大人気のカードゲームを題材としたアニメ『バトルスピリッツ』シリーズ第5弾が登場! 『バトルスピリッツ ソードアイズ』の制作記者会見が行われた。
異世界「レジェンディア」を舞台に12本のソードブレイヴを巡る壮大な物語が始まる!!
―演じたキャラクターの紹介をお願いします。
ツルギ・タテワキ役・皆川純子さん(以下、皆川):ツルギは熱血で明るいだけでなく、出生の秘密がありますし、影があるようなキャラクターでもあります。その部分を演じ分けていければいいと思います。
カードバトルもそうですが、人間関係の部分も見ていただけると嬉しいです。
ブリンガー役・諏訪部順一さん(以下、諏訪部):ブリンガーは、ツルギを守るカードバトルドロイド、平たく言うとロボットです。最初は感情の起伏もあまりない状態ですが、ツルギたちと行動することによってどのように変化していくのか? 見どころだと思います。
『バトスピ』シリーズに関わらせていただくのは4作目で、2作品はナレーションでしたので、久しぶりのキャラクター役です。いいキャラクターに成長するように頑張りたいです。
白夜王ヤイバ役・緑川光さん(以下、緑川):ヤイバはツルギの兄で、とても強いです。『バトスピ』の世界では、色で属性が分けられているのですが、彼の属性は白で「闇の白デッキ」の使い手です。大半はメカメカしい感じのカードです(笑)。自分自身は何歳になってもロボットが好きですので、そういう意味ではとても嬉しいカテゴリです。
カードゲームはまだ始めたばかりで、何でも把握できている状態ではないのですが、徐々に覚えていければ、と思います。
キザクラ役・堀江由衣さん(以下、堀江):キザクラは、登場時は、「スイーツメイツ」のリーダー、と名乗っていて「自分も戦うよ」というそぶりは見せないのですが、早く戦うところを見たいと思っています。
彼女の属性は黄色で「魔法を司る」、ということらしいです。今後ツルギたちと一緒にどう戦うか、成長していくのか楽しみです。
ガルドス役・速水奨さん(以下、速水):今のところ、おそらくいい人ではないです(笑)。敵対するキャラクターとしてしっかり存在していきたいです。
ジャスティス立花役・立花慎之介さん(以下、立花):彼は世界の成り立ちを説明するような役回りです。ツルギたちの行く先を示すような役割を持っているようです。今のところデッキを持っていないらしいのですが、どのように戦っていくのか楽しみです。
自分自身、『バトスピ』は前々からプレイしていて、今回このような形で作品に関わることができて嬉しいです。
ナレーション・小山力也さん(以下、小山):ナレーションの出来が作品の出来を左右すると思います。難しいセリフをカッコよく言えるように頑張ります(笑)。
―監督にお伺いします。今回の作品のポイントについてお聞かせください。
渡辺正樹監督:これまでのシリーズは「日常を描いてから異世界に飛ぶ」、というものが多かったですが、今回はいきなり異世界からのお話になります。
世界に散らばる光と闇の剣(ソードブレイヴ)を全てそろえる為に旅をしていきまして、その中でのツルギとヤイバの戦いがストーリーのメインになります。
また、二人の母親がとある場所に幽閉されているのですが、ツルギはその母親を助け出したい、という目的も持って旅をしていきます。
30分観終わって「今日もツルギたちと冒険したな」という充実感を得られるような、明るく楽しい作品にしていきたいと思っていますのでよろしくお願いします。
―今回カードゲームの『バトスピ』に初めて触れられた皆さんの感想をお願いします。
皆川:『バトスピ』は声優さんの間でもプレイしている方が多くて、その様子をいつも見ていたのですが、自分がこうして作品に関わることができるとは思っていませんでしたのでビックリしました。
実際にプレイしてみて、入り口は難しいですが、やりはじめるとすごく楽しいです。早くうまくなりたいです!
緑川:とにかく数をこなしていくのが大事だと思います。現場でも、自分の役がない時にレクチャーしていただいたりしています。
堀江:私が出演していた作品のアフレコブースの隣が『バトスピ』の現場だったことがあり、お菓子を差し入れていただいたりしまして(笑)。カードゲームをプレイしている方もいて、とても楽しそうな現場だな、と思っていました。今回お世話になった作品に参加させていただいて嬉しいです。早くゲームを覚えて楽しみたいと思います。
速水:本作は、大人から子供まで楽しめるところが魅力ですね。僕も今日からカードゲームを始めますので、皆さんも一緒に楽しみましょう!
立花:僕がやり始めたころに比べて、ルールが少し難解になりましたが、根本の部分は同じですので、教えられる部分は教えますので、キャストの皆さんも一緒にプレイしたいと思います。
小山:前作の『覇王(ヒーローズ)』はフレッシュなイメージがありましたが、今回の『ソードアイズ』はキャリアを積まれた方が多いので、現場の雰囲気が随分変わったな、というのはありますが、それぞれ良さがあっていいな、と思います。
―『バトスピ』シリーズの最大の魅力は?
諏訪部:カードゲーム自体が面白い、というのもありますし、魅力的なキャラクターの群像劇、ドラマが膨らんでいくところが
いいですね。
1年間かけて育っていくのをご覧になる皆さんもリアルタイムで感じていただける作品だと思います。
モンスターがCGで描かれていますが、とてもカッコイイんです。
皆川:ヤイバもグライボードという乗り物に乗ってスピリットと一緒に敵に向かっていったりしますし、臨場感があると思います。
―本作の見どころをお願いします。
皆川:ツルギは常に叫ぶことが多いのですが、シャイニングドラゴンを召喚する時は特に頑張らなきゃ、と思って叫んでいます。
諏訪部:力強さと朴訥さをお聞きいただきたいです。感情の大きな起伏がないので、心を動かさないように、というのが難しいですが、今後に注目してほしいです。
緑川:戦闘シーンです。CGのシーンは力が入っていますし、さらにかっこよく描かれるように演じたいです。
堀江:キザクラの元気な女の子な部分を観ていただきたいです。
速水:ヤイバの、大人が持っている社会的な臣下としての立場と、人間全員が持っている野心が演技に出せれば、と思っています。
立花:物語の謎になっている部分を語りかけている役なので、その立ち振る舞いと、彼のおちゃめな部分も見ていただきたいです。
小山:CGがとてもきれいで、一視聴者というだけでなく、作品に参加できるのがとても嬉しいです。作品の躍動感を自分も支えていこうと思っています。
<Text/ダンディ佐伯>
●サンライズ アニメ公式サイト
http://www.sunrise-inc.co.jp/battlespirits5/
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http://nagoyatv.com/battlespirits_sword/
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