2013年2月10日、声優の森川智之さんと宮田幸季さんを中心に丼モノをこよなく愛する人のためのイベント、美食感ライブ笑!「丼メン6杯目 ああ~聖丼メン大学付属ゾンビ大学」(昼の部)が2013年2月10日、東京メルパルクホールにて開催された。2年4ヶ月ぶりに行われた今回、丼メン初登場の杉田智和さんを迎え、笑いあり、涙(?)ありのイベントをレポートをお届け!
今回もお馴染みの「アクセル日記」からスタート。飼い主である森川パパが宮田さん演じるアクセルくんを冬の寒い日にお外に散歩に行くお話をショートコント風に紹介。寒いから外に出たくないというアクセルくんの気持ちを宮田さんがコミカルに演じ、会場は笑いに包まれる。森川パパとアクセル宮田の掛け合いも息がぴったりだ。
しかも今回は杉田さん演じる「なおじ」(杉田さんが飼っている犬の名前)も登場。森川パパがお客様ように用意したものをだまって食べちゃうアクセル宮田となおじ杉田の2匹(?)。するめを舐めたりショートケーキを舐めたりとやりたい放題だ。
そこへ森川パパがお客さんの浪川さんと吉野さんを連れて登場。机に用意されているお菓子はすでに2匹に味見された後。しかも紅茶にはアクセルの毛が入ってるのを吉野さんが発見。森川パパが新しい紅茶を入れ直しに行っている間に食べてしまったものを吐き出す、吉野さんと浪川さん。その様子が今日の展開を予言してるようにしか見えなかった(笑)。
ここからは今日の出演キャストみなさんによるトークコーナー。森川さん曰く「丼メン、唯一のフリートーク」。あとはナチュラルメイク(!?)による劇が待っているとのこと。森川さん主催イベントのメインと言っても過言ではないメイクに今回も期待せずにいられない。
今日の出演キャストの紹介では、レギュラー確定という不名誉なのか名誉なのかわからない紹介をされた吉野裕行さん、3年ぶりの出演の浪川大輔さん、そして今回初登場の杉田智和さん。
杉田さんはこの日のためにすでに発売されていたDVDを見て予習してきたとのこと。「食べ物で遊んじゃいけないのは遊ぶと面白いから。」という杉田さんのコメントに「全力でやってるんだけど結果がついてこない。」と言い訳をする宮田さんに会場から笑いが起きた。
他にもどんぶりに対する思いを語ったり、トーク中も本気で嫌そうに話す吉野さん、不安そうな浪川さんの姿が印象に残った。以前丼メンに出てから「あんなに好きなどんぶりがしばらく嫌いになった。」という浪川さん。丼メンというイベントの怖さを感じた瞬間だった。これから何が待ち構えてるのだろうか。会場にきたお客さんからのハガキに答えるコーナーでは、はがきを読まれたお客さんには今日出演したキャスト陣、全員のサインが入ったどんぶりを杉田さんから手渡されるというサプライズも。
みなさんがナチュラルメイクを施す間、森川さんと宮田さんのフロントトークがスタート。HPにも掲載されている豚大学での話。お客さんの中にも豚大学に来店された方もいらっしゃたりと、丼メンの戦いは続いていく。
そして宮田さんも準備のために一度退場。森川さんのソロコーナーへ。読みきれなかったハガキを再び紹介。みなさんのどんぶりへの愛が詰まった内容ばかりだ。アットホームなイベントならではの、お客さんとのレスポンスもこのイベントならでは。森川さんも楽しそうだ。
なんとここで、『しろくまカフェ』のキャラクターソング、「気ままにパンダママ」を生で初披露。パンダの耳をかぶりながら、客席に降りて熱唱。「某公共テレビ局の番組のよう」と森川さんもおっしゃってたような和やかな雰囲気だった。その後、森川さんも準備のためにいったん緞帳が下ろされた。
2階席ゾンビメイクをした宮田さん扮する麺マズミ准教授が登場し、聖・丼メン大学効果を斉唱。いよいよメインコーナーが始まった。マズミ先生の講義が終わると、丼タコス教授が1階客席から登場!今回のメニューは「パエリア」。それぞれの先生オリジナルパエリアのプレゼンの様子に客席も戦々恐々としている。
そして、生徒の3人もゾンビメイクで客席から登場し、恐怖の食べ比べが始まった。万が一に備えてのバケツももちろん用意。杉田さんが苦悶の表情に変わり、浪川さんはバケツへGO! 吉野さんがまさかの花粉症により味がわからなくなっており「美味しい!」と食べる場面も(笑)。
そして、生徒たちの復讐が始まり、先生たちも食べることに! みなさんの食べている表情はぜひ発売が予定されているDVDで確認して欲しい。
続いて5杯目でも行われた「高級食材を当てる」コーナー。今回は普通のトマトと高級トマトを当てるのだが、実際に栽培を経験している杉田さんが有利のようだ。結局、今回も不正解だった、先生チーム。罰ゲームに激マズドリンクを飲むことに!
もはや、このイベントでは出演陣の苦悶の表情しか見ていない気がする(笑)。
最後はみんなで丼メンのテーマソングを歌って客席のドアへと消えていった……。
強烈的な傷跡を残していった丼メン6杯目。すでにDVDの発売も決まっている。詳細は、HEAVEN’S DOOR公式サイトをチェックしよう!今後の丼メンの展開はいかに!?
<Text・Photo/久米裕子>
●丼メン イベント紹介サイト
http://www16.ocn.ne.jp/~heaven16/donmen.html