【プレゼントあり】私がルームシェアするなら●●担当大臣!? 『戦×恋(ヴァルラヴ)』七樹役・本渡楓、五夜役・加隈亜衣、六海役・日高里菜 インタビュー

By, 2019年10月1日



生まれつき怖い顔のせいで人間恐怖症になってしまった主人公・亜久津拓真(通称「アクマ」)の周りに現れた9人姉妹。彼女たちは戦乙女(ヴァルキリー)と呼ばれ、人類に迫り来る悪魔を迎え撃つ任務を背負っていた。
彼女らの原動力は一人の高校生との「恋」。ある日ひとりの少女を助けた拓真は、それをきっかけに9人の恋人となり育て、人間界を守ることに……。

月刊「少年ガンガン」で大好評連載中の『戦×恋(ヴァルラヴ)』が待望のアニメ化! メインヒロインの早乙女七樹役・本渡楓さん、早乙女五夜役・加隈亜衣さん、早乙女六海役・日高里菜さんに作品の魅力について語っていただきました。

―まずは原作を読んだ感想をお願いします。

本渡楓さん(以下、本渡):表紙はきれいでカッコいい女の子がたくさんいますが、すごく攻めた作品だな、と(笑)。アフレコのたびに原作を読み返してみたりするのですが、正直何度読んでも慣れない部分がありまして……(笑)。

加隈亜衣さん(以下、加隈):私もオーディションの際に読ませていただいたのですが、入れ替わり立ち代わりオーディションの受験者がくるので、そのなかで「どんな顔をして読めばいいんだろう?」と困惑してしまいました(苦笑)。そういうシーンで見せる女の子たちの表情はかわいいな、と思いつつ、戦うシーンはカッコいいので、女子の色々な表情を見られる作品だな、と思いました。

日高里菜さん(以下、日高):強くなるために女子たちが様々なミッションをクリアしていくという流れがあるのですが、彼女たちの身体のインパクトが強くて……(笑)。私の演じる六海は特にナイスバディということで、ますますドキッとしちゃいました。

―演じたキャラクターの紹介・印象と演じるうえで意識したことを教えてください。

本渡:七樹は原作を読んでみると「素直でいい子そうだな」と思ったのですが、主人公の拓真君と会話するシーンを見てみると、強く当たってしまい、素直になれない子だな、と。でもただのツンデレではなく、拓真君のカッコいいところを見て好きになったんじゃないかと想像できます。
今の彼が情けない態度をとっているところにイライラしていると感じ、ツンデレにも意味があるんだと思うと演じ甲斐があります。そんななか「メガネをかけると勉強ができる」と思っている節もあり、そんなちょっとおバカなところも愛おしいです。

加隈:五夜は生徒会長ということで、周りから羨望のまなざしで見られていて、黒髪ストレートが似合う女の子なのですが、意外なコンプレックスがあったり、自分がどんな風になりたいか悩んでいるところがありまして。拓真へのミッションはただのミッションだと割り切って考えているものの、自覚していない一面を持っているところがとてもかわいらしいです。その感情を素直に出せるよう、気をつけて演じています。

日高:六海は今をときめく人気アイドルということで、キラキラしたイメージがあったのですが、実は人前に出るのがあまり得意ではないんです。そのギャップがかわいかったですし、本編の収録が進んでいくにつれて(9女の)九瑠璃ちゃんの面倒を見ているシーンがあったり、周りがよく見えている「バランサー」のような立ち位置にいるんじゃないかと。また、Mッ気がある子なので、その「Mモード」に入ったときの表情やセリフがかわいく、そこは演じていて楽しいですね。

―拓真に対する個人的な印象はいかがですか?

日高:あそこまで自分に自信がないとなると、不安になってしまいますね……。「七樹みたいにもっと頑張れ!」と思ってしまいます。幼少期からの環境が拓真君をああさせてしまったと思うので、9姉妹を含めて周りがサポートしてあげたら、立派な男になるんじゃないかと。

加隈:自分への自信のなさからくるトラブルやすれ違いもあって、五夜たちが巻き込まれるところを見るとしっかりしてー!と思うところもありますが、いざという時はちゃんと立ち向かってくれる。そんな姿を急に見せられたらコロっといってしまうかもですね!

