【ACE2012】2ndシーズン放送直前の『Fate/Zero』のステージイベントが開催!

By, 2012年4月21日



衛宮切嗣役の小山力也さん、セイバー役の川澄綾子さん、言峰綺礼役の中田譲治さんに、オープニングテーマ担当のKalafinaもサプライズ参戦!!

4月より2ndシーズンが始まった『Fate/Zero』のイベントが3月31日(土)、『ACE2012』のステージで行われた。


衛宮切嗣役の小山力也さん、セイバー役の川澄綾子さん、言峰綺礼役の中田譲二さんのキャスト陣がステージに現れ、中田さんは元気に並べられたイスを1周。「このきれいな走り方でどんなキャラか、わかるでしょう?」とキャラ名にかけたコメント。小山さんはこの日、荒天だったのに会場に訪れたお客さんに感謝の気持ちを述べながら、「われは幕張すべてのタクシーを呼ぶもの」と切嗣のキャラでコメント。続く川澄さんも「覚悟はいいな、外道!」とセイバーのセリフを発すると場内は大喜び。


最初のコーナー「Talk Session」では、まず1stシーズンを振り返って、「あんな気になるところで終わらなくてもいいのにと思いました(笑)」(小山さん)、「聖杯戦争が始まったんですけど、意外に脱落してないなと。ここからが毎週毎週、外道祭りですね(笑)。各陣営の人間模様が描かれて、期待が膨らむ13話だったと思います」(川澄さん)、「みんな、なかなか頑張るじゃん(笑)。そろそろ決着を付けてやりたい。つぶし合いです」(中田さん)。またマスターとサーヴァントの関係性もおもしろいという話題になり、「(川澄さんから)お茶のおすそわけをしてもらったりしてますから」と仲の良さをアピールする小山さんに「何か、入れてましたよ」と突っ込む中田さん。すぐに川澄さんは「何も盛ってないです(笑)」。


次の「超先行試聴」では既に収録を終えている音源の中から気になる3シーンを聴いてもらおうという企画。セイバーとランサーの緊迫感のある会話を聴いた川澄さんいわく「かっこいいランサーのここはMAXカッコイイシーンです」。2つめは切嗣とセイバーで、「この前のシーンが外道だったなのに私のこと鼻で笑ったと思って、嫌いになりそうでした(笑)」(川澄さん)、「勝負というものはつらいものです」(小山さん)。3つめの切嗣と綺礼のシーンは重厚でかなり意味深。「大人にそそのかされて外道になっちゃった」(小山さん)、「自分でもわかった目が覚めたとか言ってたもんね」(中田さん)、「大人は自分で責任を持たないといけませんよ(笑)」(川澄さん)。
完成したばかりの2ndシーズントレーラーも初公開され、1stシーズンでのバトルシーンの数々も散りばめた映像に感慨深そうに見つめる3人。また、気になるところがいっぱい入っていたと聞き、集まったファンも期待に胸を膨らませた。


そしてシークレットゲストとしてKalafinaが登場。燃える紅と漆黒という『Fate/Zero』のイメージにぴったりの衣装に身を包んだWakanaさん、Keikoさん、Hikaruさん。小山さんの「これはゼロに至る物語」の言葉と曲紹介に続き、オープニングテーマの「to the beginning」を歌う。せつないメロディアスなサウンドと3人の美しいハーモニーが会場にこだました。

最後は「トレーラーを見て、ますます1話を見たくなったと思います。僕らも待ちに待ってた2ndシーズンを、やっと皆さんと一緒に楽しめます。最後の最後まで目を離さないでください」(小山さん)、「13話やってきて大きなプロローグではないけど、これから聖杯戦争が混沌としていきます。つらい展開が多いけど、目をそらさずに最後まで見ていただきたいです」(川澄さん)、「僕らは命を吹き込み終わりました。我々の力が結集した作品を見てください。そして劇場版にたどり着けたらいいですね」(小山さん)。
ヒートアップする聖杯戦争の行方にご注目あれ!

<Text/編集部>

●アニメ公式サイト
http://www.fate-zero.jp/

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