新曲を披露、新たな決起集会情報も！「上坂すみれ決起集会vol.2 ～大正一〇二年度御挨拶～」

By, 2013年4月29日

2013年4月24日（水）に発売された、上坂すみれ待望のデビューシングル「七つの海よりキミの海」の決起集会の第3弾が4月29日（月・祝）、東京・鶯谷にある「東京キネマ倶楽部」で行われた。当日は多くの同志（ファン）が集まり、集会開始前から客席を真っ赤に染め上げた。

　
まずは前口上（影ナレ）からイベントがスタート。上坂さんの経歴が大正時代を髣髴とさせる語り口で紹介された後は、ロリータ服姿の上坂さんが登場！『パパの言うことをききなさい！』イメージソング「ソライロ」を披露。ギャラリーのサイリウムが赤から青に変わっていく様に大興奮の上坂さん。
最初のMCで「原宿に続いて、鴬谷も赤く染めていこう！」と叫ぶと、1stシングルに収録された上坂すみれ流の行進曲「我らと我らの道を」右拳を左右に振り上げ、コール＆レスポンス。
この曲では、激しく行進しすぎて、肩にかかったヒモが取れてしまうアクシデントも。舞台裏で直す様子を実況し、お詫びに、衣装を後ろまで見せる為に1回転するなど、ピンチをチャンスに変えるところはさすが。
続いて、デビュー曲の「七つの海よりキミの海」を熱唱。「むろみ～～！！」の叫び声が場内に響き渡った。

この後は、7月10日（水）に発売される2ndシングル「げんし、女子は、たいようだった。」から「テトリアシトリ」を、思わず引き込まれてしまう振り付けとともに披露。
続いて1stシングルのカップリング「我旗の元へと集いたまえ」をアツく歌い上げ、場内のボルテージも急上昇。
そして、ここで同志たちをさらに熱狂させる重大発表が！　2ndシングルの発売に合わせて決起集会が東名阪で行われることがスクリーン上で発表され、大きな歓声が上がった。

続いては企画コーナー。パペット人形「大正太郎先生」を右手に大正年表を勉強することに。
大正時代の15年分を、年表に記載された出来事のほか、上坂さんが自分で調べてきた少々マニアックな出来事も紹介。ちなみにこの日、開演前に流れていた曲はキングレコードから発売の大正時代の曲を集めたアルバムからチョイスされていたとのこと。

続いて、事前に募集した「同志にとっての大正と言えば？」というお題の回答を紹介。イベントの時間が押していたため、駆け足での紹介となったが、今後も決起集会に関する意見や感想などは随時受け付けていく、とのことなので、同志諸君はこれからも注目だ。

最後は先生と一緒にもう一度「「テトリアシトリ」を披露。途中、先生を頭上に投げるパフォーマンスも。そして「七つの海よりキミの海」を歌い上げ、恒例の「ypa（ウラー）三唱」を行い、イベントは終了した。

イベント後にはマスコミ向けの記者会見が行われたので、こちらを紹介しよう。

―本日のイベントの感想をお願いします。

上坂すみれさん（以下、上坂）：昨日28日に原宿アストロホールで『決起集会vol.1』が行われ、そして本日を迎えたわけですが、皆さんの声援に勇気付けられて無事に乗り切ることができました。

―今回で決起集会は3回目ですが、自分の中で「成長した」と思える部分があれば教えて下さい。

上坂：2月11日に行われた『決起集会vol.0』は、アーティストデビューをするお披露目の会でしたので「発表の場」という気持ちだったのですが、今回は歌もたくさん歌いまして、ダンスも披露させていただき、ライブらしさも出たイベントになったと思います。
私は振り付け込みで歌う、という経験が今までなかったですし、また曲の間をMCでつなぐ、という経験もなく、今回のイベントが初めてでしたが、皆さんの喜んでくださっている顔が見られるようになったのが成長したところかも知れません。

―夏にも東名阪で決起集会が行われることが決定しましたが、こちらへ向けての意気込みをお願いします。

上坂：歌う機会があるたびに新たな反省点や発見がありますので、次がより良くなるために、振り付けと歌の調和を目指していきたいと思います。

―名古屋と大阪の決起集会でやってみたいことは？

上坂：私は名古屋にはまだ行ったことがないのですが、斬新な組み合わせのメニューも多いということをお聞きします。『決起集会vol.1』でもクレープを作る企画をしましたし、名古屋でも何か料理を作って見たいです！　
また大阪ですが、私は「くいだおれ人形」が好きでグッズも結構持っているのですが、大阪にはステレオタイプの知識しか持ち合わせていないので、むしろそれを追求したコテコテのイベントになれば、と思っています！

―2ndシングルの「げんし、女子は、たいようだった。」が、夏から放送のTVアニメ『げんしけん二代目』のOPテーマに決まりましたが、こちらについての喜びの声をお聞かせください。

上坂：前回の『げんしけん』も読ませていただき、とても好きな作品ですので私でいいのかな、という気持ちもありつつ、作品にふさわしい曲になるように精一杯頑張ります！