【プレゼントあり】ゲーム『薄桜鬼』シリーズNEWシングル「桜花の如く」&「太陽が生まれる場所」がついに発売!maoさん&吉岡亜衣加さん 楽曲に込められた2人の胸中とは!

By, 2012年3月21日



2012年3月21日(水)、maoさんのNEWシングル「桜花の如く」と、吉岡亜衣加さんのNEWシングル「太陽が生まれる場所」が同時発売された。

 

maoさんと吉岡亜衣加さんといえば、人気オトメゲームシリーズ『薄桜鬼』で、数々の楽曲を歌ってきた2大シンガー。待望の新作ゲーム『薄桜鬼 ~幕末無双録~』(PSP/2012年3月22日発売)では、OPをmaoさん、EDを吉岡さんが歌っており、今回のシングル発売となった。

気になる収録内容だが、maoさんのシングルには、OP「桜花の如く」+挿入歌2曲+TVアニメ『薄桜鬼』ED「君ノ記憶」のライブバージョンを収録。吉岡さんのシングルには、ED「太陽が生まれる場所」+挿入歌2曲+TVアニメ『薄桜鬼』OP「十六夜涙」のライブバージョンを収録(※初回限定盤にはDVDを同梱)している。

しかも、『薄桜鬼 ~幕末無双録~』は、これまでの様な、新選組隊士と繰り広げる恋愛AVGではなく、アクションゲームという新機軸だ。2人が歌う楽曲は、どのように仕上がっているのだろうか?
今回は、maoさん、吉岡さんに突撃インタビューを行い、NEWシングルの聴き所等を伺ってみたので、ここに紹介しょう!

●新しいOP曲は和のロック!?

──まず、maoさんは、OP「桜花の如く」ついて、どんな印象を持ちましたか?

maoさん(以下、mao):曲調はロックなんですが、『薄桜鬼』の世界観がしっかり入っている“和のロック”だなと思いました。それと、やっぱりアクションゲームのOP主題歌っぽいなとも感じますね。それと、『薄桜鬼』の中にある「激しさの中にある切なさ」を、上手く表現できるようにって心がけて、レコーディングに臨みました。
でも、普段、あまり早い曲を歌っていないので、途中でかんだりしてしまいました(笑)。あまり耳馴染みのない歌詞も多いので、それをただ発するだけでなく、そこにキチンと心や魂とかを込めるにはどうしたらいいかって、結構、悩みました。今まで『薄桜鬼』で歌わせて頂いたのは、バラードが多かったので、そのイメージが強いファンの方も多いと思います。
このお話を頂いた時に、「本当に私がOPを歌うんですか?」って何回も聞き直してしまったぐらいです(笑)。でも、新しいmaoの新しい一面というか、いい意味で裏切れる歌じゃないかなと思ってます。

●生まれたのは隊士達の想いをのせた歌!

──そして吉岡さんがED「太陽が生まれる場所」を歌われているんですよね。

吉岡亜衣加さん(以下、吉岡):1回聴いただけで、もう「私の曲!」って、最初から愛着がわいた曲でした(笑)。この曲を歌わせて頂くことで、感謝でいっぱいです。3拍子の曲なんですが、バラード系で3拍子っていうのが初めてで、揺れるようなリズムで、すごく自然体な私も出せたと思います。
「太陽」って言葉がでると、すごく壮大な感じがするんですが、『薄桜鬼』の隊士1人1人の気持ちというか、毎日辛く苦しいことがあっても、太陽が朝を連れて来てくれるって想いをのせて、優しくもあり、強くもありと歌えたかと思います。ED曲なので、ゲームの終わりに「これで終わりなんだな」って感じられるような……、皆さんそこに向かってゲームをすると思うので、そこを絶対に裏切りたくないという想いで収録に挑みました。

──吉岡さんの初回限定盤CDには、「太陽が生まれる場所」のミュージッククリップDVDが同梱するそうですね?

