【プレゼントあり】『宇宙戦艦ヤマト』という作品にまつわる想いも激白!「星が永遠を照らしてる」を歌う結城アイラを直撃!

By, 2012年6月25日



それまで子供たちが楽しむ娯楽として存在していたアニメーション。それを、大人たちも支持し始めた。そのきっかけとなった作品が、74年に放送となった『宇宙戦艦ヤマト』だった。その後、劇場版など幾つもの続編を作りつつ、今へ繋がるアニメ隆盛への礎を築いた作品として、今でも多くの人たちに親しまれ続けている。

その『宇宙戦艦ヤマト』が、原作の基本フォーマットを再現する形のもと。さらにそこへ、現在のアニメ作品だからこそ必要な要素を加えながら始まったのが『宇宙戦艦ヤマト2199』だった。大胆にリメイクするのではない。あくまでも原作を忠実に活かしたうえで描写してゆくとこころへ、オリジナル作品を支持した世代たちが熱く共鳴。新たに出会う人たちも含め、幅広い世代の支持を得ている。

『宇宙戦艦ヤマト2199』は現在、全26話を全7章のシリーズに分けて上映し続けている。5月には、第一章となった第1~2話を収録したBlue-ray/DVDも発売になっている。6月30日からは、第二章の上映もスタート。その第一章の物語のエンディングテーマとして流れている『星が永遠を照らしてる』を歌っているのが、ここで紹介する結城アイラだ。

同楽曲は、6月27日(水)にシングル盤として発売が決定。しかも、美郷あきが歌う『宇宙戦艦ヤマト2199』第二章のエンディングテーマ『美しい地球を知る者よ』との組み合わせで発売。ファンにはとても嬉しい形になった。その『星が永遠を照らしてる』を軸に据えつつ、結城アイラの近況を含め伺った。
                            

●『星が永遠を照らしてる』は、ヤマトに乗って旅立つ乗組員たちを見送る側である女性の気持ちを描いた歌なんです。

-アイラさんは、『宇宙戦艦ヤマト』という作品は知ってましたか?

結城アイラさん(以下、結城):『宇宙戦艦ヤマト』はわたしが生まれる前に放送になっていた作品ではあるんですけど。歳の離れた兄がちょうど『宇宙戦艦ヤマト』世代で、以前から「すごくいい作品だから観なよ」と言われていたこともあって、わたしも学生時代にテレビシリーズを全部観て「すごい!!」と感動を受け、大好きになっていました。

そういう背景があったうえでの今回のエンディングテーマを歌うというお話だったので、本当にビックリしましたし、すごく嬉しかったです。
あとは、やっぱりプレッシャーを感じてたと言いますか。『宇宙戦艦ヤマト』と言えば誰もが知っている作品。「そのテーマ曲をわたしが歌うのか……」と思ったら、ものすごいプレッシャーで、「本当に私でいいのかな」という不安な気持ちだったことを今でも強く覚えています。

-『宇宙戦艦ヤマト』は、現在のアニメブームを作るきっかけとなった作品ですからね。

“結城:だからこそ、プレッシャーがすごく大きかったんです。わたしもオリジナル作品を観ているからわかるんですけど、やっぱり『宇宙戦艦ヤマト』の歌と言えば、ささきいさおさんの歌う『宇宙戦艦ヤマト』で始まり『真赤なスカーフ』で閉じる印象が強いですよね。だから、「果たして自分の歌が『宇宙戦艦ヤマト』のことを大好きな方たちに受け入れてもらえるのか?」。そのプレッシャーが本当に大きかったんです。

-実際に『宇宙戦艦ヤマト』ファンからは、どんなリアクションが返ってきていますカ?

“結城:この『宇宙戦艦ヤマト2199』が映画館で上映される前に、「『宇宙戦艦ヤマト2199』発進式」というイベントが映画館で行われました。その場には、オープニングテーマを歌う、ささきさんと出渕裕監督、音楽を手がけた宮川泰さんに、エンディングを歌ってることからわたしも出させていただいたんですけど。そのときが初めて『宇宙戦艦ヤマト2199』のエンディング曲を披露する場になりました。
その舞台上で、ささきさんが「いろんなプレッシャーはあると思うけど、ヤマトにぜひ新しい風を吹かせてね」と言ってくださって。その言葉に、すごく背中を押されたと言いますか。そういう背景もあった上でのことなんですが。

