2012年9月23日(日)、東京・中野サンプラザにて森川智之&檜山修之トークライブ「おまえらのためだろ!第40弾」が開催!
40回の節目となった今回の「おまえら」。一体どんなステージが繰り広げられたのか!?
ここでは昼の部「超・銀タマ生命体トランスオーマー!vsじゅすてす立花!withじょしゅです大宙…」の模様をお届け!!
杉田さんのナレーションとメンバーの自己紹介が終わると「よいしょ!よいしょ!」という声が……。舞台袖からは、森川智之さん、杉田智和さん、櫻井孝宏さん、鳥海浩輔さん、福山潤さんが扮するロボット5人組が登場!
装甲が段ボールで出来ていることもあって舞台袖からステージ中央に出てくるまで大苦戦。思わず文句を言い始めるも、なぜかみなさん関西弁。森川さんが編み出した団扇台本を使っていますが、もうどこからがアドリブなのか分かりません。
さらに頭からかぶっている段ボールが回転して前が見えなくなるという事態に陥りメンバー全員で助けている姿に会場は大爆笑。
すると今回初登場の水島大宙さんと立花慎之介さんが女装をして2階席から登場!お客さんからは「可愛い!!」との声が沸き起こりました。
2人は、高らかな笑い声を上げるもステージ上の5人に無視され思わずカットインしての自己紹介(笑)。「風が呼ぶ、嵐が呼ぶ、雨も呼ぶ雪も呼ぶ!おまえらに呼ばれる。森川さんが勝手に呼ぶ。スケジュールも入れられる! じゅすてす立花!」と立花さんが紹介すると「僕は呼んでもらってうれしいですよ!」と水島さんの自分をフォローする姿に会場は笑いに包まれました。
「正義の味方、じゅすてす立花にかかってきなさい!」と煽るも、全く動けない「超・銀タマ生命体」のメンバー。結局、立花さんと水島さんがステージに行くことに。そこにどこからともなく「ふふふ」と檜山さん扮するのぶこの笑い声が! しかし姿を現さない。どうやっても姿を現さない。そうこうしてるうちに“じゅすてす立花”と“じゅすてす立花の助手じょすです大宙”(自己紹介を噛みそうになる水島さん)がステージに現れ「超・銀タマ生命体」を魔法で倒そうとします。すっかり二人はカワイイ魔法少女です。
そんな魔法少女の二人にのぶこから「ステージまでお連れしなさい。」との命令が!そして舞台袖から現れた檜山さん。なんと某ボーカロイド風な格好した「ツインテールのぶこ」に扮した檜山さんは体中がぐるぐる巻きになってひとりで歩けません(笑)。ツインテールのぶこが登場したことによって「超・銀タマ生命体」は合体!という名の恒例ステージ上の早替えが始まりました。
合体は今までつけてた段ボールを積み上げて動きやすくなった「超・銀タマ生命体」と立花さんと水島さんは、這っていきました。ステージには残された段ボールと動くことのできないツインテールのぶこというシュールな姿。しまいにはスタッフからマイクを切られ生声で叫ぶ檜山さん。さすがすぎます(笑)。
陶山章央さんと石塚堅さんによるお馴染みのフロントトークでは、陶山さんのアイドル好きが爆発! いつも通り(?)聖地・中野サンプラザにテンションが上がっているようです。昼の部で着ていた衣装は誕生日に久住小春さんに全身コーディネートされたと自慢していました。
続いて森川さんと檜山さんのトークコーナーに突入。この日森川さんのテンションが高く、檜山さんが心配する場面もありつつ、いつものように始まりました。今回が「おまえら」初体験という人多く、「声優イベントだと思って、普通に俺たちのトークをしたら引かれちゃう」と心配する森川さんに「40回もやってて普通の声優イベントと違うのはわかってるだろ!」とツッコむ檜山さん。そうでした。「おまえらのためだろ!」は普通の声優イベントと違うんでした(笑)。
そして今回の舞台劇の話から森川さんのヒーロー話へ。雨の東京に出現するカエルを助けるお話をする森川さん。梅雨の時期になると大量に現れるカエルからそろそろ解放されたいと話す森川さんに、「そんなお前から解放されたいわ!」という檜山さんのツッコミが!
お二人のコンビネーション良さがさらに会場を笑わせてくれます。
今回のハガキコーナーのプレゼントはパンダのダッコちゃん人形に出演者のサインが入ったもの。「子供のころに遊んだ遊び」のテーマトークでは、「ヒーローおままごと」が紹介。「ハンカチ持った?ティッシュ持った?カラータイマー持った?」という生活感あふれるヒーローの話で盛り上がりました。
出演者全員そろってのしゃべり場のコーナーでは、水島さんが子供のころに遊んでいたという「じゃんけん相撲」を実際やってみることに。じゃんけんをして相手の陣地に入り込み相撲で相手を倒していくというルール。最初は恐る恐るやっていたみなさんでしたが最終的には本気になっていました。女装をした杉田さんはかなりのハンデ。最後は檜山さんと福山さんの一騎打ち! ガチ対決に会場は盛り上がりました。興奮冷めやらぬまま夜の部へ!
<Text・Photo/久米裕子>
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