裏話も多数公開!『続・終物語』初日舞台挨拶レポート

By saeki, 2018年12月1日


2018年11月10日、新宿バルト9で『続・終物語』の初日舞台挨拶が行われた。登壇者は阿良々木暦役の神谷浩史さん、老倉育役の井上麻里奈さん、阿良々木火憐役の喜多村英梨さん、阿良々木月火役の井口裕香さん。

まず、完成した作品を見た感想から。神谷さんはまず第一声「長い」と説明。それもそのはず、本作の上映時間は148分となっている。喜多村さんは「演出的にも目にも留まらぬ速さで、目が疲れました」と続ける。気合を入れて鑑賞に望む必要がありそうだ。井口さんからは「みなさん、お尻痛くならないように」とアドバイス(?)も。

鏡がテーマの本作にちなんで、鏡の世界ではどんな自分になっているか、とのテーマでは、人前に出る顔と裏の顔の自分がそこにいるだろうと話す神谷さん、喜多村さん、井上さんに対して、ひとり変わらないんじゃないかなと言うのは井口さん。「なんの余白もない!」とピカピカの笑顔で自らを評していた。ちなみに喜多村さん曰く『偽物語「かれんビー」』のあとがたり(Blu-ray/DVD「「偽物語」 第三巻/かれんビー(下)【完全生産限定版】」に収録)では裏に近いの喜多村さんと神谷さんが聞かれるという。また、神谷さんは打ち上げなどで隅に座っている喜多村さんに声を掛ける優しさをみせることがあるとも明かした。

また本作は劇場公開となっているものの、TVシリーズと同様の手法で作られている。その点で『傷物語』とは違う。アフレコも全6話で分けて収録され、井上さんは2本目を収録している時点で劇場公開だと知ったという。神谷さんは以前『猫物語(黒)』が先行上映された際にオープニング・エンディングを抜いて4話を一気に公開したものが一つの作品として成立していたように感じられたといい、今回の『続・終物語』も違和感なく見られるのではないかと話す。なお、神谷は『偽物語』以降同じ手法で作られているので、オープニング・エンディングを抜いて流しても、『猫物語(黒)』、『続・終物語』同様にひとつの作品として見られるはずだとも語った。

更に注目ポイントとして神谷さんは主題歌を挙げる。神谷さんがボーカルを取る主題歌は神谷さんの声と作曲の神前暁さんとmeg rockさんの声が素材として使用されたオシャレな楽曲になっていとのこと。

井上さんは自身の演じる老倉育の幸せな部分が見られて嬉しかったという。今回の作品で老倉育が全面に押し出されていたことに井上さんは疑問を持っていたというが、最後まで見て腑に落ちたそうだ。

最後の挨拶で神谷さんは「映像不可能と言われた西尾維新作品を映像化し続けてきた結果、あるシーン、あるカットだけは原作を超えたんじゃないか。そう思えるようなシーンに僕は声を当てる事ができました」感慨深く語り、ぜひそのシーンを探して欲しいと締めた。

『続・終物語』は11月10日より全国劇場にてイベント上映中!

☆ページ下部に写真一覧あり。

<Text/佐藤京一>


【作品概要】
「続・終物語」

■「続・終物語」続・本予告


●イントロダクション
阿良々木暦の物語は終わった。
地獄のような春休みから始まり、いくつものめぐり合わせを経て、阿良々木暦の高校生活最後の一年間は終わった--かに思えた。だが卒業式を終えた翌朝、思いがけない事態が起こる。
暦は、鏡の世界に迷い込んでしまっていた。これは、高校生でもない、大学生でもない、
そんな時期に阿良々木暦が体験した、終わりの、続きの物語。
●ストーリー
高校の卒業式の翌朝。
顔を洗おうと洗面台の鏡に向かい合った暦は、そこに映った自分自身に見つめられている感覚に陥る。
思わず鏡に手を触れると、そのまま指先が沈み込んでいき……。
気がついたとき、暦はあらゆることが反転した世界にいた。

■スタッフ
原作:西尾維新(『続・終物語』講談社BOX)
キャラクター原案:VOFAN
監督:新房昭之
キャラクターデザイン・総作画監督:渡辺明夫
アニメーション制作:シャフト
配給:アニプレックス



■キャスト
阿良々木 暦 / 神谷 浩史
戦場ヶ原 ひたぎ / 斎藤 千和
八九寺 真宵 / 加藤 英美里
神原 駿河 / 沢城 みゆき
千石 撫子 / 花澤 香菜
羽川 翼 / 堀江 由衣
阿良々木 火燐 / 喜多村 英梨
阿良々木 月火 / 井口 裕香
斧乃木 余接 / 早見 沙織
老倉 育 / 井上 麻里奈



●公式HP
http://www.monogatari-series.com/
●公式ツイッターアカウント
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