「“アーティスト”として歌えることのよろこびを実感しました」 4月29日(水)にニューシングル「この手は」をリリースする三澤紗千香 インタビュー

By saeki, 2020年4月27日


『BanG Dream!』青葉モカ役や『俺を好きなのはお前だけかよ』コスモス(秋野桜)役、『魔法少女 俺』御翔桜世役などで活躍中、3月に開設したYouTube『三澤のさっちゃんねる』も話題の声優・三澤紗千香が久々のシングルを4月29日(水)に発売!
久々の本人名義のリリースということで注目を集める本作は、三澤さん自身も制作に深く関わっているということで、本人の気合いも十分!
発売を控えた三澤さんにお話をうかがってきました。

―三澤さんは今回のリリースに関して、どのようなシチュエーションで知られたのでしょうか?

三澤紗千香さん(以下、三澤):昨年、私のバースデーイベント(1月13日に開催)に向けて準備をしていたとき、スタッフさんから「その場で発表できそうなことがあるんだけど」と言われ、リリースの話を聞きました。
音楽が好きなことは周りにも伝わっていたとは思いますが、27歳になって、またこうして再始動させていただけるとは思っていませんでした。

ファンの方からは前々から曲のリリースを望む声をたくさんいただいていたので、バースデーイベントで報告したときは泣いてよろこんでくださった方もいて、すごくうれしかったです。同時に「ようやく言えた」と肩の荷が下りたような気持ちでした。

―楽曲の本格的な制作に入ったのは、発表した後だったそうですね。

三澤:はい。イベントでは「リリースします!」と発表できたものの、どんな曲になるのか、コンセプトも何も決まっていない状態でしたので、みんなが求めてくれている「アーティスト・三澤紗千香像」ってなんだろう? と考えたり「せっかくだから新しい私をお見せしたい」と思っていても「新しい私ってなんだろう?」と悩んだり……。
そもそも、最近私のことを知ってくださった方は、私が音楽活動をしていたことも知らない、というのもあるでしょうし、そのあたりはかなり手探りでした。

―最初に、曲を聴いたときの感想は?

三澤:楽曲の方向性について、かれこれ1ヶ月くらい悩みました。そして、いくつかある候補曲のなかから「この手は」の元になる曲を聴いたとき、私のなかで何かが引っかかったんです。
なんと言うか、この曲から「絶対に三澤に歌ってもらうんだ」という強い意志を感じたんですね。私自身も「音楽活動をしたい!」という気持ちを長年熟成してきたので、シンパシーを感じたんです。

みんなは、もっと爽やかな感じの曲のほうが好きなのかもしれない、と思いつつも、「私らしい曲だな」という想いが勝ちました(笑)。これから進化していきそうな雰囲気も曲から感じましたし、今回選ばせていただきました。

レコーディング後も「あとはお願いします」ではなく、トラックダウン(最後にひとつの曲としてまとめていく作業)の現場にもお邪魔して、どのような形で音を作るのかを自分の耳で確認させていただきました。アレンジ方法に意見を出させていただいたほか、その後の打ち合わせでは、楽曲に関する情報を出すタイミングについても「このあたりで購入特典情報がほしいんじゃないかな?」みたいな感じで自分の考えを述べさせていただいたりもしましたね。

―プロデューサー的なお仕事もされたんですね。

三澤:はい、そのような形でも関わらせていただきました!

―「この手は」は、1番のAメロから心をグッとつかまれるような入り方が印象的です。

三澤:みんなが最初に聴いてくれるのが1Aなので、息を吸う音を大きめにしてもらい、楽器よりも声が聴こえるように調節してもらいました。それこそ、みなさんのすぐ横で私が話しかけているようなイメージですね。
楽曲を聴いていただいたファンのみなさんからは「圧倒された」と感想をいただくことも多く、まさに狙い通りでした(笑)。

―サビ前の英詞の部分はいかがでした?

三澤:「(作詞・作曲・編曲担当の)斎藤竜介さん、難しいですよ!」とヒーヒー言いながらレコーディングしました(笑)。
最近YouTubeも始めて、改めて海外にもたくさんのファンがいてくださるのが分かったので、英語の詞が入ることによって、海外のファンの方々にも「ここは僕らでも分かるぞ!」というのが伝わればいいな、というのもあり、いまでは「英詞を入れていただいてよかった」と思っています。この一節は色々な言語で歌ってみたいですね。

―そのほかにこだわったところは?

三澤:いままでは自分から「こういう想いを込めたので、こう聴いてください!」とお願いすることが多かったですが、「この手は」の詞については抽象的な内容が多いので、聴いてくださる人それぞれにフィットして届いたらいいな、と思います。
また、しばらく経ってから聴いたらまた違った感じ方をしていただける詞になっていると思いますので、いまの自分が置かれている状況と照らし合わせて聴いていただきたいです。

―もう1つの収録曲「あと一歩」に関してはどうでしょう?

三澤:「あと一歩進めていたら、違った未来になっていたはず」という内容の歌詞だけみるとネガティブな曲なのですが、逆に言えば「あと一歩で素晴らしい景色が見られる」というところまで来ているということなんですね。
「あと少し進んで、最高の景色を見るぞ!」という前向きにとらえていける曲なんじゃないかな、と思います。

―レコーディングについてはいかがでした?

