【9/16開催】本格派アニソンボーカルユニット「Mia REGINA」3周年記念ライブ オフィシャルレポートが到着!!

By saeki, 2019年10月3日


デビュー3周年を迎えた霧島若歌、上花楓裏、ささかまリス子による本格派アニソンボーカルユニット・Mia REGINAが、2019年9月16日、aube shibuyaにてワンマンライブを開催した。

昼公演はカバー曲、夜公演はオリジナル曲を中心に構成した二部制の本ライブ。まずはカバーアルバム『RE!RE!!RE!!』収録曲を中心とした昼公演「Special Live RE!RE!!RE!!! Recital」の模様をお届けしよう。

約一年半ぶりの開催となったMia REGINAワンマンライブ。真っ赤なドレスを身にまとった霧島、上花、ささかまが登場すると、大歓声の中、昨年リリースされたオリジナル曲「純正エロティック」で幕を開けた。TVアニメ『閃乱カグラ SHINOVI MASTER -東京妖魔篇-』のED主題歌に起用されており、大人な魅力を感じさせてくれる、アップテンポでキャッチーなライブナンバーだ。間奏ではお立ち台に上がって客席を煽り、熱く盛り上げた。

1曲目を終え自己紹介をすると、メンバーの「(カバーアルバム収録曲を)全曲やります!」という宣言で会場はヒートアップ。さっそくカバーアルバム1曲目に収録されている「Non stop road」(スフィア(TVアニメ『夏色キセキ』オープニングテーマ))をスタートさせ、サビでのファンと指を差し合う箇所をはじめとしたオリジナルの振り付けもばっちりと決めた。続く「シュガーソングとビターステップ」(UNISON SQUARE GARDEN(TVアニメ『血界戦線』エンディングテーマ))が流れ出すと、Mia REGINAらしいハーモニーでパワフルに歌い上げ、ファンも思い思いに体を揺らして楽しんだ。

ここでいったん霧島・ささかまがステージからはけると、上花が「Precious Memories」(栗林みな実(TVアニメ『君が望む永遠』オープニングテーマ))をソロ歌唱。そのまっすぐな歌声からは、自身がファンだと語る栗林へのリスペクトも感じられた。3人が再びステージに揃うと、掛け合いが盛りだくさんの「ねぇ、…しようよ!」(KOTOKO(PCゲーム『姉、ちゃんとしようよっ!2』主題歌・OVA『姉、ちゃんとしようよっ!』エンディングテーマ))、オリジナル曲の「ガールズ・オンリー・ミラクル!」(TVアニメ『せいぜいがんばれ!魔法少女くるみ』主題歌)を続けて披露し、「ガールズ・オンリー・ミラクル!」ではじゃんけんに負けたメンバーが曲中でスクワットをするという変わり種のパフォーマンスも。

  

ライブも中盤に差し掛かり、ここからバラードパートへ。「タキシード・ミラージュ」(三石琴乃、富沢美智恵、久川 綾、篠原恵美(TVアニメ『美少女戦士セーラームーンS』エンディングテーマ))は、3人が幼少期に見ていたTVアニメ『セーラームーン』シリーズからのチョイス。霧島のソロ「ありがとう~」(BON’Z( TVアニメ『今日からマ王!』第2期エンディングテーマ))では、ファンひとりひとりに優しい目線を送りながら、芯のある歌声で会場を包み込んだ。

霧島と入れ替わり、ささかま、上花が鮮やかなロイヤルブルーの新衣装で登場。MCでは二人で「次にカバーアルバムを出すなら……」と、次回作に夢をふくらませる。迷ってしまうほど歌いたい楽曲がたくさんあるそうで、ぜひ『RE!RE!!RE!! 2』の発売に期待したいところだ。衣装チェンジした霧島が合流すると、3人それぞれ衣装の細部のデザインが異なるということで、一回転して見せてくれた。

