メインキャストも駆けつけた!映画『劇場版 FAIRY TAIL -鳳凰の巫女-』初日舞台挨拶

By, 2012年8月19日



真島ヒロ原作、『週刊少年マガジン』にて好評連載中の『FAIRY TAIL』の劇場版がいよいよ公開! 8月18日(土)、初日舞台挨拶が都内で行われた。
当日は主要キャストに加え藤森監督、そして原作者の真島先生が登壇し、現在の心境などを語った。

―劇場版がいよいよ公開、ということで、今の率直な感想をお聞かせください。

ナツ・ドラグニル役・柿原徹也さん(以下、柿原):テレビアニメ化されて3年経ちました。原作も連載開始されてから6年経っていますが、劇場で流れるのはとても嬉しいです。是非たくさんの人に楽しんで欲しいです。

ルーシィ・ハートフィリア役・平野綾さん:今回はルーシィがすごくたくさんしゃべっていて、アニメ第一話のアフレコを思い出しました。これまで培ってきたものが出せれば、と思います。

ハッピー役・釘宮理恵さん:いただいていた資料を家で見て、劇場でも皆さんと一緒に少し観たのですが、まさに『夏休み映画』、という感じで最初から最後までドキドキワクワクしました。

グレイ・フルバスター役・中村悠一さん:大スクリーンで観るのは、自宅で観るのと全然違いますね。今しか観られないと思うと何度も足を運びたくなりますし、後から味わえない感動があると思います。

エルザ・スカーレット役・大原さやかさん:ここに立たせていただく前に完成したものを観させていただいたのですが、アフレコの時とは全く違う臨場感で、改めて素晴らしい作品に関わらせていただいたのを実感しましたし、3年間のみんなの想いがここに詰まっているんだな、というのが分かりました。

―遠藤さんと監督にお聞きします。『FAIRY TAIL』という作品に参加するに当たり、心掛けたことは?

エクレア役・遠藤綾さん:積み重ねてきたものが素晴らしいと思いましたし、ルーシィとエクレアの掛け合いのシーンがとても多かったですね。ほんの少しですが、本作の一員になれたのが嬉しいです。アフレコの時も自然と仲間に引っ張っていただけたので良かったです。

藤森雅也監督:冷静になりすぎないように、理に落ちすぎないように、ということを心掛けました。そして何かあれば声優さんにアドバイスを頂こうと思いました(笑)。

―真島先生へお聞きします。実際に劇場で作品をご覧になっていかがですか?

原作者・真島ヒロ先生:話の中身は当然全部知っていますが、やっぱり面白いですね、自分で言うのもなんですが(笑)。皆さんにも楽しんでいただければ、と思います。

―最後にファンの方にメッセージをお願いします。

柿原:通常のアニメは30分ですが、劇場版では90分という長い時間でストーリーが繰り広げれらます。本日、足を運んでいただいたことに感謝の気持ちを表したいです。何度も足を運んで応援してください!

藤森監督:真島先生の新作描き下ろしのマンガを一気読みするような感覚で楽しんで下さい。

真島先生:感無量すぎて涙が出そうです。僕からはそれだけです。本当にありとうございます!

上映館や上映スケジュールなどの詳細は、公式サイトをチェックしよう。

 

<Text・Photo/ダンディ佐伯>

●『劇場版FAIRY TAIL』公式サイト
http://fairytail-movie.com/