今度のヤンデレは究極のシスコン!「ヤンデレ天国(ヘブン)~華麗なる徳大寺家編~」阿部敦・間島淳司インタビュー

By, 2012年8月15日



ヤンデレマイスター(間島さん談)に贈る最新ヤンデレも必聴、必須!

乙女向けドラマCDの人気シリーズ「ヤンデレ天国(ヘブン)」から待望の新作「ヤンデレ天国(ヘブン)~華麗なる徳大寺家編~」が登場!第6弾となる今回は主人公を巡り極度のシスコン義兄弟に愛されすぎてさぁ大変!? お馴染みのマルチエンドトラックで2人との衝撃の結末を確かめてください。
そして『れポたま!』では収録を終えたばかりの阿部敦さん(徳大寺 歩役)、間島淳司さん(徳大寺 克己役)にインタビューを敢行! お互いの印象や聴きどころをクロストーク風に作品について語っていただきました!

――収録お疲れさまでした。まず作品のオファーがきたときの率直な感想を教えてください。

阿部さん:ヤンデレなんだなぁって(笑)。有名どころだとツンデレというのがありますが、とうとう「ヤンデレ、俺にもきたか!」って思いましたね。
どこまで病んでいいのかなっていうのがあって、やっちゃうところまでやると売り物にできないところまでいっちゃうんじゃないかと思って。その辺りの振り幅をどうしようかと思いました。

――間島さんは「ヤンデレ天国BLACK」に続き2作目の出演となりましたが、今回はいかがでしたか?

間島さん:僕は2回目なので「(スゴくいい声で)あ、またか」と思いましたけど(笑)。前回は僕もいわゆるヤンデレというのははじめてだったのですが、(前回が)よかったのかなとひと安心させていただいたり。
前作とまた年齢も見た目も性格も違っていたのでそこも楽しく演じられて良かったです。

――“義兄弟”という設定でしたが共演した感想はいかがですか?

間島さん:どう?俺、どう?

阿部さん:滞りなく。

一同:(笑)

阿部さん:順調に進みました。

間島さん:そうだね、サクサク進んだ印象がありますけどね。

阿部さん:変だなぁと思うこともなく。

――お互いのキャラクターの印象はいかがでしたか?

阿部さん:嫌なヤツですね(笑)。昔は仲がよかったような描写はあったりとかして、でもこうなっちゃったりするんだなって。成長って大事だなと思いました。

間島さん:僕は逆に成長って恐いなと。

阿部さん:あはは(笑)。

間島さん:あんなに可愛かった歩くんがこんなことになってしまうなんて。くそワガママに育たれましてね。

阿部さん:可愛げないって言われてたしね。

間島さん:声ばっかり可愛い。

阿部さん:褒められちゃった(笑)。

――では、ストーリーやご自身のセリフで印象に残ったものはありましたか?

阿部さん:歩に関しては通常時からコイツ危ないな、と思わせる言動が多かったので、台本にも「やや冷たく」と書いてあったり緩急が激しいんですよね。
突然病みVer.がかま首をもたげたりするので、抑揚のつけ具合いが面白かったですね。

間島さん:(克己は)普段はすごく冷静でまわりをおちょくったりする人なんですけど、病んでくるといきなり余裕がなくなるあたりが、まだまだ人間出来てないんだろうなこの人と(笑)。
あんなに一つのキャラクターの中で急にばっと変えることはないので、そういうところはやっていて面白かったです。

――作品の聴きどころや特にここは聴いて欲しいというポイントをお願いします。

阿部さん:やっぱり結末じゃないですかね。3人でわーわーやってて、でも主人公が選んだ結果こうなっちゃったよっていう。結末を選んだのはあなたなので、どちらを選んでも後悔のなきようにしていただければ。自己責任ですね(笑)。

間島さん:ちょいちょいアネモネ(花)の話をするんですよ。これがちょっと面白いなと思ったりしたので、はじめに出てくるアネモネのところを聞いておいていただくと、また最後に聞いたときに「あぁそうか」という感じになるのかなと思いました。

――最後に、作品を楽しみにしているファンの皆様へメッセージをお願いします。

阿部さん:好きすぎて、あなたを好きすぎて、あなたが好きだから。

間島さん:(某・韓流スター風に)アナタガスキダカラ!

阿部さん:アナタガスキダカラ病んでた男の子たちの話なので、上手いこと導いてあげられることがあればいい方向に導いて欲しいです(笑)。病んではいますけどあなたが好きな故なので、無下にはしないでくださいね。

間島さん:でもこれを買ってくれるのは病んでるのが好きな人たちですよ。

阿部さん:じゃあ万々歳ですかね?

間島さん:なんだったら足りなかったくらいかもしれない。

阿部さん:上級者だなぁ!

間島さん:そんなレベルの高いマイスターの皆さんのお気に召す形になっているかはわかりませんが、是非楽しんで何回も聞いていただけたらいいなと思います。是非楽しんでください。

――ありがとうございました!

 

<Text・Photo/あみこ>

【CD概要】

「ヤンデレ天国(ヘブン)~華麗なる徳大寺家編~」
2012年8月29日(水)発売

品番:HBDC-125
税込¥2,100

【あらすじ】
シスコンな義兄と実弟の二人に囲まれ、
日々、過剰なまでのアプローチに呆れていたある日のこと。
呼び出された主人公は両親から見合い話を聞かされる。
一度は断ったものの、本人の知らないところで両親が話を進めてしまう。

納得のいかない義兄と実弟は、
見合いを阻止しようと動き出すのだった。

【人物紹介】


・徳大寺 歩(とくだいじ・あゆむ)
15歳。真誠学園高等部1年。
徳大寺家次男。主人公の実弟。

極度のシスコン。
だが、克己の方が上手過ぎて敵わない。
克己のように全面に主人公甘やかしオーラは出さないが、姉には弱い。

真面目な性格で好き嫌いが激しい。
義兄が一番嫌い。だが、克己は歩がじゃれてるとしか思っていない。
義兄の手から主人公を守ろうと必死。


・徳大寺 克己(とくだいじ・かつみ)
27歳。徳大寺家長男。
主人公の義兄。

極度のシスコン。
過剰すぎるくらい主人公の事が好き。
率先して主人公の世話を焼きたがる。
天然たらし。

・主人公
21歳。徳大寺家長女。
幼い頃に両親を亡くし、母の兄である今の両親に引き取られる。

●「ヤンデレ天国(ヘブン)~華麗なる徳大寺家編~」特設ページ
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