緑川ゆきの描くもうひとつの妖奇譚、『蛍火の杜へ』初日舞台挨拶レポート

By saeki, 2011年9月19日


ベストセラー『夏目友人帳』の原作者・緑川ゆきの描く、もうひとつの妖奇譚、『夏目友人帳』の原点となった究極のラブストーリー『蛍火の杜へ』が、待望の短編アニメーション映画となって登場。9月17日には東京・シネ・リーブル池袋にて初日舞台挨拶が行われ、内山昻輝(ギン役)、佐倉綾音(蛍役)、大森貴弘(監督)が登壇した。

まず、感想を聞かれた内山は大森監督を見上げ、「背が高いなって」と会場を笑わせる。佐倉はというと、これまでに一ファンとして作品を観ていた大森監督の作品に出演できるとあって「嬉しい」と喜びを表現。その佐倉の言葉を受けて大森監督は「本当ですか、嬉しいです」と照れた様子だった。

仕事を共にしたふたりについて感想を尋ねられた監督は、ふたりについて「佐倉さんはオーディションで声を聞いていて、期待通り。内山くんは声だけ先に聞かせてもらっていて、選考を最後まで悩んだ内のひとり。本人に会ったらその人見知りが本当のギンみたいだった」と印象を語った。

上映前の舞台挨拶ということで、ネタバレを伏せての見どころを尋ねると、監督からは「ふたりが出会うところ」、内山は「作品と並行して、佐倉さんと僕の人見知りストーリーも感じていただけると(笑)」と会場を笑わせ、佐倉は「ギンの素顔が見れるところの映像が、原作が再現されていてとても綺麗」とのことで、原作ファンにもオススメとのことだ。

最後に登壇者よりメッセージが贈られた。
大森監督:夏の終わりの物語ということで、夏の終わりの寂寥感を感じていただければと思います。

佐倉:原作ファンとして満足な仕上がりになっています。読んでいない方でも楽しめる内容となっていますので、ぜひ何度でも劇場に足を運んでいただきたいです。

内山:プレスコでじっくり収録させていただいて、その後アフレコに臨んで、本当に丁寧に関わらせていただいた作品です。本当にいい仕事をさせていただいたと思える素晴らしい作品に関わらせていただけて嬉しい気持ちでいっぱいです。夏の日のいい思い出になればいいなと思いますので、楽しんで観てください。

映画はシネ・リーブル池袋ほか、全国で大ヒット公開中。

<Text・Photo/内田 希>

<インフォメーション>
映画『蛍火の杜へ』
【東京】シネ・リーブル池袋ほか 全国公開

☆商品情報
映画『蛍火の杜へ』Blu-ray&DVD
2012年2月22日(水) 発売
[完全生産限定版] Blu-ray: 6,930円(税込)/ DVD: 5,880円(税込)
[通常版] DVD: 5,040円(税込)

【BD&DVD完全生産限定版共通特典】
・ギンのお面ストラップ
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●映画公式サイト
http://www.hotarubi.info/

(C) 緑川ゆき・白泉社/「蛍火の杜へ」製作委員会