ニコニコミュージカル第8弾『カンタレラ2012~裏切りの毒薬~』出演のキャストトークイベントが原宿「ニコニコ本社」にて開催!

By saeki, 2012年2月22日


2012年3月7日(水)から銀座・博品館劇場にて上演されるニコニコミュージカル第8弾『カンタレラ2012~裏切りの毒薬~』。公演に先立ち、2月18日に原宿・ニコニコ本社2階のTEA ROOM 2525にてキャスト陣が参加するスペシャルトークイベントが開催された。
この日イベントに訪れたのは、主役のチェーザレ・ボルジア役の兼崎健太郎さん、チェーザレの政敵フェルナンド3世役の齋藤ヤスカさん、チェーザレの弟ホアンを演じる小野田龍之介さん、チェーザレの親友ジョヴァンニ・メディチ役の渡辺大輔さん。集まったファンとともにケーキと紅茶を楽しみながら、トークありゲームありのイベントとなった。


◆出演者が語る「カンタレラ」
4人が登場し、まずはトークコーナーから。
「カンタレラ」や「ボカロ」について簡単に説明。ちなみにこの「カンタレラ」がきっかけでボカロを知ったというキャストも。
小野田さんが楽譜を見て「休符が無い…」と驚いたという話や、ボカロ楽曲を実際に歌うことになったキャスト陣の、酸欠になりながらも頑張っているといった苦労が飛び出した。
さらに、今回の舞台は2011年8月に開催されたステージの再演ということで、前回より続投となる兼崎さん、渡辺さんより、初演時との違いなども語られた。2人によると楽曲や衣装、またキャスト変更のほか、登場人物の背景がより細かなものに改定されていたりと、世界観が一層分かりやすくなっているそうなので、前回の舞台を観てない人も観ている人も、新たな作品として楽しめる舞台になっているそうだ。
ちなみに今回初登場となる2人はそれぞれ、「独り狼」(齋藤さん)、「チェーザレと対等に、強くあろうとする子」(小野田さん)と自身の演じる役について語った。


◆罰ゲームは「カンタレラジュース」! 爆笑のゲームコーナー
作品についてのディープなトークが行われた後は、作品の副題である「裏切りの毒薬」から、裏切りにちなんだゲームを行うことに。
キャストがファンの座るテーブルに行き、そのテーブルに着いているお客さんの中から1人だけが違う答えを出す質問を考えるというゲーム。つまり、回答が違う1人がテーブル内の裏切り者になるわけだ。兼崎さんと渡辺さん、齋藤さんと小野田さんチームに分かれ、さっそくゲーム開始。
各テーブルにてそれぞれが質問を行い、3回行った結果、最初は引き分け、次は兼崎さんと渡辺さんが勝利、最後は齋藤さんと小野田さんの勝利となり、なんと両チーム1勝1分けの引き分けに。
それではせっかくの罰ゲームが見れないので、最終的に勝者決定戦は「あっち向いてホイ」が行われ、兼崎さんと齋藤さんが対決。負けてしまった兼崎さんと渡辺さんが罰ゲームを受けることとなった。
運ばれてきた罰ゲームは、毒薬カンタレラにちなんで見るからに毒々しい色をした「カンタレラジュース」。だったのだが、罰ゲームに興味津々だった齋藤さんが勝手にジュースを飲んでしまい、その味に「これじゃダメ」とダメ出しが。結果、砂糖を加えられた「カンタレラジュース」は、なんと溢れんばかりに泡立ち始め、慌てて飲み干す兼崎さん。続いて渡辺さんもしっかり飲みきり、味の感想を尋ねられた渡辺さんは苦い笑顔ながらも「最高!」と答えて、会場から大きな拍手を受けていた。


◆裏話も語られたトークコーナー
一呼吸置き、続いては共演者の第一印象を聞いていく。
渡辺さんから齋藤さんへの印象では、ソファに深く座る齋藤さんを指差しながら「このまま(笑)」と発言し、会場に集まったファンは爆笑。また、小野田さんから兼崎さんへは、「大きい人」という第一印象が語られ、その反応に兼崎さんからは「みんなに言われる(笑)」と慣れた反応が返っていた。
さらに演出家の上島雪夫さんについても「パパ」と印象が語られ、大いに盛り上がっていた。
続いて、今回もリアルチケットで観劇すると会場でプレゼントされるCDについて、その収録時のことが語られた。
「裸になって収録した人がいるらしい」という爆弾発言に爆笑となった会場で、兼崎さんと齋藤さんがパンツ一丁になって収録をしたという不思議なエピソードが語られた。
また、収録当日急にキーが変わったという事件があったことが明かされたが、最初に収録した小野田さんは1曲2時間を予定していた収録をわずか15分で終わらせたそうで、「出来る子だから(笑)」と満面の笑みを浮かべた。


