『マケン姫っ!』OPテーマ「Fly Away」が11月2日発売! 本作には志那都アズキ役としても出演している富樫美鈴さんのトークショー&ミニライブ&握手会が2011年11月19日(土)にAKIHABARAゲーマーズ本店で開催された。
―今回のCD発売に際しての反響は?
富樫さん:皆さんから「曲自体が作品に合っていて、聴くと元気になる」と言っていただけて嬉しかったです。富樫家もお祭り騒ぎで、曲を聴いて「うちの子じゃないみたい」と言われました(笑)。
―歌手は子供の頃から目指していたのですか?
富樫さん:私は北海道の北見市に住んでいたのですが、幼稚園の頃は医者になりたかったんです。高校の時に演劇部に入ってから表現の幅の広さに憧れて声優を目指すようになりました。
デビューして2年になりました。とあるラジオにゲスト出演した時、パーソナリティの方に「まだ2年なんですね」と言われましたが、私としては「もう2年経ったんだ」という思いが強いです。
―こんな歌手を目指したい、という目標はありますか?
富樫さん:私はロックや透明度の高い曲が好きなのですが、独自のものを持っているような歌い手になりたいと思っています。
―今回の楽曲「Fly Away」についてお聞かせ下さい。
富樫さん:最初聴いた時「今まで出会った曲の中でも、特にパワフルさを感じる曲だな」と思いました。レコーディングの時にとても汗をかきました(笑)。
実はTVサイズバージョンとフルサイズバージョンを別々に録り、先に録ったTVサイズのPVを観てイメージが膨らんで、フルサイズ版はある意味また違った曲になったんじゃないかと思います。
―C/Wの「アイノウタ」についてお聞かせ下さい。
富樫さん:何曲か候補になる曲を出していただいて、その中から選びました。今回は作詞をさせていただいたのですが、自分がここに来るまでにどういう道を辿ってきたのか? ということを考えつつ、同時に「この場に自分がいられるのはファンの皆さんのおかげ」という気持ちを込めて書きました。
―実際に歌ってみていかがでしたか?
富樫さん:物語を書くのは好きなのですが、歌で表現するのは別物なんだ、というのが分かりました。「新しい私のデビュー」という感覚でしたね。
―今後はどんな曲を歌ってみたいですか?
富樫さん:やっぱり、自分が好きなジャンルのロックを歌ってみたいですね。生演奏のライブも是非やってみたいです!
サイン色紙が当たるジャンケンコーナーに続いて行われたミニライブコーナーでは「アイノウタ」と「Fly Away」を披露。「Fly Away」では集まったファンが立ち上がり、大盛り上がりをみせた。
最後は握手会が行われ、来場者一人ひとりと丁寧に挨拶を交わした富樫さん。歌手デビューは上々の滑り出しとなったようだ。
<Text・Photo/ダンディ佐伯>
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