本渡:私は……恋人としてはちょっと苦手なタイプですね(笑)。お二人がおっしゃっているように、すごくいい人だというのは分かるのですが、個人的には恋人というよりは……お友達かな?

―アフレコ現場の様子をお聞かせ下さい。

本渡:登場人物が多いこともあり、ブースの中にみんながギュッと詰まっているのですが、座長の拓真役・広瀬裕也さんが良い意味でかき乱してくれるというか、イジらせてくれるというか……(笑)。

日高:広瀬さんがみんなに話しかけてくれてとても助かっています。私は一緒にアフレコするのは初めてなのですが、「あのゲームで共演してますよね?」と会話のきっかけを作ってくださったりしてありがたいです。

加隈:広瀬さんは飲み会のセッティングなど、アフレコ現場以外でも集まる場を作ってくださったり、スタッフさんとのやりとりも率先してされています。アフレコでは皆さん、本番前のテストから、振り切ったお芝居をされていて、また先輩方の演技も参考になるので、とても楽しい現場です。

―みなさんはEDテーマも担当されていますが、こちらのご紹介をお願いします。

日高:英語の詞がたくさんあり、すごくオシャレでカッコいいんです! 歌い分けが細かいですし、「TECHNOBOYS PULCRAFT GREEN-FUND」さんが作曲されているということで、様々な素材を収録したのですが、その分すごく厚みのある楽曲になりました。

加隈:9姉妹全員が参加していて、3人ずつ3組で歌唱しているのですが、歌う組み合わせやバランスが想像していたのとは違っていて、新鮮な感覚を味わえました。何話で流れるのかにも注目していただきたいです。

本渡:同じ曲がベースですが、3つのユニットによって全然雰囲気が違うと思います。私もまだ全部のバージョンを聴けていないのですが、聴き比べるのが今から楽しみです!

―ご自身はルームシェアの経験はありますか? もしなければ憧れはありますか?

本渡:上京したてのころに、同じ養成所の子たちと一緒にルームシェアリングの経験があります。彼女たちはすごく料理が上手で、家に帰ると美味しいごはんが待っているんです! 一方私は料理が得意ではなかったので「いつもいつも申し訳ない……」と思いつつ、代わりに部屋の掃除をしながら毎日楽しい食卓を堪能してました(笑)。
仲のいい友人ではあるけれど、家族とは別で、気を使わなければならないこともあるので、ルームシェア経験者として七樹たちみたいに10人+1匹で生活することのすごさを感じます。

日高:学生時代には憧れはありましたが、その人によって生活リズムも違うし、そこもある程度合わせる必要があるだろうしやっぱり「大変そう」というのが先に来ちゃいますよね……。

加隈:お笑い芸人さんで自分の家を持ちつつ何人かで一つ部屋を借りて、都合の合うときに集まっている。という話を聞いたことがあるのですが、ルームシェア感覚を楽しみつつ自分の時間もとれるのが素敵でやってみたいなぁと思いました。

日高:まだ気が早いかもしれないですが、老後どうなるか分からないですし、ひとり暮らしでひっそりと死んでいくよりは、みんなでワイワイ楽しく人生を全うしたいです!

―もし、作品の企画などでルームシェアリングをすることになったとすれば、何を担当したいですか?

日高:加隈さん、料理得意だよね? 一度ご馳走になったことがあるから知ってます!

加隈:料理は鍋しかできないから……(苦笑)。じゃあ、鍋料理担当で(笑)。

本渡:ルームシェア時代は掃除しかやってなかったからなぁ……。あ、ワンタッチで洗えるドラム式の洗濯機ならできますよ!

日高:じゃあ私は朝が強いので、みんなを起こします!

本渡:すごい! ちゃんと役割分担ができそうでよかった(笑)!

―ヴァルキリーたちはそれぞれ個性的な能力を持っていますが、ご自身で使いたい能力はありますか?

本渡:月並みですけど、空を飛べる能力が欲しいです!

日高:来年は「東京オリンピック」もありますし、首都圏は特に混みそうですからね……。楽に移動できる手段はとても魅力的です!

