【9/7開催】キレのあるダンスナンバーに、大事な大事なキャラクターソングも披露! 「東山奈央1st TOUR LIVE “Infinity”」横浜公演Day1 レポート

By saeki, 2019年9月20日


声優・アーティストとして活躍する東山奈央の1stライブツアー、ツアーファイナル2Daysが9月7日、8日に開催された。

迎えた初日。この日は朝から好天に恵まれ、最初に披露した「群青インフィニティ」は、まさにベストマッチなナンバー。さらに赤い光に照らされて「True Destiny」を歌い上げると最初のMCに突入。
「ここまで大阪、名古屋ときましたが、今日が一番大きな会場で、しかも2DAYS。MCもじっくりお話したいので、どのくらいになるか分かりませんが(笑)。言いたいことをギュッと詰め込んで成長した姿をお見せしたいです!」と宣言し、今回初めて彼女のライブに参加した観客には、「声優だけでなく、歌手としての私の自己紹介もできるようなステージにしたいです!」と伝えた。

ただ、翌日はあいにくの台風予報……。『嵐を呼ぶ晴れ女』になってしまっていますが(苦笑)、明日のライブが台風に負けないように」と曲ふりを行ってすぐ、「青空ダイアリー」を投下。さらに、華麗な舞を見せながら「灯火のまにまに」を披露。茜色に色づく空のごとく、真っ赤なペンライトが会場に広がった。

ここでバンドメンバー・レインボードッグスのメンバー紹介。今回のライブでは東山さんが作詞作曲した曲も披露されるということで、バンマス・キーボードの伊賀拓郎さんに「もう全部東山さんでいいんじゃない?と思いました(笑)」と言わしめ、会場から笑い声が上がっていた。

続いては「ツアー中に色々あった曲(笑)」という「さよならモラトリアム」。この曲では、曲間に「おとなチャレンジ」というコーナーが設けられ、歌詞にちなんで“20秒間で”何かに挑戦することが恒例となっている。この日は「ギターのOmmyさんと協力し、20秒間でギターで曲の1フレーズを弾く」という企画に挑戦し、見事に成功! 

変わって「MODE STYLE」では銀色のメタリックなドレス姿に衣装チェンジ。「メタリックなおぼう」が黒い衣装のダンサーとともに、まるで着替えを楽しむかのようなポップな演出で魅せた。
ツアーのために特別に作ってもらった「足形や材質も自分の好きなようにデザインしていただきました」というオーダーメイドの靴で、続くダンスパートも絶好調!
「Action」、「Living Dying Kissin’」、通称「LDK」は「アパートっぽい舞台セットにも合うかな?」と密かに思っていたそう。
「I Want You To Know Baby」では歌唱中に早着替え。「動脈、静脈、肉」のイメージが組み込まれている「人間」をテーマにした衣装で、MCでは命の水を飲みながら客席に向かってターンをキメる東山さんに大歓声が!

「楽しむ準備はできてますか?」と叫ぶと、クラップが沸き起こり「オトメイロ」で大盛り上がり。インストを挟んで衣装替えを終えた東山さんが人差し指を突き上げながら、ゲーム『グランブルーファンタジー』のルリアとして登場し、ここからはキャラクターソングのコーナーがスタートした。

「せっかくのツアーなので1日くらいお祭りのようなことをしたいと思った」という東山さんは、これまで歌ってきた約200曲のキャラソンのなかから、みんなが知っているお気に入りの曲や自分のターニングポイントとなった曲をバランスよく選んだそう。

そして、続いて披露したアニメ『きんいろモザイク』のEDテーマ「Your Voice」は、作品内ユニット・Rhodanthe*の一員として歌った大事な曲。「カレンはかれこれ7年間付き合っているキャラクターです。それまではアフレコ現場で先輩方が多く、同年代の知り合いがなかなかできない中、初めてのユニット活動でした。とても居心地のいい空間を作ってくれたり、心からの友達ができた作品です」と説明。