三澤:宮川麿さんが総合的なディレクションをしてくださったのですが、レコーディングにも立ち会っていただきました。7~8時間かかったのですが「体力がついたな」というのを感じました。
「同じ音で」とリテイク指示されたときに、まったく同じ声が出せた際は、麿さんを含めて色々な方から拍手をいただけたので「声優としてのスキルが生きたのかな?」と思えてうれしかったです。

―三澤さんはこの2曲を通じて、どのようなことを伝えたいですか?

三澤:楽しいこと、そして嫌なことも含めて過去の自分があったからいまの自分がある、というのがこの歳になって分かってきました。どちらの曲にも私の人生観が出ているんじゃないかな、と。
今回収録した2曲に関しては、先ほども少し話しましたが、これまでの活動で培ったものが詰め込まれた賜物だと思っています。レコーディングを終えたときは、どちらも精根尽き果てて、泥のように眠りました(笑)。

―渾身の出来になりそうですね。

三澤:今回のCDを発表するにあたり、収録される曲名もなにも分からない状態で情報が世に出たにも関わらず、予約をしてくれた方がたくさんいたのがとてもありがたかったんです。
最初は不安がたくさんありましたが、どんどんと情報が解禁されるにつれ、私も「早く曲を届けたい!」と思うようになってきました。

―「この手は」はMusic Videoも撮影されました。

三澤:MV撮影は久しぶりでしたので、緊張しました。MVではほかのアーティストさんでもおなじみの“リップシンク”も撮ったのですが「これ、例のヤツや……」と(笑)。
監督さんも、最低限の動き以外は私に委ねてくださったので、どのような動きをすればいいのか戸惑いながらも、表情には出さないようにしたり……。

―監督からは事前にコンセプトを伝えられたのでしょうか?

三澤:はい。絵コンテのようなものまで作ってくださって「このシーンはこうで、ここはこういうイメージで撮影しようと思っていますが、どうでしょうか?」とプレゼンのようなことまでしていただいたので、ありがたかったです。そのうえで「ここは三澤さんの自由に」と言われ、「これは試されているな」と(笑)。

―実際に出来あがった映像をご覧になっていかがですか?

三澤:今回はスタジオ内ですべて撮影したのですが、あたかも広い空間で撮ったような、様々な表情を様々なアングルからのえいg映像に仕上がっています。照明の当て方で、まるで木漏れ日に見えたり。監督も「こういう動きをすれば戸惑っているように見えるよ」とか、細かくレクチャーしてくださったので、色々と勉強になりました!

―「初回限定盤」のA、Bに付属するDVDには、MVのほか、それぞれアザーオフショット映像が収録されているそうですね。

三澤:まだ内容を見ていませんが、撮影の合間にメイキングカメラに向かって色々とリアクションを取ったりしましたので、こちらも楽しみにしていただきたいです。

―ジャケットで使用されている衣装は、MVで着用していたものですか?

三澤:はい。夕方の海で撮ったのですが、私の周りに浮かんでいる丸い光りは、カメラマンのアシスタントさんが花火をつけ、そこでたくさんシャッターを切ってくださったんです。風の吹き具合やヴェールの流れ具合など、すべてが合致したときに撮れた、奇跡のショットたちになっています。
私は、「目力」には自信がありますので「歌と私の性格と、そして目力が合わさったらこんな画になるんだ」というのが分かりました。

―3月に開設されたYouTubeチャンネルも絶好調のようですね。

三澤:おかげさまで、たくさんの方が観てくださっています! すでに声優仲間とはやらせていただいたのですが、今後はまた違った角度でのコラボもしてみたいです。それこそ、今回のCD制作に携わってくださったクリエイターさんやスタッフさんのお話も聞きたいですね。ほかにも、先輩YouTuberから“心得”のようなものが聞ければいいですね。
そして、私は激辛料理が好きなので、激辛チャレンジもしたいです!

―今回のリリースに際して、ネットサイン会も予定されているそうですね。

三澤:はい、すでに応募は終了してしまいましたが、期間内に申し込んでくださったみなさんに向けて、お名前を呼びながらサインを描かせていただきますので、楽しみにお待ちください!

―最後にメッセージをお願いします。

三澤:終始「楽しい」と思いながら制作できたので、今回受けた刺激を次につなげていきたいと思っています。今後とも、声優・アーティストの三澤紗千香をよろしくお願いします!

<Text・Photo/ダンディ佐伯>

【CD概要】
「この手は」
2020年4月29日(水)発売


【初回限定盤A】
品番:UICZ-9149
¥2,200 (税込)


【初回限定盤B】
品番:UICZ-9150
¥2,200 (税込)


【通常盤】
品番:UICZ-5130
¥1,320 (税込)

【収録曲】
01.この手は
(テレビ朝日系全国放送「musicるTV」2020年4月度オープニングテーマ)
02.あと一歩
(TBS「王様のブランチ」4月度エンディングテーマ)

【DVD】
【初回限定盤A】ミュージックビデオとアザーオフショット映像A
【初回限定盤B】ミュージックビデオとアザーオフショット映像B

【サイン会概要】
5月15日(金)開催予定
※社会状況などを踏まえた上で、開催日その他の詳細を改めて公式サイトにて後日発表予定。

●UNIVERSAL MUSIC JAPAN 三澤紗千香 公式サイト
https://www.universal-music.co.jp/misawa-sachika/
●三澤紗千香 公式ツイッター
@misawa_official
●三澤紗千香オフィシャルブログ「さちかにっき。」
https://ameblo.jp/misawa-sachika/

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