加隈:私は地味ですけど「何かしらうまくいく才能」が欲しいです。例えば「電車が遅れてしまい、待ち合わせの時間に間に合わなかったけど、ほかの人も遅れてて事なきを得た……」みたいなラッキーがずっと起きてくれるとか。

本渡:すごく使える能力ですね! 地味だけど(笑)。

―最後に、メッセージをお願いします。

日高:バトルあり、ドキドキするようなシーンもあり、盛りだくさんな内容になっています。9姉妹ということで個性豊かな女の子がたくさんいますので、皆さんの心に刺さる女の子がきっといると思いますし、拓真君の成長にも注目してご覧いただきたいです。

加隈:拓真君のように何かしら悩みを持っている方もいらっしゃると思いますが、9姉妹とのにぎやなか生活をこのアニメで楽しんで頂ければと思います。アドリブ演技も入っているので、視聴者のみなさんにも細かいところも楽しんでいただきたいですね。

本渡:私たちキャスト陣も、ドキドキしながらもときにカッコよく、ときにかわいくときにドキッとするように精一杯演じさせておただいています。原作にも「最エロ」というキャッチコピーがあるように、アニメではどのように音がついて、色がついてセリフがついて描かれていくのか楽しみにしています。
主人公の拓真君も物語が進むにつれて人間として大きく成長していくので、ひとりひとりの背景にも注目してご覧いただきたいです。よろしくお願いします!

<Text・Photo/ダンディ佐伯>

【アニメ概要】

TVアニメ「戦×恋(ヴァルラヴ)」

【イントロダクション】
人類に迫りくる悪魔を迎え撃つ9人姉妹の戦乙女(ヴァルキリー)
彼女らの原動力は1人の高校生との“恋”だった――――

「アクマ」というあだ名をつけられるほどの強面の風貌から周囲に怯えられ、
上手く他人と関わることができない孤独な高校生・亜久津拓真。
一人の少女を助けたことをきっかけに、
悪魔と戦う9人姉妹の戦乙女(ヴァルキリー)の恋人となって育て、人間界を守ってほしいと頼まれる。

その方法は…
戦乙女と“”をすること!!

9人姉妹と恋人契約を結んだ拓真は
彼女らと一つ屋根の下で暮らし、
様々な濃いミッションを乗り越え、彼女らを戦いへ導くことに…

恋が世界を救うことを証明せよ!、発動――

【キャスト】
亜久津 拓真(あくつ たくま):広瀬裕也
早乙女 七樹(さおとめ なつき):本渡 楓
早乙女 五夜(さおとめ いつよ):加隈亜衣
早乙女 六海(さおとめ むつみ):日高里菜
早乙女 一千花(さおとめ いちか):内山夕実
早乙女 二葉(さおとめ ふたば ):原 由実
早乙女 三沙(さおとめ みさ):清水彩香
早乙女 四乃(さおとめ しの):逢田梨香子
早乙女 八雲(さおとめ やくも):河瀬茉希
早乙女 九瑠璃(さおとめ くるり):小岩井ことり
スー:新田ひより
犬飼 透(いぬかい とおる):平川大輔
スクルド:種﨑敦美
レスクヴァ:M・A・O
ウル:福圓美里 ほか

【スタッフ】
原作:朝倉亮介(掲載 月刊「少年ガンガン」スクウェア・エニックス刊)
監督:直谷たかし
シリーズ構成:髙橋龍也
キャラクターデザイン・総作画監督:立石聖
音楽:TECHNOBOYS PULCRAFT GREEN-FUND
アニメーション制作:フッズエンタテインメント
オープニング主題歌アーティスト:逢田梨香子
エンディング主題歌アーティスト:早乙女一千花・七樹・八雲(内山夕実/本渡楓/河瀬茉希)
早乙女二葉・六海・九瑠璃 (原由実/日高里菜/小岩井ことり)
早乙女三沙・ 四乃・五夜 (清水彩香/ 逢田梨香子/加隈亜衣)
製作:「戦×恋」製作委員会

●作品公式HP
https://val-love.com
●作品公式Twitter
@val_love_pr

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