吉岡:ジャケットのような、下まで長いドレスを着て、風になびかれながら歌っているという映像になってます。実は着ている衣装は、ウエディングドレスをなんですよ。そして、何かが手から生まれるというか、世界を作っているようなイメージで作っているんです。
それと、収録の時には、1.5倍速でPVを撮って、後から引き伸ばして普通の速さに戻すという、特別な手法を初めて使ったんです。そうすると風になびく姿も、サラサラーじゃなくて、こうフワーフワーって見えるようになるんですね。歌っている時も、私は1.5倍の口の速さで歌いました(笑)。サビのところが意外と早口になったりして、それが難しかったですね。

●ゲームを彩る挿入歌の数々をチェック!

──お2人は挿入歌も歌われていますね。まず、maoさんは「闘花伝」と「想い出回廊」を歌ってみてどう感じましたか?

mao:「闘花伝」も激しいロックという感じです。同じ事務所の黒須克彦さんが、作曲と編曲なのですが、黒須さんとは、何度もお仕事させて頂いていて、黒須さんのクセというか、黒須節が、たぶん私の身体の中に染み付いています(笑)。テンポが速いんですが、スッと勢いで歌えたという感じでしたね。黒須節というのは、メロディがキャッチーなところが特徴だと思うんです。あんまりキャッチー過ぎると格好悪くなってしまうんですが、これは、すごく絶妙なキャッチーさなんですよね。そこはもう黒須さんにしか作れない世界観だと思います。私はそれに安心して身をゆだねるだけっていう感じでした。
もう一つの「想い出回廊」は「『薄桜鬼』でmaoといえば、もう、コレだよねっ!」という、王道のバラードですね。陽だまりの中で、隊士達が傷を癒すというか、ひと時の休息というか、そういう曲になっています。この曲も、同じ事務所の安瀬聖さんが作っているんですが、安瀬さんとは、『薄桜鬼』で「君ノ記憶」や「茜空に願ふ」等でご一緒させて頂いてます。なので安心して、どっぷりと歌わせていただきました(笑)。

──そして、吉岡さんが歌う挿入歌「決戦ノ刻」「祈り結び」ですが、こちらの印象は?

吉岡:「決戦ノ刻」は、たぶん、私が今まで歌ってきた中で、一番激しい曲なんじゃないかなと思います。テンポも早いですし、「いざ闇を裂き~♪」っていうところから始まって、スタートダッシュをきるようなイメージが、私の中にはあったんです。タイトルの様に、おそらく(ゲーム中で)決戦時に使われる歌だと思うんですけども(笑)、戦いの勇ましさをイメージしいました。歌ってみて、疾走感みたいなものは出たかな、と思っています。
そして「祈り結び」は、私の中では、隊士達が一つの時代を作り上げて、戦いが終わった後の俯瞰というか、別の人がそれらを語り継いでいるというか、そういうイメージなんです。一つ一つの言葉をすごく大切に、この曲は特に歌いました。この曲も、多分、私が今まで歌ってきた中で、一番な壮大なバラードだと思うんです。
Aメロのすごく低いところから歌っていて、サビに入るとぐーーんと音域も上がってくる曲なんですが、そこのサビに向かって流れを作っていくっていう、物語というか流れを作っていくイメージで歌いました。

●あのライブの熱気がここに!

