【ACE2013】4人(+1人)の絆に注目!! 『とある科学の超電磁砲S』ステージ

By, 2013年4月18日



「アニメコンテンツエキスポ(ACE)2013」が2013年3月30日(土)~31日(日)、千葉・幕張メッセで開催。
31日(日)には4月から放送開始のTVアニメ『とある科学の超電磁砲S』のステージが行われた。
当日は御坂美琴役の佐藤利奈さん、白井黒子役の新井里美さん、初春飾利役の豊崎愛生さん、佐天涙子役の伊藤かな恵さんが登壇。番組の見どころなどについて語った。

豊崎さんは初春よろしく、頭に大きな花飾りをつけて登場。キャストにも、集まったファンからも「本物の初春みたい!」と絶賛されていた。

今回の放送に際し、
佐藤さんは「劇場版を挟んだので、そんなにブランクは感じませんでした」と、アフレコは自然体で臨めた様子。
新井さんいわく「お姉さまを元気づけようキャンペーンを実施中です!」とのこと。
今回は美琴にとっては少々つらいストーリーになっているとのことだが、豊崎さんが「収録後に一緒に食事をしたりしています」というように、「キャストさんが盛り上げてくれているので、元気に収録に臨めています」(佐藤さん)そうだ。

新井さんは「アニメ第1期の自分に負けないように頑張っています。時に頑張り過ぎてしまい『やり過ぎ』と言われることもありますが(笑)。1回でOKテイクになることが多いので、物足りない感じです(笑)」とリテイクを希望(?)。

そして、中山プロデューサーいわく「シリーズが長く続いているということで、現場はアットホームな雰囲気で行われてます」とのこと。

 
アフレコの感想については、
伊藤さんは「お姉様(美琴)がすごくカッコいいです!さすがお姉様! という感じです!」
この日ステージには登場しなかった岡本信彦さんが演じる、今回は悪役ぶりが際立つという一方通行(アクセラレータ)について
新井さんは「岡本君は、女性陣の多いアフレコ現場ということもあってかいつもアフレコ現場でははじっこの方で小さくなってます」と、キャラとのギャップがあるエピソードを披露した。

見どころとしては、
伊藤さんは「4人の絆です。『超電磁砲』と言えばやっぱりこれかなと思います。『私たちの想いがお姉様に伝われ!』と思いながら演じています」、
豊崎さんは「『禁書目録』と同じエピソードを描いていますが、『超電磁砲』側から見ればこう映っていたんだ、裏ではこうなってたんだ、というのが分かると思います」、
新井さんは「今回から(花澤香菜さん演じる)春上衿衣さんが加わり、ファミレスでワイワイやっています。仲間が増えてうれしいです!」、

佐藤さんは「一度演じていて物語は分かっているのですが、アプローチの方法が違うので、楽しんでいただければ、と思います。女の子たちが迷ったりしながらも、明るく学園生活を送っている姿が描かれています」、

中山プロデューサー「『あのエピソードの裏ではこんなことがあったんだ』というのが分かったり、また、色々なエピソードを仕込んでいます」とコメントした。


作品の最新のPV映像を公開された後は、fripSideのふたりが登場。

南條さんはサイバーな衣装と長いウイッグで登場し、場内からは歓声が上がっていた。
八木沼さんは「原点に帰って、fripSideらしい曲を作りました」、
南條さんは「疾走感がありながらも切ない要素も感じました」とコメントし、そのまま「sister’s noise」をライブで披露。客席に色とりどりのサイリウムの花が咲いた。

<Text/ダンディ佐伯>

●『とある科学の超電磁砲S』公式サイト
http://www.project-railgun.net/