痛さもますますパワーアップ!? 『非公認戦隊アキバレンジャーシーズン痛』記者会見

By, 2013年3月6日

2013年4月5月よりBS朝日ほかで放送が開始される、カルトな人気を誇る特撮作品『非公認戦隊アキバレンジャー』の続編『非公認戦隊アキバレンジャーシーズン痛』の制作発表会が2013年3月4日（月）、秋葉原で行われた。

まずは主題歌の歌唱。桃井はるこさん、山形ユキオさん、MoJoさんが登場し「アキバレンジャーシーズン痛！」を熱唱。集まった約100名のファンは熱狂の渦に。

続いてキャスト陣が登場。
赤木信夫/アキバレッド役の和田正人さん、石清水美月/アキバブルー役の澤田汐音さん、横山優子/アキバイエロー役の荻野可鈴さん、葉加瀬博世役の内田真礼さん、三田こずこず役の愛川こずえさん、そしてマルシーナ役の穂花さん、そして田崎竜太監督が登壇。

まずは番組を統括する日笠淳プロデューサーから挨拶。
「第１シーズンの前半の設定を踏襲しつつ、キャスト、スタッフにも熟知している人をお願いすることになりました。新曲もありますし、新しいブルーの登場もあります。イエローに関してはフォルムが変わっているところもあります。
現実側の人物が妄想世界をどう動かしていくか？　というところを謎としてシリーズを進めていきたいと思います。
そこの鍵を握るのが「（堀川りょうさん演じる）ツー将軍」になります。また、過去の戦隊モノに登場する戦士たち、「公認様」との絡みも今回増えております。
『アキバレンジャー』の、公認様への愛がどのくらいヒートアップしているか、楽しみにしていてください！」とコメントした。

和田さん：同じ時期に２期をやらせてもらえるのはスタッフ、キャストの皆さん、そしてファンの皆さんのあたたかい応援があってだと心から実感しています。この年になって、色々な経験をさせていただいております。
『もっと痛く、もっと強く』というキャッチフレーズに沿った作品になっていると思います。僕自身、先が分からないところもありますので、皆さんには心から優しい気持ちで楽しんでいただきたいです！

澤田さん：シーズン１のアキバブルーから意志を受け継いで、精一杯頑張りたいと思います。よろしくお願いします！

萩野さん：コスプレ力をもっともっと高めていけたらいいな、と思います！

内田さん：こずこずと一緒に秘密基地で３人を待つポジションで頑張りたいです！

愛川さん：前回よりも出番もセリフも増えています。
また、今回はエプロンをつけています。『萌えポイント』として注目してください！

穂花さん：マルシーナは新しい組織に幹部として入るのですが、私自身、まだちゃんと覚え切れていません（笑）。また新しい武器を持って私も変身します。こちらもお楽しみに！

田崎監督：第１話では　「おさらい編』として皆さんの記憶をリフレッシュするようなエピソードを用意しております。楽しみに待っていて下さい！

ここからは司会者・記者から登壇者に向けて質疑応答が行われた。

―「シーズン１」よりも若返りました？

和田さん：汐音ちゃんは３日くらいで僕のことを「オジサン」と言い出しました（笑）。服装などもマイナーチェンジしていますし、衣装でも楽しみながら作品を楽しんでいきたいと思います！

―お楽しみのマルシーナのセクシーシーンについては？

愛川さん：たくさん増えています。「ここで入浴シーンなの？」というところもあったり（笑）。

和田さん：彼女は特撮界の由美かおるですから（笑）。

―本作への意気込みをお願いします。

田崎監督：まさかのシーズン２という感じです。
前回は寒い中のロケでしたが、今回もそうでして、あの時を思い出しました（笑）。秋葉原でのロケもありますが、秋葉原の治安を乱さないようにロケをしたいと思います。遠くから生温かい目で見守ってください（笑）。

―皆さんに向けてメッセージをお願いします。

和田さん：『新生アキバレンジャー』としてフレッシュなメンバーで挑んでます。汐音ちゃんは弱冠14歳なのに、動じない心で演じています。頼もしい仲間が増えましたね。
第一期を超えるつもりで作品作りをしていますので、心から笑い、心からけなしてください（笑）。『シーズン11』までは頑張ろうと思っています（笑）。

ここからはアーティストの３人が再び登場。意気込みを語った。

桃井さん：今回もサプライズが楽しみです！

山形さん：痛いほど嬉しいです。イエイ！

MoJoさん：これまで特撮モノの曲も色々歌わせていただきましたが、何故今回入らせていただいたのか？　と思ったところ、「痛」という文字を見て「僕に痛いというイメージがあったのかな？」と思いましたが（笑）、スタッフの皆さんにも良くしてもらえました。

―シーズン２に向けての気持ちを改めてお願いします。

桃井さん：『アキバレンジャー』という作品は『パロディ』だと思われがちですが、トリビュートだと思っております。
今回も痛かっこいい曲にしたいと思っております。おふたりもとても心強いです。
シーズン１の方が良かったとは言われたくないですし、今回は公認様がたくさん出てくるということですので、山形さん、MoJoさんさんのおふたりは仁王様のように頼もしい存在です。年末年始を費やして作った曲で自信作です（笑）。
また、今回の曲はは転調があったり、ちょっと難しい仕上がりになっておりますので、カラオケで歌う際は是非チャレンジしてみてください！

山形さん：シーズン２が制作されると聞いた時「今回は出られないのかな」、と思っていましたが、入れていただいて嬉しかったです！

MoJoさん：今日の発表会に向けて二人とも準備をしてくると思っていたので、とりあえず無事にお披露目が終わって良かったという気持ちでいっぱいです（笑）。

―第１期でやり残したことは？

和田さん：逆にやれたことはごく一部しかないのではないでしょうか？　これからやることがまだまだ山積しています。数話撮っただけでも『まだこんなにネタがあるのか？』と感じましたので、過密なスケジュールの中、気晴らしも含めて京都の方にピクニック気分で行きたいと思います（笑）。

萩野さん：イエローとしましては、貧乳ネタが続いたので、これ以上続かないことを祈っています（笑）。