3時間まるまる反省会!!『バカとテストと召喚獣』生反省会イベントレポート!
『下野×ラーメン=数字』の法則?!バカテス生反省会イベントレポート!!
8月7日、エンターブレイン本社にて、ライトノベルやコミックの電子書籍を配信するスマートフォン向けアプリ「BOOK☆WALKER」が主催のTVアニメ『バカとテストと召喚獣』の生反省会が行われました。二期も好評放送中の『バカテス』。今回はお客さんの前で公開反省会が面白おかしく繰り広げられ、笑いあり、ポエムあり、歌あり、そして笑いありの3時間のイベントをレポートします!
「皆さん、サモン!」の掛け声でイベントはスタート! 司会のミスティの紹介で、吉井明久役の下野紘さん、姫路瑞希役の原田ひとみさんがステージに登場。息の合った芸人のようなトークを展開し、会場は早速笑いに包まれました。今回は反省会ということで、これまでの『バカテス』を振り返ると同時に、終わった頃には一皮向ける予定のようです(笑)。
「リアル実力テスト」のコーナーでは、知り合ったばかりだった当初を振り返り、「いきなり知らないおじさんと組まされました」と、思っていたことを素直に暴露し始める原田さんに対し、「懐かしいなぁ、あの頃はまだ原田さんはおとなしかったよ」と反撃をみせる下野さんのクロストークは、今となっては見慣れたもの(笑)。さらに珍解答に選ばれた自分の英文を読まされる下野さんに、「このぐらいの英語力は身に付けましょうよ!」というツッコミと笑いが響きました(笑)。
「リアルFクラス」コーナーでは、『バカとテストと召喚獣』Vol.03の映像特典「リアルFクラスの課外授業・3時間目「体育」の卓球対決の再戦が行われることに。前回敗者の下野さんのリベンジなるか?! と思われた試合は、あっけなく下野さんのストレート勝ち!「おめでとう!」と幕を閉じ……るわけもなく、「つまんなーい!」と駄々をこねる原田さんの思い付きで、勝ったのに何故か(初恋の)ポエムを披露することになった下野さん(笑)。満場のポエムコール、さらにはステージの照明までもがいかがわしい? 雰囲気を演出し、逃げられないと悟った下野さんは、「僕はあなたのことを独り占めしたかった、でもあなたは……先生だから。6年後その人は結婚していました」と切ないポエムを読み上げました(後ほど原田さんは、「お母さん(下野さん)がポエムを読みたそうな顔をしていたから!」と弁解していました(笑))。
「続編製作決定&発売記念イベント」は、続編の発表が4月1日のエイプリルフールに行われたことで多くのファンに疑われたというトークから始まりました。ここでは記念イベントで使用した”ストライカーシグマⅤ(サイコロ鉛筆)”がゲストに登場したり、イベントは、「とにかく走ったイベントだった」「グーで殴られることってなかなかないよなぁ……」と下野さんにとって大変な思い出になっている様子。と、急にお2人に原作者の井上堅二さんから、「男性陣の中で恋人として付き合うなら?」という質問が寄せられました。そしてここで話題にされたのが共演者のイニシャルT・Tさん。作品の中で明久に好意を抱く久保を演じ、プライベートでも下野さんと仲良しだという彼のあんなことやこんなことが原田さんから暴露され、下野さんに危ない疑惑がつきそうになったところで強制終了となりました(笑)。同時にエンターブレイン社長の浜村弘一さんからもコメントが寄せられ、家族でファンだ、お2人の声で脳内変換出来る、など社長のバカテス好きが明らかになりました!
第2部はイベント『バカ祭in幕張&大阪』を振り返るところからスタート。休憩時間の合間に、会場では大阪でのイベントの映像が流れ、下野さんが女装した明ちゃん(明久)のクオリティの高さに大きな拍手と歓声があがりました! ここでは前乗りでの話や、原田さんの仕草を見て女らしく振舞うようにした下野さんの、「趣味かもしれない(笑)」発言が笑いを誘っていました。
ここでOPテーマを歌うLarval Stage Planningの皆さんが登場し、『バカとテストと召喚獣にっ!』のトークに突入。PVと同じ衣装で登場した3人からは、「近未来をイメージした曲です」「実はこの服は通気性がありません!」という裏話が!原田さんはアフレコの感想で、「『にっ!』では明久と瑞希ちゃんの絡みが少ない!なんで美波ちゃんばっかり……!」と落ち込み気味の様子で下野さんに意見し、さらに監督の大沼心さんと音響監督の亀山俊樹さんからはアフレコ現場に遅刻してきた原田さんのことや、「瑞希の胸の揺れ方は原田さんをイメージしています」などの情報が寄せられ、どうにも納得いかない様子の原田さんでした(笑)。
次はコンビニエンスストアのミニストップと『バカテス』のコラボキャンペーンの告知が行われ、カップラーメンとスナック菓子が紹介されました。ミニストップ関係者の方々に見守られながら、コラボ商品のカップラーメンを食す下野さん(なんでも下野さんがラーメンを食べると視聴率が取れるのだとか(笑))。そして原田さんの提案?でまたも下野さんのポエム……からの、今回は歌のオンステージ!すっかりその気になった(諦めた?)様子で、『ラーメン』『バカテス』『ミニストップ』を掛けた歌をアドリブで披露、会場の笑いと拍手 を見事にさらっていきました!
