『萌える英単語~もえたん~』などでおなじみ、POPが原作・キャラクターデザインを務める、楽しく「萌える英会話」を学べるショートアニメーションが2012年7月よりAT-Xほかで放送がスタート!
ヒロインのりぼんちゃん役・丹下桜さん、ベル役・金元寿子さん、音響監督も務めるナレーターの藤原啓治さん、そして仁昌寺義人監督に本作への意気込みを聞いてきました!
—ご自身の演じたキャラクターの紹介をお願いします。
りぼんちゃん役・丹下桜さん(以下、丹下):「英語で戦う魔法少女」ということで、『萌えたん』という本の話はよく耳にしていまして、実は自分のラジオ番組で『萌える専門用語』というコーナーを作ったくらい親近感を感じていたので、今回こちらの作品に関われて嬉しかったです。
ベル役・金元寿子さん(以下、金元):無口で毒舌、ということでしたが、実際のお話の中ではあまり激しい毒舌はなかったので、柔らかいところがあるんだな、と思いました。
とても斬新な切り口の作品で、こういう英語の覚え方をしてしまうと、変なワードばかり覚えてしまいそうだな、と思いました(笑)。
ナレーター・藤原啓治さん(以下、藤原):ナレーターなので、特に何も意識せずにやりました。
—本日の収録の感想をお聞かせください。
丹下:英語、というよりもコントをやっていた感があります。私たちは肝心な英語パートまでの前説のようで、楽しい現場でした(笑)。
金元:台本の最初に「1年間演じてきた感を出して下さい」ということが書かれていたのですが、ちょっと難しかったです(笑)。でも、これまでの経緯もとても気になりますので、過去の話も是非演じてみたいです。
藤原:和気あいあいとした中で、みんなで作品を盛り上げようという雰囲気に満ち溢れた稀有(けう)な現場であったということだけ申し上げておきます。
—音響監督も務めていらっしゃる藤原さんですが、今回のキャストさんを選んだ決め手となったことはありますか?
藤原:監督さんの方から「こういうイメージの方で」という要望はもちろんありましたので、「こういう人はいかがでしょう?」と提案させていただきましたところ「いいじゃないですか!」とOKをいただきました。
—「この方は英語が得意そうだから」というのは考慮されなかったのですか?
藤原:いや、ないですね(笑)。楽しくできればいいな、と思いましたので、キャラクターに合った人、ということで選ばせていただきました。
—監督にお伺いします。実際に収録を行ってみていかがでしたか?
仁昌寺義人監督(以下、仁昌寺監督):斜め上をいってくださる方もいたりしてより面白くなっていて非常にありがたかったです。
—今作は「英語」が一つのテーマになっていますが、皆さんの英語(英会話)にまつわる思い出をお聞かせください。
丹下:留学したいと思っていた時期がありまして、すごく勉強したのですが、それからはや幾年ということで、もう何も出てきません(笑)。
りぼんちゃんは英語が苦手、という設定ですので、カタカナ英語をしゃべる気満々で来ました(笑)。
金元:私は英語が苦手で、小学校の頃に5年くらい英会話スクールに行っていたのですが、あまり身につかず……「UNO」や「スペルゲーム」といったものは身につきました(笑)。
ですから今作で英会話を覚えて、どこかで使いたいと思います。
藤原:海外へ行くと英語で困ることが多いですからね……。英語でしゃべる時に、どうしても頭に「Please(プリーズ)」をつけてしまうんです(笑)。
僕は英語はあまり得意ではないと思いますが、これを機会に英語を学習してみたいと思っています。
仁昌寺監督:僕も英語は大の苦手で、それで浪人を経験したと言っても過言ではないので「何でこの話がこちらに来たんだろう?」と正直思いました(笑)。魔法少女バトルものでも英会話ものでもないようなカオスな作品ですが、よろしくお願いします。
—本作を英語1文字で表すとしたら何でしょうか?
丹下:「Good Job!」
金元:「Big Animation!」
藤原:「Exellent」です。
—監督にお伺いします。本作を作る上でこだわったところはありますか?
仁昌寺監督:英文から逆算してストーリーを考える、という方法で作りましたので、キャラクターもネタにあわせて性格
付けが+αされていったりしています。
実は、表に出せない裏設定がいくつかまだありますので、そこは追々出せるようにしたいと思います。
—ご自身と演じたキャラクターで似たところがあれば教えてください。
丹下:「英語の苦手なごく普通の女の子」という部分が似ているかな、と(笑)。近々オーストラリアに行く機会がありまして、そこで英語を何かしら披露したいと思っています。日常で使えるような英語があるのか分かりませんが、アニメイベントなのでむしろいいのかも知れません(笑)。
金元:普段物静かで淡々としていることが多いと言われるので、そこが似ているのかも知れませんね。
藤原:オフっぽいところです。「太陽よりも月」、「向日葵よりも月見草」といった感じで(笑)。
—最後に、ファンの皆さんに一言お願いします。
仁昌寺監督:毎回毎回テイストが違う感じで賑やかしくやっておりますので楽しんでいただければ、と思います。よろしくお願いします。
金元:アニメが好きな方には「このセリフ聴いたことがある!」というのが詰まっていますので、ツボに入ると思います。それを英語に発展させるというのは新しいと思いますので、是非「Hallo」とすぐにいえるくらいに覚えてもらいたいです!
丹下:受験生の皆さんはこれを覚えて頑張ってね(笑)! 是非実生活で使っていただきたいと思います!
藤原:これが当たるとお金をもらえるとプロデューサーに言われましたので、「大丈夫かな?」と思いながらもその言葉を信じておりますので、皆さんのお力添えでこの作品が世の中に認知されるように切に願っております。
<Text/ダンディ佐伯>
【アニメ情報】
『マジでオタクなイングリッシュ! りぼんちゃん ~英語で戦う魔法少女~』
2012年7月31日(火)よりAT-Xにて放送スタート
(毎週火曜日更新)
●作品公式サイト
http://www.moe-ribbon.com/
【プレゼント】
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