じつはわたし、『宇宙戦艦ヤマト2199』を観るため初日と中日と千秋楽の計3回ほど劇場へ足を運びました。観る場所も、前方・真ん中・後方と毎回変えて観たんですけど。観る場所によって、違った角度から『宇宙戦艦ヤマト2199』を味わえることを発見できて。毎回、楽しく観させていただいてました。
足を運んだとある回の中で、わたしの2つ離れた席に座っていた方が、エンディングテーマが流れているときに泣いてたんですね。それを見たときに「歌って良かった」と思いましたね。そして毎回そうだったのですが、劇場が明るくなるまで誰一人帰らずに観ていたんです。それが、すごく嬉しかったんです。

-それだけ、みなさん作品はもちろん、エンディングで流れた『星が永遠に照らしている』を聞きながら、その余韻に浸ってたということですよね。

“結城:だとしたら嬉しいですよね。すごく嬉しかったのが、わたしがパーソナリティを担当しているラジオ番組に、『宇宙戦艦ヤマト2199』を観た方からの感想のお手紙が届いたときのことなんです。
そこに書いてあったのが、「『宇宙戦艦ヤマト』のエンディングは『真赤なスカーフ』以外あり得ないと、ずっと思いながら、今回の作品を観に劇場へ足を運びました。
『星が永遠を照らしている』という歌は、ヤマトに乗って旅立つ乗組員たちを見送る側である女性の気持ちになって歌ってますよね?わたしも時を経て見送る立場の気持ちがすごくわかるようになったからこそ、『星が永遠に照らしている』を聴いてたらその気持ちがとても伝わってきて、つい映画館で号泣してしまいました」という内容でした。
そのお手紙をいただいたときは、「『星が永遠に照らしている』を歌って本当に良かったな」と思いました。他にも、そういう感想をいただくんですけど。でも、かならず最初に書いてあるのが「最初は期待していなかったけど」という言葉なんですよね(笑)。

●「もし宇宙戦艦ヤマトの乗組員の中に大事な人がいたら?」という気持ちを想像していたら……。

-『星が永遠に照らしている』は、とてもスケール感あふれた、アイラさんの優しい歌声に包まれゆくバラード歌として完成しています。

“結城:この曲の歌詞を書いてくださったのが、畑亜貴さん。畑さんも「『宇宙戦艦ヤマト』が大好き!」とおっしゃっていたように、歌詞を見た瞬間に『宇宙戦艦ヤマト』への愛をすごく感じたと言いますか。「さすが畑さん、わかってらっしゃる!!」と心の中で叫んでしまったくらい、すごく素敵な歌詞なんですね。
それもあって、歌詞の世界へ感情移入しすぎてしまうあまりにレコーディング中涙があふれ、まったく歌えなくなってしまいました。結果、改めて気持ちを作り直し、別の日に歌入れに臨んだなんてエピソードもあったくらいなんです。

-そこまで気持ちが入り込んでいたんですね。

“結城:そうなんです。しかも、歌う際にも声の表情の描き方をすごく心がけたと言いますか。この曲自体が王道の感動ソングというか、「壮大なノワール」描いたバラード作品なんですね。
これを、ただただ壮大に歌いあげてしまうと、ぜんぜん見送る側の気持ちにならないと言いますか。むしろ「行ってくるよ」みたいな感じの歌になってしまう気がしたので。極力感情を抑え目に、優しく囁くような声で歌わせていただきました。

-「歌入れの際に涙流して唄えなくなってしまった」と言ってましたが、アイラさん自身、とくにどの辺へ心揺さぶられていたのでしょうか?

“結城:もともと『宇宙戦艦ヤマト』という作品自体に、わたしは「一つ一つのセリフに重みがあるなぁ」と感じていましたし。今回の歌詞をいただいたときにも、「もし宇宙戦艦ヤマトの乗組員の中に大事な人がいたら?!」という気持ちを想像していたら……。
乗組員の人たちは、帰って来れるかさえわからないのに、地球のために旅立つ人たちばかり。だからこそ、歌を通して乗組員たちをちゃんと送り出してあげたかったし。「地球で待っている人たちはみんなのことを信じて待っているからと安心させてあげなきゃ」とも思いました。そういう見送る側の人たちの「本当は旅立って欲しくはないんだけど」っていういろんな気持ちを考え、その想いをすべて歌に込めようとしたら、すごく感極まってしまったんです。

