【プレゼントあり】「人は誰もが眠れる扉を持っている」 「ネムルトビラ」をリリースする熊田茜音 インタビュー

By, 2020年11月18日



2020年1月に「Sunny Sunny Girl◎」でデビューした声優アーティストの熊田茜音。8月から12月まで5ヶ月連続のデジタルシングルをリリース中! 11月20日から配信開始される第4弾「ネムルトビラ」は、重なりあうハモリやアレンジも印象的なスローテンポのナンバー。
秋もふけて、ますます大人っぽさを増した熊田さんの歌声が、あなたのなかの「眠る扉」を叩いてくれます!

―先日出演された「ANIMAX MUSIX NEXTAGE」の感想をお願いします。

熊田茜音さん(以下、熊田):オンラインライブは初めてで、ドキドキでした。でも、応援してくださる皆さまから事前にいただいた「観るよ、頑張ってね」という声に励まされましたし、「観てくださった方を元気にしたい!」という想いをまっすぐ持って歌おうと心に決めてステージに立ちました。

―ClariSさんの「コネクト」をカバーされたそうですね。

熊田:私がアニソンシンガーを目指すきっかけとなった『魔法少女まどか☆マギカ』のオープニングテーマでしたし、同曲の作曲をされている渡辺翔さんが所属するsajou no hanaのみなさんも出演者としていらっしゃっていたので、すごく緊張しました。
でも、優しくお話をしてくださったので、「この歌をたくさんの人に向けて届けたい」という使命感のようなものを持って歌えました。

―熊田茜音 Official YouTube Channelにはライブの密着動画がアップされています。

熊田:リハーサルの模様も紹介されているのですが、初めてのオンラインライブに向けてカメラの位置を確認したり、どのように歌えば高いパフォーマンスを見せられるのかなど、確認しました。

―楽屋でのインタビューでは、アニソンアーティストを目指したきっかけや好きなアーティストなどを改めて語られていました。

熊田:もうすぐデビューから1年近く経つということで、この機会に自分を見つめ直したいと思いまして。今回のライブで私を初めて観る方もたくさんいらっしゃると思いますので、そういう方々にも私のことを知ってもらいたい、という気持ちで語らせていただきました。

―ではそろそろ「ネムルトビラ」のお話を。ジャケットの表情がさらに洗練されているように感じました。

熊田:楽曲にあわせて思慮深い表情を作りました。「明るい未来を考えながらも、しっかり自分に向き合っている」姿を表現できればいいな、と思いまして。アイラインも控えめで、いわゆる「ナチュラルメイク」に挑戦しました。これも、大人へ向けての一歩なのかな、と。

そして、ワンポイントのイヤリングは、いつも素敵にコーディネートしてくださるスタイリストさんがチョイスしたものになります。アーティストカラーの黄色に近く、秋の深さも感じるような色合いです。
ちなみに舞い落ちる葉っぱは、実際にスタッフさんの手で上から降らせているんです! スタイリストさんが「僕もやりたい!」と名乗り出てくださり、すごく上手に降らせてくださったのが印象に残っています。「その筋のプロなんじゃないか?」と思いました。どの筋なのかわかりませんが(笑)。

―初めに楽曲を聴いたときの感想をお聞かせください。

熊田:音が何重にも重なっている楽曲を歌うのが初めてで、そこに畑さんの詞が乗っているので、レコーディングが本当に楽しみでした。

―イントロから感じたのですが、アレンジが相当凝っていますよね。

熊田:そうなんです! 完成した音源を毎日のように聴いています(笑)。

―歌詞は今回も畑亜貴さんが担当されています。

熊田:今回の5ヶ月連続デジタルシングルに関しては、私のそのときどきの気持ちを畑さんにお伝えして詞を書いていただいているのですが、アーティストデビューから1年を迎えるタイミングで、自分が思うことをじっくりとお話させていただいたんです。ネガティブな部分をお話ししつつ「こうしていきたい」という前向きな気持ちもお伝えしたら、今回もこんな素敵な歌詞を書いていただけました。

―具体的にはどのような思いを込められたのでしょう?

熊田:いま現在つらいことがあって、もがいている人もいるかと思うのですが、その経験をどのようにとらえるかによって未来が変わってくると思うんです。「自分のなかには眠っているものがあるんじゃないか」「その扉を叩いてあげられるんじゃないか」と思うので。

―「ネムルトビラ」という曲名はそこからきているんですね。

熊田:はい。今回、畑さんにはとてもストレートな詞を書いていただきまして「どんな歌詞も自由自在に書けるって、本当に凄い方なんだな」と、思いました。そんな方に歌詞を書いていただけていることに改めて感動しました。

―実際に歌ってみていかがでした?

熊田:楽曲の主題でもありますが、技術どうこうじゃなく、ありのままの気持ちでぶつかっていこうと思った結果、すんなりと歌うことができました。
スローテンポの楽曲はいままでも歌ったことがありますが、見せ方がまた違うんですよね。

―熊田さんの近況で言いますと、ご自身が遠藤正明さんのアシスタントMCを務めるLantis Channelで配信中の「Lantis Info Station」の第4回には、アニソンアーティストの栗林みな実さんがいらっしゃいました。

熊田:栗林さんには今回初めてお会いしたのですが、すごく優しい方で。おふたりの話を聞きたすぎて大変でした(笑)。
含蓄のあるお話がたくさん聴けてよかったです!

―新譜の紹介コーナーも、少しずつレベルアップしているように思えます。

熊田:実は今回、初めて一度もかまずに紹介できたんです! 生放送のプレッシャーにも打ち勝てましたし、これがスタートラインだと思って、今後も頑張っていきます!

―熊田茜音Official YouTube Channelで展開中の「くまちゃれ部」も頑張っていらっしゃいますね。

熊田:10月は東京ホテイソンさんをゲストに迎え、「トンデミ 平和島店」さんでアスレチック対決をしたのですが……あんな筋骨隆々のふたりが来るなんて反則ですよね(苦笑)。

―ボルタリング対決は見ていて白熱した様子が伝わってきました。

熊田:たけるさんがちょうどプライベートでボルタリングをやられており、対戦相手である私にも登り方のアドバイスをくださったんです。
とてもありがたかったのですが、最後のアトラクションに挑戦するころには腕に乳酸がたまっていて限界でした……(苦笑)。罰ゲームの「バーティカルスライダー」は本当に怖かったです……。でも「ペダルカート」では私の才能の片鱗を見せられたと思います!

―最近はだいぶ寒くなってきましたが、この冬食べたい温かい料理は?

熊田:私、「きりたんぽ鍋」が大好きで毎年食べてますね。お正月は鴨肉を食べて、一年乗り切るスタミナをつけています!

―さて、そろそろ1年も終わりですが、2020年を振り返ってみていかがですか?

熊田:今年は「歌をもっと歌いたい」「アニメに出演したい」そして「スイカ割りをしたい」という目標が叶ったので、充実した年になったと思います。
それと「毎月新しい服を買う」という目標も今のところ達成できているんです!
学生時代はずっと制服を着ていたので、大人になったところをこういう形で見せられれば、と思っています。なにより、自分で選んだ服を着て仕事に行くとモチベーションが上がるんですよね。
あと残り1ヶ月、コンプリートできるように頑張ります!

―2021年の目標は来月に取っておきますね(笑)。では最後に、メッセージをお願いします。

熊田:この楽曲を聴いて、頑張っている自分を愛していただきたいです。そして私と一緒に次の扉へと向かってほしいですね。よろしくお願いします!

<Text/ダンディ佐伯>

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