エンディングでは原田さんから、「本当に楽しくて、一期のときから大好きな作品です。私の中でもいろいろな仲間が増えたりして、二期の収録が終わるのが早かったです。瑞希ちゃんをやらせてもらえてることに感謝していますし、これからも皆でやっていけたらと思いますので、これからもよろしくお願いします」。「『バカテス』を改めて振り返って、本当に長い作品になったと実感しました。今日は皆さんのノリがよくて素晴らしかったです(笑)。これからもバカテスを応援して頂けたらありがたいと思いますのでよろしくお願いします!」という下野さんからの言葉で締められました。これからも続く『バカテス』の世界からは、まだまだ目が離せなさそうです!
★おまけ
イベントの最後に、ドッキリでこんなコメントが寄せられました!
「今までいろいろな役者さんを見てきましたが、下野くんを見てこんなに役に近づけようと努力している人がいるなんてスゴイと思っていました、最初は。ですが単に残念なだけであることに気付きました。せめて『にっ!』の放送が終わるまでには、アルファベットをマスターしてください。あと、最近僕が電話をすると、ビクつきながら電話に出るのはやめてください。叱ったりしませんから大丈夫ですよ」
「僕より先輩の役者さんにこんなに注意したのは原田さんが初めてでした。一緒に移動しているときに女の子を見つめすぎて転びそうになること、生放送中に放送禁止用語を確認すること、冷や汗が出るくらい下野さんへの対応が酷いこと、思い出したらキリがありません。でもそんな原田さんだからこそ、最後まで見守っていこうという使命感が生まれました。最後に、僕に黙ってバカテスの現場に遅刻するのはやめてください」
この愛あるメッセージは、お2人のマネージャーさんからでした(笑)。
<Text/あみこ>
<イベント概要>
BOOK☆WALKER PRESENTS
バカとテストと召喚獣 いち+にっ!~祭~ 生反省会
【イベント内容】
TVシリーズ第1期、OVA、第2期で実施したアニメに関する様々な出来事を公開反省
【出演】
下野 紘(吉井明久役)
原田ひとみ(姫路瑞希役)
・シークレットゲスト
Larval Stage Planning(OPテーマアーティスト)
<インフォメーション>
アニメ『バカとテストと召喚獣にっ!』
テレビ東京:毎週木曜日 深夜2:15~
テレビ大阪:毎週金曜日 深夜3:05~
テレビ愛知:毎週水曜日 深夜3:00~
AT-X:毎週木曜日 9:30~/23:30~
15:30~/深夜3:30~
ネット配信:ムービーゲート、メディファク☆モバイル!、ニコニコ動画、
ShowTimeにて毎週金曜日更新で配信中!(各話1週間無料配信)
●アニメ『バカとテストと召喚獣にっ!』サイト
http://www.bakatest.com/
●Blu-ray&DVD 第1巻
発売日:2011年9月21日(水)
収録内容:本編約50分(1・2話収録)+映像特典
価格・仕様:【Blu-ray】¥7,140(税込)/BD1層ディスク/16:9 High-Definition/リニアPCM(ステレオ)
【DVD】¥6,090(税込)/DVD片面1層/16:9 スクイーズ/リニアPCM(ステレオ)
※オーディオコメンタリーのみドルビーデジタル(ステレオ)
品番:【Blu-ray】ZMXZ-7321
【DVD】ZMBZ-7331
●『バカとテストと召喚獣9.5 BOOK☆WALKER special edition』
http://blog.bookwalker.jp/campaign/bakatesu/index.html
7月7日より「BOOK☆WALKER」で連続配信を行なっていた『バカとテストと召喚獣』シリーズ。
最新作9.5巻は、イラストを追加収録した「BOOK☆WALKER special edition」として登場!
井上堅二/著、葉賀ユイ/イラスト
価格:450円(iso端末)、451円(Android端末)
特典:同作1~9巻までのカバーイラストと3点のおまけイラストを追加収録。