【京まふ】豊永と諏訪部、二人の本性が明らかに!?「京都国際マンガ・アニメフェア2012」『絶園のテンペスト』ステージ

By, 2012年11月2日



10月より放送がスタートしたアニメ『絶園のテンペスト』のステージが9月22日(土)、「京都国際マンガ・アニメフェア2012」にて行われた。
不破真広役の豊永利行さん、鎖部夏村役の諏訪部順一さんが登壇。放送直前の本作の魅力について語った。

豊永さんは「真広は使命感、正義感があり、妹の為なら世界がどうなってもいい、という強い心を持っています。実は真広のオーディションは受けていないんです。(内山昂輝さん演じる)滝川吉野しか受けてなく、真広役を言い渡された時はまだ吉野の気持ちでいたので、真広に決まった時に気持ちを切り替えるのは大変でした(苦笑)」
諏訪部さんも「夏村は、長槍がメイン装備の魔法戦士です(笑)。鎖部一族の中でも随一と言われる高い戦闘能力を誇りますが、基本クールで物静かなタイプ。実直な感じの男ですね。おまけにロン毛で美形です」
とコメントした。

気になるキャラクターを聞かれると豊永さんは「葉風です。お姫様キャラで、おちゃめな天然な部分があるので(笑)」、
諏訪部さんはエヴァンジェリン山本(※やまもと)が面白くて好きですね。初登場時、いきなり真広にフルボッコされるという、三枚目キャラぶりが素敵です(笑)」とコメント。

アフレコ現場の雰囲気を聞かれると、豊永さんは「内山君がすごく緊張しているのが印象的でした。緊張するとよくしゃべるタイプだということがすごく分かりました(笑)」、
諏訪部さんは「女性キャストが意外といらっしゃる現場なので、お菓子など食べ物の差し入れがたくさんあるのがうれしいです。男ばかりの現場だと全然おいていないので(笑)」とそれぞれ語った。


続いては「絶園の選択!」コーナー。
投げかけられる様々な質問に対し、フリップに答えを書いていく、というもの。
「無人島に一つだけ持って行けるとしたら何を持って行く?」という質問には、
豊永さんは「希望」と回答。
そして諏訪部さんは発売されたばかりの「i Phone5」。「通信ができないようなら殴りつけて魚を捕ったり火を起こしたりしたい」、という物理的な使用方法も提案(笑)。結果、諏訪部さんの圧倒的勝利!

続いては「一つだけ魔法が使えるならどんな魔法を使う?」
豊永さんは「それを使うと魔法を100回使えるようになる」、
それに対して諏訪部さんは「魔法の使用リミットを∞にする」。五十歩百歩なこちらの対決の勝者は諏訪部さん!

最後の対決は「親友と大喧嘩したらどうやって仲直りをする?」。
諏訪部さんは「土手で殴り合って、後はなんとなく」、
豊永さんは「すぐかけ直して『ごめん、俺が悪かった』とすぐに謝る」。何とこれは実話だそう(!)。……しかし豊永さんの健闘むなしく、結果は諏訪部さんの完全勝利!

 
敗者の豊永さんは、罰ゲームとして危険な飲み物を飲むことに。「一気!」コールで飲んだものの、あまりの味に一度舞台そでに引っ込んでしまう、という状況に(笑)。この後、男気を見せて諏訪部さんもドリンクに挑戦したが、結果は撃沈(笑)。

本作の関連番組としてWEBラジオも10月よりアニメイトTVにて放送開始。プレラジオのパーソナリティは内山さんと豊永さんが務めた。

最後に、ファンに向けて一言ずつ送られた。

諏訪部:優秀なスタッフが作っている作品です。1話を観れば、奥深い世界に引き込まれると思います。お気に召していただいた方も、いただけなかった人も、是非観てください!

豊永:今後も皆さんの期待に沿えるように努力して演じていきたいと思いますので、応援よろしくお願いします!

<Text・Photo/ダンディ佐伯>

●『絶園のテンペスト』 アニメ公式サイト
http://www.zetsuen.net/