そこから、2曲続けてオリジナル曲を披露。TVアニメ『citrus』エンディングテーマ「Dear Teardrop」は、純愛を描いた少し切ない歌が癖になるポップサウンドと絶妙にマッチしている。どこかノスタルジックな雰囲気の漂う曲調から、ゴシックテイストの「My Sweet Maiden」(TVアニメ『sin 七つの大罪』オープニングテーマ)で空気を一転させると、「楽しんでますか!」「もっともっといけるよね!」と煽っていく。ファンもそれに応えるように拳を高く突き上げ、会場の一体感は増す一方だ。

ささかまはソロで「少年よ我に帰れ」(やくしまるえつこ(TVアニメ『輪るピングドラム』OP主題歌))を歌い、その異質で独特な世界観へと誘う。ステージ上で強い存在感を放ち、重厚なサウンドと絡み合う彼女の力強いボーカルには圧倒された。

ラストスパートを前に、3人がSTAR☆ANISの一員として歌唱を担当していたTVアニメ『アイカツ!』シリーズより、『アイカツスターズ!』2ndシーズンOP主題歌「STARDOM!」(AIKATSU☆STARS!)、さらにゲーム『超激闘ニンジャカスピリッツ』タイアップ主題歌の「DREAMER’S PAIN」と、ライブにピッタリのアッパーチューンを連続で歌唱。その後「調子はどうだ!」「まだまだいけるか!」と客席に向かって叫び、ラストスパートへと突入する。

「マイペース大王」(manzo(TVアニメ『げんしけん』オープニング主題歌)))を飛び跳ねながら表情豊かに歌い、全員でジャンプして締めると、本編ラストには盛り上がり必至のナンバー「VICTORY」(JAM Project((PlayStation®2用ソフト『スーパーロボット大戦MX』オープニングテーマ)))を届ける。客席からの全力の「V・I・C・T・O・R・Y Three・Two・One・Zero Never give up! OH Yeah!」というシャウトには、メンバーも満足げな笑みを浮かべ、パワー全開で歌いきった。

その後、アンコールに応え、ライブTシャツ姿でステージに再登場した3人。ライブならではのハプニングを笑いながら振り返るなどMia REGINAらしいトークで場を和ませると、改めてファンへのメッセージを口にする。そして、「最後の曲はみんなで一緒に掛け合いをやりたい」と言うと客席からは歓喜の声が。ラストは全員でタイトルコールし、1stアルバム表題曲「THAT’S A FACT! ~千里の道も一歩から~」を元気よく披露。ファンもすべてを出し尽くすようにクラップと掛け合いで応え、ライブを締めくくった。

ここからは、オリジナル曲を中心とした夜公演「3rd Anniversary Live 無謬の花」の模様をお届けする。

夜公演のオープニングを飾ったのは、Mia REGINAデビュー曲の「ETERNALエクスプローラー」(TVアニメ『ももくり』エンディングテーマ)。始まりを予感させる爽やかなナンバーで、まさにオープニングにふさわしい一曲だ。続けて、最新シングルのカップリング曲「モバイルバッテリー」を披露。ささかま、霧島が上花を抱えて運ぶというユニークな振り付けや、間奏で3人それぞれが架空の通話をするシーンなど、ライブならではの要素も多く盛り込まれ、心をフル充電してくれた。

後方のファンを気遣い、お立ち台に乗って挨拶する3人。「私たちに負けないぐらい、一緒に歌ったり踊ったり手を叩いたり、楽しんでください!」と声を上げると、「ピンヒール・ムーン」、「Radiant star」、「暁歌」(TVアニメ『閃乱カグラ SHINOVI MASTER -東京妖魔篇-』イメージソング)と畳みかけ、一気にヒートアップさせる。そして「まだまだいけるっしょー!」と煽ると、JAM Projectの「VICTORY」をカバー。会場を埋め尽くしたファン=ミアレジストたちを熱狂させるこのライブパフォーマンスは、まさにMia REGINAの真骨頂とも言える。

「昼公演だけではもったいない」と、夜公演でも厳選したカバー曲を披露してくれるとのことで、ここからカバー曲コーナーがスタート。MCでメンバーから「お気に入りの曲は?」と問いかけられ、客席では様々な曲名が飛び交っていたが、「未来への咆哮」(JAM Project)のイントロが流れ出すと、カバーアルバムには収録されていない予想外の選曲にファンは大興奮。6月に行われた「ランティス祭り2019」以来、二度目のカバーとなり、一層の盛り上がりを見せた。

