リーディング公演「僕等の図書室~みんなで読書会~」4月27日(金)より上演開始!キャストコメントが到着!!

By, 2012年4月27日




年末、明治座最大の話題をさらった(!?)
『大江戸鍋祭~あんまりはしゃぎ過ぎると討たれちゃうよ~』で世の女性を虜にしたあの5人組が今度は国語の先生に!?

リーディング公演「僕等の図書室~みんなで読書会~」4月27日(金)より上演開始!!
日々の生活に追われて、ちょっと立ち止まって一息つきたい大人たちへ、
そして昔から語り継がれている、まだ見ぬ世界を子どもたちに。
ピアノの音とともに、一人ひとりの心に響く「ものがたり」
5つの優しい「物語」を俳優5人が読み、絵のない読み聴く世界にお連れします。

【キャストコメント】
三上真史(三上先生)
誰もが知っている物語ですが、改めて大人になって聞くことによって、自分自身も新たな発見もあったし深い物語だというのも感じました。失っていく大切なものに気づいてもらえたらいいなと思いつつ、オリジナルな、まさしのストーリーを楽しんで頂けたら。
桃がどんぶらこと流れてくる理由とか、考えたこともなかったような世界が広げられるので、
大人も子供も楽しんでいただきたいです。

村井良大(ムライ先生)
ここまで本格的な朗読劇は初めてです。本格的なストーリーと、またオリジナルの話もあるのでストーリーを知っている人も知らない人も楽しめるものになっていると思います。
音だけで伝える世界観は、お客さんの想像力を膨らますことができるので、いわば小説を読んでいるかのような感覚になると思います。お客さんには映画や昔自分が似たような経験をした情景が思い浮かべられるスイッチをいれられればと思います。
僕は今回、「ごんぎつね」でゴンをやります。
「ごんぎつね」を初めて読んだ時、とても悲しいストーリーだと思いましたが、今回はまた更に男の哀愁ただよう渋いごんぎつねになっていると思います。
なるだけ映画を見ているような世界観を作れたらいいなと思います、創造力は誰しもが持っているものなので。みんなどんな風に頭の中で描いているのかすごく楽しみです。
他に桃太郎やピーターパンでも出ていますが、桃太郎はいままでやったことのない役をやれて、楽しいです。皆さん、桃太郎も是非観てください。ピーターパンも観てください。結果的に観に来てください(笑)。

中村龍介(りゅう先生)
ピーターパンは、子供に夢を与えるべき作品ですが、いい方向の目線だけじゃなくて一人の人間としてヒーローだってねむいんだよ、というような人間味なども表現しています。
また、今回はピーターパンの中でフック船長を演じるので、いかに2人のバトルをキャラターを使いわけて表現できるか考えたいと思っています。

滝口幸広(ユキヒロ先生)
今回5つの作品を朗読劇として上演しますが、智恵子抄だけは原作とほぼ一緒です。
多少朗読劇用に修正しましたがほぼそのままの話をやる、ということはプレッシャーでもあります。
その中で、自身がこの物語で共感したこと、そして智恵子への感謝と愛を皆さんに伝えられたらと思います。
 
井深克彦(かっち先生)
今回初めての朗読劇、今までやったことがないので音だけで世界観を伝えるということは一番大きなポイントとなっています。
ひとつのセリフでも言い回しだったりイントネーションだったりと、とても苦労しましたし
音でお客さんに世界を創造されることの難しさと面白さも学べた作品になりました。
今回シンデレラですが、女の子たちがあこがれて夢を持つ作品なので女の子たちの夢を背負って
やらせていただきます。一風変わったシンデレラ、一筋縄ではいかないシンデレラストーリーを
楽しみにながら作っています。
普通の『シンデレラ』では学べないことが学べる『シンデレラ」をお楽しみください。

【公演概要】

【日程】4月27日(金)~29日(日)
【大阪】シアタードラマシティ
http://www.umegei.com/

【作】穴吹一朗
【演出】板垣恭一
【音楽・ピアノ】日野悠平
【内容】
A.まさしの「桃太郎」    出演:三上真史、村井良大、井深克彦
B.「ごんぎつね」ムライ  出演:村井良大、滝口幸広、井深克彦
C.りゅうの「ピーターパン」 出演:中村龍介、三上真史、村井良大
D.ユキヒロの「智恵子抄」 出演:滝口幸広、三上真史、中村龍介
E.かっちの「シンデレラ」  出演:井深克彦、中村龍介、滝口幸広

※上記公演の中から3つの組み合わせでお届けします。

<料金>
全席指定 大人 4,200円(中学生以上)
全席指定 子供 3,500円(2歳から小学校6年生まで)
※小学校6年生以下のお客様に関しては、夜の部は保護者様同伴でないとご覧いただけませんのでご了承下さい。

<チケット取扱>梅田芸術劇場窓口(発売日翌日以降:10:00~18:00)
<チケットに関するお問合せ>
梅田芸術劇場 06-6377-3888(10:00~18:00)

●公式ブログ
http://ameblo.jp/bokutosyo/

(C)岸隆子