続いては、続編も決まっている『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている続。』EDテーマ「エブリデイワールド」。「俺ガイルのアフレコ前は、他の仕事を入れないでください」とお願いするくらいに繊細な演技をしたキャラクターと語り、爽やかに歌い上げた。

次に披露したのは、彼女がレイナ役として出演した『マクロスΔ』も記憶に新しい、『マクロス』シリーズの原点であるアニメ映画『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』主題歌「愛・おぼえていますか」。元々シリーズに参加しているということで縁のある楽曲なのだが、2番からは自身のTVアニメデビュー作である『神のみぞ知るセカイ』に登場するアイドル・中川かのんとして歌唱。本来は、昨年2月に日本武道館で開催された1stライブで、中川かのんとして歌うのは最後にしようと思ったそうだが「パシフィコ横浜でも、中川かのんとしてステージに立ったことがある」、そして、「愛・おぼえていますか」を初めて歌ったのは中川かのんとしてだった(「神のみぞ知るセカイ」キャラクター・カバーALBUMより)」という経緯から、歌うことを決意したそうだ。「ひとつの楽曲をふたりのキャラクターで歌う、ということはなかなかないことだと思います!」と感無量の様子だった。

そしてキャラソンコーナーで最後に選んだ曲はアニメ『異国迷路のクロワーゼ The Animation』ED
テーマ「ここからはじまる物語」。東山さんが初めてメインキャラクター・湯音を演じたという思い出の作品であり、「初めて“音楽活動をしてみませんか?”と声をかけていただいた」という大事な作品でもある。
リハーサルで、奉公のために日本からパリへ行くことになった湯音の境遇を想い「ボロボロに泣いてしまった」という裏話を披露しつつ、9年ぶりに歌唱。歌い終えると、「いつか、オールキャラソンライブをやってみたいです!」と話し、場内から大歓声が上がった。

ライブ本編も、いよいよ残すところ2曲。自身の作詞・作曲であるバラード「はじまりの空」を、そして最後は「一緒に盛り上がりましょう!」とタオルを持って「未来YELL!」を歌唱。途中「男の子ボイス、女の子ボイス、プリティーボイス、セクシーボイスを聴かせて!」とコール&レスポンスで楽しんだ。

迎えたアンコールでは、青いツアーTシャツにチェックのスカート姿の東山さんが登場。「君と僕のシンフォニー」はファンとのつながりを描いた楽曲。「ぜひアンコールでみんなと盛り上がりたい、大切な楽曲です」と語った。

客席からの指摘で、キーボードの伊賀さんが自作のTシャツ(表に「インフィニ【テ】ー」と描かれている)を着用していることに気づいた東山さんは大爆笑。気を取り直してダンサーを呼び込み、サビの振り付けのレクチャーで楽しんだあと、ラストに「君の笑顔に恋してる」を披露し、初日の公演は大成功を収めた。

声優として、アーティストとしてのポテンシャルが存分に発揮されたライブとなった。2020年からは声優10周年イヤーに突入するということで、ますます東山奈央から目が離せない。

<Text/ダンディ佐伯>

<セットリスト>
1.群青インフィニティ
2.True Destiny(アニメ「チェインクロニクル〜ヘクセイタスの閃〜」TVアニメ版EDテーマ)
3.青空ダイアリー
4、灯火のまにまに(TVアニメ『かくりよの宿飯』OPテーマ)
5.さよならモラトリアム
6 Mode Style
7.Action
8 Living Dying Kissin’
9.I Want You To Know Baby
10.オトメイロ
11.キミとボクのミライ(ゲーム『グランブルーファンタジー』より)
12. Your Voice(TVアニメ『きんいろモザイク』EDテーマ/Rhodanthe*)
13. エブリデイワールド(TVアニメ『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続』EDテーマ)
14.愛・おぼえていますか (『マクロス』シリーズより)
15.ここからはじまる物語(TVアニメ『異国迷路のクロワーゼ The Animation』EDテーマ)
16.はじまりの空
17.未来YELL!

【アンコール】
En1.君と僕のシンフォニー
En2.君の笑顔に恋してる

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