  

霧島、ささかまが「次は楓裏さんのソロだよー!」と袖にはけると、昼公演では3人で披露した「マイペース大王」を、上花がソロで歌唱。歌い終えた上花と交代して衣装チェンジした霧島、ささかまが登場すると、今度は「シュガーソングとビターステップ」を歌う。歌唱メンバーが変わり、昼公演とはまた違った味の楽しめるカバー曲コーナーとなった。

3人がロイヤルブルーのドレスで揃うと、最新シングル表題曲であるバラード「無謬の花」(TVアニメ『可愛ければ変態でも好きになってくれますか?』エンディングテーマ)をしっとりと歌い上げ、ファンはリズムを刻みながらそのやわらかな歌声に耳を傾けた。続けて3人の情熱的なハーモニーを堪能できる「kalmia」(TVアニメ『Code:Realize ~創世の姫君~』OP主題歌)、今回が初披露となるセクシーなダンスチューン「Healthy」を歌うと、MCへ。

ここまでの楽曲を振り返る中、「未来への咆哮」はランティス祭で好評だったことから再びのカバーを決めたとのことで、客席からは「ありがとう!」の声も。衣装の話題になると、リボン、ショートパンツ、”背中の(ひらひらの布との間にできる)余韻”と、それぞれのお気に入りポイントを語った。その後、水分補給をしつつ「今日はライブが終わったら家に帰るんでしょ?」など客席との会話も楽しむメンバー。飲み会に行くというファンにはすぐさま「呼ばれてない!」と反応し、笑いを誘った。この親しみやすいキャラクター性も彼女たちの特徴だ。

ラストスパートは、昼公演でも披露した「純正エロティック」、そして「STARDOM!」で再びフロアに火をつける。「Enchante」はタオル曲ということで、思いのままにタオルを振り回しながら歌い、大盛り上がりで本編が終了した。

アンコールでは、まず和テイストのロックチューン「蝶結びアミュレット」(TVアニメ『装神少女まとい』OP主題歌)を披露。掛け合いパートも完璧に決まり、楽曲の人気の高さがうかがえる。歌い終えたメンバーはあまりの熱気に「酸素が薄い!」と口を揃え、そのままトークパートへと移った。

最初に霧島が「夜公演は(昼公演より)セトリを決めるのが大変でした。『時間がない!』って泣く泣く削った曲がたくさんあって、もう1個セトリを組めるぐらい(笑)。Mia REGINAって、ライブこそが真骨頂という部分があると思っていますが、こうしてみんなが見に来てくれるからライブを開催できるわけで、また次もやりたいなと思います。みんなが来てくれたからこのライブが大成功しました。本当に今日は来てくれてありがとうございます!」とコメント。
昼公演、夜公演ともに会場は満員だったが、上花はこの日を迎えるまでとにかく不安だったようで、「昼夜やるということで、みんな来てくれるかすごく不安だったんですけど、昼も夜もこんなにたくさんの人が来てくれました。ほんとに不安だったんですよ! すかすかだったらどうしようと思って。本当にありがとうございます」と、その思いを包み隠さず打ち明けてくれた。
最後にささかまが「いろいろな現場がある中、Mia REGINAのライブに遊びに来ていただいて本当にありがとうございます。皆さんに後悔がない結果になっていたらいいなと思います。今日はみんなのことを褒め称えるので、最高の現場だと思っていただければ嬉しいです」と話し、「これからもたくさんイベントを開催していきたい」と意気込むと、客席をバックに記念撮影を行った。
そして「みんなと夢を追いかけ、みんなのことを肯定していきたいと思います!」と曲中での「Y」のポーズをレクチャーしてから、ラストナンバーの「Yes or Yes」を歌いきり、笑顔いっぱいのフィナーレを迎えた。

<Text/友安美琴・Photo/中原幸>

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●「Mia REGINA」公式サイト
http://miaregina.jp/