◆場内大爆笑となったゲーム、「法王ゲーム」とは……?
ここで再びゲームコーナー、今度行われたのはその名も「法王ゲーム」。「法王」が引いたくじに書かれた命令を他の人が行うという、つまるところ、「王様ゲーム」の「法王」版だ。

1回目は兼崎さんが法王。引いた命令は、他の3人が法王である兼崎さんを30秒間褒め続けるという内容。3人からもみくちゃにされながら褒められる兼崎さんに、ファンからは笑いが起きていた。

続く2回目も、なんと兼崎さんが法王に。今度の命令は「○番が一発芸を披露」という内容で、兼崎さんが選んだのは1番。選ばれたのは渡辺さんだったのだが、何をやるか困り、会場のファンに聞いた結果「ビートたけし」という声が。そこで「番組振りのビートたけし」のモノマネを披露し、やりきった渡辺さんへ会場からは笑いと共に大きな拍手が贈られた。

3回目はリベンジとばかりに渡辺さんが法王となり、引いた内容は「○番の人が○番の人のモノマネをする」というもの。渡辺さんの指令で齋藤さんが小野田さんのモノマネをすることになったのだが、あまりに思いつかず悶絶する齋藤さん。苦悩する齋藤さんを見れた渡辺さんからは、「(齋藤さんが)犠牲になりました(笑)」と無事達成出来たリベンジに清々しい笑顔を見せていた。

そして、最後に行われた命令では、せっかくなので会場のファンを巻き込む形になったのだが、まさかの兼崎さんが三度目の法王に! しかも命令の内容は、その法王自ら選ばれたファンにチョコレートを食べさせてあげるというもの。甘い言葉を囁きながら肩に手をまわして大接近してチョコを食べさせてあげる姿に、会場からは悲鳴があがっていた。さらにその後は、4人が会場のファン全員に手渡しでチョコを配るという嬉しいプレゼントも行われ、ファンにはたまらないイベントとなった。

◆最後に各キャストからファンへメッセージ
「素晴らしい仲間と切磋琢磨しています。その集大成を、役者としての出来る限りのパフォーマンスを見せられたらいいなと思います。新しくなった『カンタレラ』を楽しみにしていて下さい」(兼崎さん)
「出演が決まりましたが、観る側でいたかったと思わせてくれる作品なので、自分も楽しみながら参加していきたいと思います」(齋藤さん)
「多くの人に愛されているボカロ曲を題材としてミュージカルが生まれ、そこに参加出来ることを誇りに思います。楽しいキャストが集まっていて、これからも精いっぱい稽古に励んでいきますので、ウキウキしながら劇場に足を運んで下さい」(小野田さん)
「初演の時より大分変わっています。昼ドラのようにドロドロしているところもありますが、その中で人としての希望があったり、その時代での生き方などもあったりと楽しめる内容になっています。2度3度見ていただければ、楽しみ方も変わる作品だと思いますので、是非劇場でお会い出来るのを楽しみにしています」(渡辺さん)
と4人がそれぞれの思いを語り、イベントは終了した。

<Text/内田 希・Photo/小栗 晋>

【公演概要】

ニコニコミュージカル第8弾「カンタレラ2012 ~裏切りの毒薬~」
2012年3月7日(水)~3月13日(火)※全9ステージ
【東京】銀座 博品館劇場(東京都中央区銀座8-8-11)

<チケット>
リアルチケット:6300円(税込) / ネットチケット:プレミアム会員:500円/一般会員:1500円
【演出/振付】 上島雪夫
【原案】 カンタレラ(作詞/作曲:黒うさP)
【原案協力】 サンドリヨン(作詞:orange、作曲:Dios/シグナルP)
パラジクロロベンゼン(作詞/作曲:オワタP)
【出演】 兼崎健太郎/郷本直也、齋藤ヤスカ、小野田龍之介/野田和佳子、彩夏涼/渡辺大輔 他

<作品解説>
『カンタレラ2012~裏切りの毒薬~』は、ニコニコ動画やYoutubeで合計再生回数250万回を越える大ヒットボカロ曲(※ヤマハが開発した音声合成ソフト「VOCALOID」に歌わせたオリジナル楽曲)である『カンタレラ』を中心に『パラジクロロベンゼン』『サンドリヨン』の3 曲の中で表現される感情や情緒を繋ぐ物語。舞台は後期ルネサンスのローマ。悪名高き法王の一族・ボルジア家の面々が登場。彼らは“心の闇”を引き出す悪魔の誘惑に惑い、相克する。「信じること・心の強さ」を大テーマに、禁じられた兄妹愛・父子関係・コンプレックスの問題を描いていく。今回の公演は、2011年夏の初演時から、タイトルを始め、原曲を除いた他の楽曲・脚本・衣裳を全面改訂、大幅なキャスト変更によって、全てを一新された内容となっている。

●ニコミュ-カンタレラ2012~裏切りの毒薬~オフィシャルサイト
http://info.nicovideo.jp/nicomu/cantarella/