テレビアニメから4年、劇場版が出航!『劇場版 ハイスクール・フリート』初日舞台挨拶

By, 2020年1月20日



『劇場版 ハイスクール・フリート』の初日舞台挨拶が18日に都内で行われ、夏川椎菜さん(岬明乃役)、Lynnさん(宗谷ましろ役)、古木のぞみさん(立石志摩役)、種崎敦美さん(西崎芽依役)、黒瀬ゆうこさん(納沙幸子役)、麻倉ももさん(伊良子美甘役)、大空直美さん(スーザン・レジェス役)、鶴岡聡さん(猫の五十六役)が登壇した。

今回が初の舞台挨拶登壇でさらに司会も勤める鶴岡さんが緊張しつつも、スムーズに(?)ステージは進行。本編は昨夏にアフレコをしたそうで、キャスト陣も「こうして公開初日を迎えられるのはうれしいです」と話していた。

夏川さんは「発表が一昨年で、作品が始まってから4年経っていますので、待ちに待った劇場版かと思います。私も『ようやく船が出航するんだ』、という想いでいっぱいです」と感無量の様子。

本作で初出演の大空さんは「一日中ブースのなかにいましたが、人数が多くて『大所帯の仲間たちのなかに入っていくんだ』と気が引き締まりました。休憩時間にお弁当を食べていると、さながら女子高のような感じで、女の子らしくキャッキャしていたのが印象に残っています」とコメント。ちなみに、大空さんはアフレコの合間に筋トレをしていたそう(笑)。

なお夏川さんは、自分の出番がないときも、常に出演者のことを見守っているそうで、「普段A~Cパートのように分かれているのが、さらに何パート化に分けて、人が入れ替わり立ち替わりしているので、一緒に作っている感もすごく感じられました」と、座長としての感想を語っていた。

Lynnさんは「今回はましろとしては非常に難しいアフレコでした。予告映像をご覧になった方は分かるかもしれませんが、彼女がほかの船の艦長になってしまうのか? というところも見どころで、彼女がどのような決断をくだすのかも注目してください」と、物語の展開についても触れていた。

一方、古木さんは「私たちは私たちで主役のつもりでやってます!」と叫ぶと、種崎さんは「いや、そういうつもりでは……(笑)。我々は『変わらずにいこう』、という気持ちでやっていますので(笑)」とメイタマのコンビ愛も伝わる(?)トークも繰り広げられた。

そして黒瀬さんは「横須賀の街のシーンがたくさん出てくるので、映画を観たあとは横須賀の聖地巡りをしてもらいたいです」、麻倉さんは「美甘はいい意味で変わらず、みんなの食を支える立場でしたが、最大のピンチでみんなが一生懸命戦うところに、私も加わりたかったです。いつか『面舵一杯!』と言える日があればいいですね」と話していた。
そして鶴岡さんは「作中にはちょっとした笑える仕掛けがありますので、そこも見つけて欲しいです!」とアピールしていた。

『劇場版 ハイスクール・フリート』は現在絶賛“航海”中!

<Text・Photo/ダンディ佐伯>

●『劇場版 ハイスクール・フリート』公式サイト
https://www.hai-furi.com/
●『ハイスクール・フリート』公式ツイッター
@hai_furi