-そうか、歌入れへ望む際に、いろんな気持ちが重なりあってしまったんだ。

“結城:そうなんです。自分でも「こんなに泣いちゃうなんて」とビックリでした。

-だけど、そう思わせてくれた楽曲に巡り逢えたのは素敵なことですよね。

“結城:「そこまでわたしの心をこの歌が揺さぶったんだ」と感じれたときは、正直、自分でも嬉しい驚きでした。『星が永遠に照らしている』は、ささきいさおさんの歌った『真赤なスカーフ』のアンサーソングにもなっているので、そこも感じながら聴いてもらえたら嬉しいです。

-6月27日(水)に発売となるシングルは、三郷あきさんの歌う第二章のエンディングテーマ『美しい地球を知る者よ』と組み合わせてのリリースになります。

“結城:しかもちょうど『宇宙戦艦ヤマト2199』第二章の上映が6月30日から始まるので、第二章を観てない前に三郷あきさんの歌をフルサイズで聞けるし。わたしの歌った『星が永遠に照らしている』も、劇場作品ではフルコーラスで流してたんですけど。
Blue-rayやDVDでは曲の一番しか聴けないので、今回のシングル盤を通し、歌詞も含め、全部を聞いていただけるいい機会になると思っています。しかも『星が永遠に照らしている』は、ささきいさおさんの歌った『真赤なスカーフ』のアンサーソングにもなっているので、そこも感じながら聴いてもらえたら嬉しいですね。

-さきほど、「劇場の観る場所によって作品の印象が違う」と言ってましたが。どんな風に違うのかも気になります。

“結城:今回の『宇宙戦艦ヤマト2199』ってCGをすごい駆使していて、動きがリアルですし、迫力がもの凄いんですね。だから前のほうで観ると、その迫力にとても圧倒される感があるんです。
真ん中は、わたし的にはちょうどいい形で楽しめる場所と思っていて。
後ろは、作品の全体像を俯瞰で観れると言いますか。「あっ、ここ見えてなかった」という細かいところが見えてきます。しかも、何回観ても楽しめる内容ですし。『宇宙戦艦ヤマト』と見比べた場合、ストーリー展開や細かい設定がとてもわかりやすく、しかも無理のない設定になっていたから、初めて観る方も新鮮に見れるんじゃないかと思います。もちろん、オリジナル作品の大事な部分もちゃんと再現されているので。以前からのファンの方もしっかり楽しめると思います。
今、わたしが歌ってきたアニメのテーマ曲などを弾き語りにアレンジしているんですが、それがとっても難しいんです。

-アイラさんは、6月14日に発売予定のXbox360用ソフト『ルートダブル-Before Crime * After Days-』のOP歌『Double Bible』とEDテーマ『Rondo Carrousel』も歌っています。こちら、2曲とも異なる表情になっていませんか?

“結城:そうなんです。OP歌の『Double Bible』は、とても力強くテンポもある、ライブで盛り上がりそうな楽曲であり。EDテーマの『Rondo Carrousel』は、6拍子というちょっと変わったテンポの歌のように、2曲ともぜんぜん違う雰囲気を持った楽曲の組み合わせになっています。

-ライブと言えば、7月以降もイベント・ライブへの出演が続々と決定しています。

“結城:これまでの沈黙が嘘のようにね(笑)。これから夏に向けて、たくさんライブを演っていこうと思っています。中でも、7月15日(水)に渋谷Last Waltzを舞台に仲良しのしほりさんと一緒に行うライブでは、アコースティックなスタイルで演ることが決定しています。
わたし、もともとはピアノの弾き語りを演っていたように、アコースティックな形はわたしの原点とも言うべきスタイル。その姿をみなさんに観ていただきながら、「結城アイラはこういう風に音楽をやってきたんだよ」ということを知っていただけたらなと思っているんですけど。今、わたしが歌ってきたアニメのテーマ曲などを弾き語りにアレンジしているんですが、それがとっても難しいんです。

-『星が永遠を照らしている』をアコースティックな形で耳にしたら、より歌声の臨場感を楽しめそうと勝手に想像が膨らんじゃいますけどね。

“結城:この曲のアレンジが、とくに難しいんです。「あの壮大さをどう弾き語りで表現しようか…」。今は、嬉しい試行錯誤をしています(笑)。

-他にも、夏はいろんな出逢いの場が多いから楽しみです。

“結城:今年はホントにライブを演る機会を増やしていきますから。わたしも”ヤマト愛”をこの歌に込めているので、「その想いが少しでも伝わればいいな」。

-改めて『星が永遠を照らしている』の「ここの歌詞が好き」という面を具体的にあげていただいても良いですか?