──今回のCDには、それぞれ「LIVE ver.」も収録されていますが、ライブ当時の思い出というと?

mao:これは、亜衣加ちゃんと一緒に出演させて頂いたライブ(※「TEAM Entertainment Live Act 2011」)なんです。収録した「君ノ記憶」は、これを歌ってから女性ファンが一気に増えた曲なんですね。このライブでも、全体の比率は男性が多いんですが、女性ファンの方もたくさん応援しに来てくれてたんです。ステージのバックに「君の記憶」ってタイトルが出た瞬間に、女の子達が、「きゃーー」って喜ぶ声が聞こえて、それがすごく嬉しかったのを覚えています。やっぱり、ライブで歌った時の歌声っていうのは、また独特だと思うので、皆さんも新鮮な気持ちで、「君の記憶」を聴いて頂けると思います(笑)。

吉岡:収録されている「十六夜涙」は、私の代表曲と言っていい曲で、ライブでもいっぱい歌わせていただいてます。普段、私がワンマンライブをやると、女性ファンの方が多いんですが、こちらのライブではmaoさんがおっしゃったように、男性が多かったような気がします。
だから収録されたライブバージョンには、男性ファンの方の声が入ってたりしてて、普段と違う感じで面白いなと思いましたね(笑)。あと、こういうライブバージョンをCDに収録するのが初めてなので、まだライブに行ったことがない人もこれを聴いて、あっこういう感じなんだ、行ってみたいなと思ってくれたら嬉しいです。

●『薄桜鬼』一推しのキャラは誰?

──お2人は、『薄桜鬼』シリーズには、どんな魅力を感じていますか?

mao:ストーリーの奥行きの深さも勿論のこと。やっぱりキャラクターの魅力がすごく強い作品なんじゃないかと思います。私は、近藤(勇)さん推しだったんですが、最近は(藤堂)平助くんが好きですね。この間、亜衣加ちゃんと一緒に、『薄桜鬼』のイベントに出演させて頂いたんですが、その時に、平助くん役の声優さんとご挨拶させていただいたんです。その時「『茜空に願ふ』が好きで、車でよく聴いています」って仰ってくださったんです。それで、「じゃあ今日から私、平助くん推しにします!」って。すいません、不純な動機で(笑)。

吉岡:『薄桜鬼』の最初のシリーズからに関わらせて頂いているんですが、そこには恋愛要素は勿論、隊士達の心の強い部分だったり、葛藤だったり、そういう人間の部分が深く描かれていると思います。今回は、その中でも、戦いのシーンが抜き出されたアクションゲームで、今から楽しみです。
ちなみに私は斎藤一さんが好きなんです。もう最初から(笑)。斎藤さんは、左利きで、寡黙なキャラクターなんですけど、もう、一言一言がすごく斎藤さんらしいというか、「何ゆえ」とか、キャラクターを彩る言葉をしっかりと出ていたりとか、口下手なんだけどすごく優しかったり、そして強かったりを感じるので、凄く好きですね。

──最後にファンへのひとことお願いします!

mao:今回のCDが、maoとしての3枚目のシングルになります! 曲の方は、激しいだけじゃなく、切なさ成分もたっぷり注入したつもりなので、その辺も聴いて頂けたらと思います。私自身も『薄桜鬼』がアクションゲームになったということで、アクション好きとしてはたまらないです。ファンの方にも楽しんで頂けたらなと思います。今年は、たくさんライブをやろうと思ってます。ブログやツイッター等で情報を発信していますので、チェックして頂けたらなと思います。

吉岡:新しい『薄桜鬼』作品に関われるのが嬉しいですし、楽しみです。皆さんがゲームを終えた後に聴いて頂ける曲、ということで、私も気合を入れて歌いました。是非、『薄桜鬼』の作品と一緒に、私の歌も楽しんで頂ければと。私も、今年はライブをたくさん予定していますので、この3曲も含め、色んなところで歌っていきたいと思います!

<Text/小俣 猛>

【CD概要】

「桜花の如く」mao 
2012年3月21日(水)発売

価格:1,260円(税込)
発売元:ティームエンタテインメント
販売元:ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメントジャパン

※収録トラック
01.桜花の如く (PSP用ソフト「薄桜鬼 ~幕末無双録~」OPテーマ)
02.闘花伝 (PSP用ソフト「薄桜鬼 ~幕末無双録~」挿入歌)
03.想い出回廊 (PSP用ソフト「薄桜鬼 ~幕末無双録~」挿入歌)
04.桜花の如く (Instrumental)
05.闘花伝 (Instrumental)
06.想い出回廊 (Instrumental)
07.君ノ記憶 (LIVE ver.)

