作品の魅力を余すところなく紹介!「『織田信奈の野望』織田家大決起集会!」開催

By, 2012年7月20日



2012年7月から放送開始するアニメ『織田信奈の野望』。その放送記念イベント『TVアニメ織田信奈の野望 放送直前!織田家大決起集会!~みんな信奈のサルになれ!~』が7月8日(日)、都内で行われた。

当日は織田信奈役の伊藤かな恵さん、相良良晴役の江口拓也さん、前田犬千代役の福圓美里さん、明智光秀役の矢作紗友里さん、蜂須賀五右衛門役の金田朋子さん、竹中半兵衛役の小倉 唯さんが登場。

まず最初は作品&キャラクターの紹介から。

 
信奈について伊藤さんは「大名を演じるのは初めてです。周りの意見をを聞かない横暴な演技は気持ちがいいです(笑)。また、『デアルカ』という言葉は色々なところで口癖のように使われますので、楽しみにしていてください」
良治について、江口さんは「周りからは『ド変態』と言われてしまっていますが、それほどではありません(笑)」と言いつつ、金田さんからのツッコミで、変態を結局認めてしまうことに(笑)。

 
犬千代について、福圓さんは「歳の割には落ち着いていますが、幼い時とのギャップがあります」とコメント。

今イベントには出演していない生天目仁美さん演じる柴田勝家は、江口さんの一押し。好きな理由について、江口さんは「胸が大きいから」とキッパリ(笑)。ちなみに、後ほど改めて好きなキャラクター聞かれても、開き直って「勝家です!」と主張した(笑)。

松嵜麗さん演じる丹羽永秀さんについて、金田さんが解説したところ、福圓さんが長秀ばりの採点を披露し、「35点」と辛口ジャッジ(笑)。
その五右衛門について金田さんは「自分は猿が好きなので、五右衛門のようなキャラクターは大好きです!」と答えた。

 
光秀について、矢作さんは「根は真面目なのですが、空気が読めないキャラクターです。まっすぐ過ぎて突っ走るのが玉にきずですが、基本的にはいい人だと思います」

半兵衛役について、小倉さんは「おどおどしていて身体が弱いですが、陰陽師の強大な力を持っています」

アフレコ現場について、福圓さんは「ベテランから若手まで、賑やかな現場です。」とのことだ。

本編第一話の上映後、監督やスタジオなどの計らいで何と第2話も観られることに。これには場内から大きな拍手が送られた。

上映の後はスペシャルゲストとして熊澤祐嗣監督が登場。見どころについては
「『現代の高校生が歴史を変えていく』というストーリーが根幹にありますので、その都度仕掛けを入れています。
魔王に覚醒しようとした片鱗が至る場所に出てきますので、注目してみて下さい」
「『現代の高校生が歴史を変えていく』というストーリーが根幹にありますので、いろいろな仕掛けを入れています。信奈も魔王に覚醒するような片鱗が至るところにで出てきたりもしますので、そんなところも是非注目して見てください。」と語った。

また、丹羽永秀にこだわりがあり、最初は袴だったのが、物足りないと思いスリットスカートにした、との裏話を披露した。

ここで、「女性キャストが比較的多い現場で録っているため、どうしても声の厚みがほしいので男性ファンの多い会場の皆さんにも手伝ってもらいたい」ということで、アニメに登場するシーンに対し、会場のファンにアフレコしてもらうことに!
その内容は、合戦中の場面、そして凱旋してくるシーン、「信奈!」コールの3シーン。
会場の男性の皆さんは江口さんのアドバイスと総大将、織田信奈(伊藤さん)の掛け声をきっかけに、この日の為だけに作られた映像を見ながら、思い思いに声を上げていた。

そのテンションのままで、テーマソングのライブパートがスタート。
まずは愛美さんが登場。「Link」の生歌を初披露、そのパワフルなパフォーマンスに熱狂した。

続いてEDテーマ「ヒカリ」を歌う、みずたまきのさんが登場。彼女は今回アニメ主題歌を初めて担当する、ということで緊張していた、とのことだが、臆することなく堂々と歌い上げた。

最後は出演者の皆さんが再びステージ上へ。
イベント中に「えんぴつ」というニックネームをつけられた江口さんが鉛筆を片手に登場し、拍手を浴びていた(笑)。

告知コーナーでは、放送前に早くもBD・DVD情報が。
BD・DVDについてくるドラマCDは、本編とはまた違ったテイストのストーリーになっているとのことで、こちらもお楽しみに、とのことだ。

この後出演者からメッセージが送られ、イベントは終了。作品の世界が存分に楽しめたイベントだった。

 

<Text/ダンディ佐伯>

●織田信奈の野望 スペシャルサイト
http://odanobuna.com/