“結城:大サビに「♪届かないことだとわかっていたけど、思わず手を差しのべる♪」という歌詞があって。そこを唄うたびに、わたしは毎回泣いちゃうんです。メロディーとその歌詞へ触れるたびに、「わかるわかる」という気持ちになっちゃうんですよね。だけど、唄うたびに泣いてたらライブにも支障が出るように、ひとまずその気持ちは乗り越えたんですけど。今でもやっぱり、ライブでこの曲を歌うたびに、その歌詞の部分になるとグッときちゃいますね。

-今回のシングル盤、アイラさんにとって”どんな1枚”になりそうですか?

“結城:『宇宙戦艦ヤマト』好きなみなさんと同じように、わたしも”ヤマト愛”をこの歌に込めているので、「その想いが少しでも伝わればいいな」というのと。これから第二章第三章と『宇宙戦艦ヤマト2199』が続いていくように、わたしも、みなさんと一緒に応援していける作品にしたいなと思っています。

-最後に、なぜ、『宇宙戦艦ヤマト』へそこまでアイラさんがはまってしまったのか?!それも教えてください。

“結城:人物で言ったら沖田十三さんや真田志郎さんが好きなんですけど、わたし、アナライザーが一番好きなんですね。

-えっ?!アナライザーですか……。

“結城:アナライザーはロボットなのに人間っぽいというか。わたし、そういうところに夢を持ってしまう妄想タイプなんですよ。『宇宙戦艦ヤマト』の中に、雪ちゃんとアナライザーが捕虜にされ、殺されそうになるシーンがあるんですね。アナライザーは雪ちゃんのことが好きだから、雪ちゃんを守ろうとするんですけど。
雪ちゃんが、「アナライザーはどうせ機械なんだから、鉄くずになるだけじゃない」と言うんです。そうしたらアナライザーが、「そうではありません。神様からもらった人の命も、人からもらった機械の命も同じなんですよ」と言うんですよ。その言葉を聴いた瞬間に「アナライザー格好いい!!」と思っちゃって。それから、すっごい好きになりました。

-それ、すごく素敵なセリフですね。

“結城:すごく素敵なセリフなんです。ただ、今回の『宇宙戦艦ヤマト2199』でのアナライザーは、人っぽいところがまったくない。ホントに純粋なロボットという設定なので、おそらくその場面はカットなんですけど(笑)。今でもわたしは、『宇宙戦艦ヤマト』に出てくる、ロボット扱いされると怒ったり、人間味あふれるセリフを言うアナライザーが大好きなんです。
もちろん、『宇宙戦艦ヤマト2199』に描かれてゆくロボットに徹したアナライザーの姿もあってこそ物語にリアリティーが出てくるので、新作ではそこを観ていただきつつ。そうやって『宇宙戦艦ヤマト』と『宇宙戦艦ヤマト2199』を見比べてもらえるのも面白いと思います。あと、『宇宙戦艦ヤマト2199』シリーズはぜひ劇場で観てください。あの迫力は、絶対に大きなスクリーンで味わうべきですから!!

<Text/長澤智典>

【CD概要】

星が永遠を照らしてる
2012年6月27日(水)発売

品番:LACM-4928
税込:¥1,500

<収録曲目>
1.アニメ『宇宙戦艦ヤマト2199』第一章エンディングテーマ 星が永遠を照らしてる
(作詞:畑 亜貴 作曲:黒須克彦 編曲:市川 淳)歌:結城アイラ
2.アニメ『宇宙戦艦ヤマト2199』第二章エンディングテーマ 美しい地球を知る者よ
(作詞:畑 亜貴 作曲・編曲:増田武史)歌:美郷あき
3.星が永遠を照らしてる(Off Vocal)
4.美しい地球を知る者よ(Off Vocal)

●結城アイラ 事務所オフィシャルサイト
http://spacecraft.co.jp/yuuki_aira/
●オフィシャルブログ「アイラ部屋」
http://ameblo.jp/aira-yuuki/
●ランティス オフィシャルサイト
http://lantis.jp/artist/data.php?sid=&id=57499d81f98d76f4b79ed56bf1200495

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