「太陽が生まれる場所」吉岡亜衣加
2012年3月21日(水)発売


初回限定盤/1,890円(税込)


通常盤/1,260円(税込)

発売元:ティームエンタテインメント
販売元:ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメントジャパン

※収録トラック
01.太陽が生まれる場所 (PSP用ソフト「薄桜鬼 ~幕末無双録~」EDテーマ)
02.決戦ノ刻 (PSP用ソフト「薄桜鬼 ~幕末無双録~」挿入歌)
03.祈り結び (PSP用ソフト「薄桜鬼 ~幕末無双録~」挿入歌)
04.太陽が生まれる場所 (Instrumental)
05.決戦ノ刻 (Instrumental)
06.祈り結び (Instrumental)
07.十六夜涙 (LIVE ver.)

※初回限定盤には、「太陽が生まれる場所」のミュージッククリップを収録したDVD付き。

【イベント情報】
「吉岡亜衣加コンサート in 日本青年館2012 ~薄桜鬼 歌響の宴~」
日時:2012年6月10日(日) 【東京】日本青年館
開場/開演 16:30/17:00

<チケット発売日>
2012年4月21日(土)

・全席指定(税込)
SS席¥7,000
S席¥6,500
A席 ¥5,800

主要プレイガイドにて発売。

●特設サイト
http://www.team-e.co.jp/sp/aika_utage2012/

<インストアライブ>
PSP用ソフト「薄桜鬼 ~幕末無双録~」OPテーマ「桜花の如く」(mao)、
EDテーマ「太陽が生まれる場所」(吉岡亜衣加)のシングルの発売を記念インストアライブが決定。

※観覧は無料です。
※当日、CDをご購入の方を対象にサイン会も実施。
※開催日によって出演者が異なります。

3月25日(日)
場所:【静岡】浜松・プレ葉ウォーク浜北1Fプレ葉コート
http://plehawalk.com/
開演時間 16:00~、18:00~※2回公演
出演:吉岡亜衣加

3月31日(土)
場所:【静岡】ららぽーと磐田
http://www.lalaport-iwata.com/
1F フードコート奥野外イベント広場
開演時間 13:00~、15:00~ ※2回公演
出演:吉岡亜衣加
※荒天中止

4月13日(金)
【神奈川】川崎アゼリア
http://www.azalea.co.jp/
場所:サンライト広場
開演/18:30~
出演:吉岡亜衣加、mao

4月22日(日)
【神奈川】横浜・ノースポートモール
http://www.northport.sc/
場所:センターコート
開演 /13:00~、15:00~ ※2回公演
出演:吉岡亜衣加、mao

【関連サイト】
●mao Offical Web Site
http://www.peakasoul.jp/mao/
●mao (Twitter)
https://twitter.com/#!/mao_cocua

●「桜花の如く」紹介ページ(TEAM Entertainment)
http://www.team-e.co.jp/products/gnca-7934.html

●はじまりの場所(吉岡亜衣加ブログ)
http://blog.livedoor.jp/yoshioka_aika/

●吉岡亜衣加 (Twitter)
https://twitter.com/#!/aika_yoshioka

●「太陽が生まれる場所」(初回生産限定盤)紹介ページ(TEAM Entertainment)
http://www.team-e.co.jp/products/gnca-7935.html
●「太陽が生まれる場所」(通常盤)紹介ページ(TEAM Entertainment)
http://www.team-e.co.jp/products/gnca-7936.html

●『薄桜鬼 ~幕末無双録~』公式サイト
http://www.otomate.jp/hakuoki_musouroku/

【プレゼント】
maoさんと吉岡亜衣加さんの寄せ書きサイン色紙を抽選で1名の方にプレゼントします。

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