみんな泣きたい状況で頭を下げているわけですから。それが大人ですよ。
寺島:大変ですよねぇ。
遊佐:でも、今回のドラマの面接は、ちゃんと会話をしてるからね。どんな面接でも圧迫感は感じるものでしょうし。
寺島:確かに。
遊佐:本当の圧迫面接は喋らないっていう。
寺島:……それ、すごく怖いです。
遊佐:何か言うと「…………」。
寺島:(笑)やだなー!
――――今回のドラマも、そういったシーンが入っていましたね。
遊佐:もっと溜めていいよ! 2分くらい。
一同:(笑)。
遊佐:2分くらい物音だけが聞こえるっていうのがいいと思う。
寺島:それに耐えられるかどうかっていう試験。
遊佐:無音の部分ができちゃうとCDとしてどうかと思うので、時計の音とかいれておいて。
スタッフ:それか、ため息を入れるかですね(笑)。
寺島:わー! それすごく怖い。でも、最後はちゃんと救いがありますよね。
遊佐:だよね。僕、バカ社長みたいになっちゃったけど(笑)。
寺島:可愛いなって思いましたよ(笑)きっと仕事はちゃんとしてるんでしょうね。
――――演じる中で、難しいと思うところはありましたか?
寺島:最近、アイドルの役をよくやらせて頂くので、そのアイドル達のイメージに繋げないように気をつけました(笑)。
また別の新しいアイドル役ですよってことで。分けて頂かないと、多分皆さんが辛い想いをするかもしれない(笑)こういうことは思ってないだろうなと、細心の注意をはらいました。
遊佐:ミサワタクヤという全く別の人格としてね。
寺島:もうミサワタクヤでもいいかなって思い始めました(笑)。
遊佐:難しいところは、全体的に難しいですね。相手がいて、それなりに言い返してくれれば乗っけてやることができて、ヒートアップしやすいんですけど、今回の場合は相手がいないので、基本的にこっちが勝手に盛り上がっていかないといけないですから。
さらに、状況を説明しなきゃいけないので、CDとしての演じ方は難しかったです。あと実際の僕は弟で、兄しかいなかったので、妹に関する兄の感覚を自分の中で作り上げるのが大変でしたね。
――――ファンの皆様にメッセージをお願いします。
寺島:これは、皆さんにはエンターテイメントとしてお届けしていて、楽しんで聴いて頂きたいと本当に思っています。タイトルには書いてはありませんが、みんな「愛のある罵倒」ですので、楽しんで聴いてください。
遊佐:はい、寺島です。
寺島:おっとー! 上手いこと言うつもりだ!!(笑)。
遊佐:買わないやつに何も言う言葉は無い!!
寺島:人の名前使ってなんてこと言うんです!(笑)。……じゃあこれは載せましょう(笑)。
遊佐:遊佐です(笑)。これは本当に聴いて頂かないと、良さや感覚が分からないと思います。かなりコアな方々に向かって発信しているCDです。寺島くんも言っていた通り、本当にエンターテイメントなので、そういったことを理解して聴いて頂けると非常に楽しめると思います。
――――ありがとうございました。
【CD概要】
「真・罵倒CD」第2巻
2013年6月26日(水)発売予定
品番:FFCO-0086
定価:2,625円(税込)
発売元・販売元:フロンティアワークス
【出演(敬称略)】
アイドル:寺島拓篤
執事:諏訪部順一
迷子の外国人:鳥海浩輔
兄:遊佐浩二
【作品概要】
本気で罵倒されたい!
そんなM気質の貴女に贈る「真・罵倒CD」が登場!!
本気で罵倒される『罵倒パート』と、やっぱり罵倒されるだけじゃイヤ!愛されたい!というワガママな貴女のための『甘々パート』を収録。
今回貴女を罵倒するのは、売り出し中のアイドル、花嫁修業のためにやって来た執事、迷子の外国人、そして、心配性の兄。
4人が貴女をそれぞれ思う存分罵倒!!
「愛ある罵倒!!」CDとは一味もふた味も違う「真・罵倒CD」。
是非ご堪能下さい――
【初回特典】
ボーナストラック(音声ドラマ「圧迫面接編」)
【アニメイト全店特典】
ジャケット絵柄使用ブロマイド
【アニメイト名古屋店限定特典】
メインキャスト(寺島拓篤、諏訪部順一、鳥海浩輔、遊佐浩二)による寄せ書きサイン色紙プレゼント
<概要>
アニメイト名古屋店にて「真・罵倒CD」第2巻(FFCO-0086)をご購入頂いた方の中から抽選で1名様にプレゼント致します。
<対象>
2013年7月10日までにご予約・ご購入頂いた方
<当選発表>
アニメイト名古屋店の店頭及びTwitter上にて発表
【アニメイトオンラインショップ限定特典】
メインキャスト(寺島拓篤、諏訪部順一、鳥海浩輔、遊佐浩二)による寄せ書きサイン色紙プレゼント
<概要>
アニメイトオンラインショップにて「真・罵倒CD」第2巻(FFCO-0086)をご予約頂いた方の中から抽選で1名様にプレゼント致します。
<予約対象期間>
2013年6月20日 23:59まで
<当選発表>
景品の発送をもって発表
【ステラワース特典】
キャラクターイラスト使用のオリジナルメッセージペーパー
●「真・罵倒CD」公式サイト
http://www.fwinc.co.jp/shinbatou/
●ドラマCD「愛ある罵倒!!」公式サイト
http://www.fwinc.co.jp/batou/
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