今回も豪華メンバーの歌声が響き渡る! 「カラオケMAX」第7弾(21日・夜の部)レポート

By saeki, 2018年10月4日


2018年7月20日・21日、さいたま市文化センターで「小山剛志カラオケ企画第7弾 カラオケMAX」が開催された。本稿では21日夜の部をレポートする。出演者は小山剛志、伊東健人、駒田航、近藤孝行、汐谷文康、相羽あいな、本宮佳奈、吉岡茉祐、若井友希。「カラオケMAX」はタイトルからもわかる通り小山主催のカラオケイベントで、今回で7度目を数える。



トップバッターはこのイベントのホストを務める小山。サザンオールスターズの「勝手にシンドバッド」を桑田の真似も小気味よく歌う。“今何時?”“そうね大体ね”のコールアンドレスポンスや“胸騒ぎの腰つき”ではセクシーな腰振りを披露するなど、初っ端から飛ばしてゆく。自慢の腰つきについて夜公演ならではの軽口を飛ばす一幕も。



小山の紹介に導かれ「いけないボーダーライン」で登場した吉岡が芯のある伸びやかな歌唱を聴かせれば、汐谷がBOYS AND MENの「Wanna be!」で見事なダンスを魅せ、会場からは黄色い声が上がる。かと思えば、若井は「Catch the Moment」を芯のある歌声で披露。会場にハンドクラップを要求するなど盛り上げ方も流石のもの。
対して、タンクトップ姿で自慢の上半身を見せつけた駒田は帰国子女の見事な発音で「It’s My Life」を熱唱する。こんな衣装でパフォーマンスできるのはこのイベントならではと、楽しんでいる様子が否応にも伝わってくる。本宮は「創世のアクエリオン」をピョンピョン跳ねながら、こちらも楽しそうに歌っていた。さて、上下スーツの出で立ちで「新入社員みたい」と評されていた近藤の選曲は「リライト」。間奏ではエアギターを弾いてみせ、サビでは思いっきりシャウトするパフォーマンスで会場を沸かせた。
相羽は「Naked arms」を披露。サビでは会場にマイクを向けるなど、煽りのパフォーマンスも堂に入ったもの。伊東は「熱色スターマイン」でハイトーンヴォイスを炸裂。コーラス部分は会場のファンが補完したほか途中から本家の相羽が乱入し、ツインボーカルとなるなど嬉しい展開も見られた。

さて、ここで一息。JOYSOUNDでは「うたスキ動画」からエントリーすると、この日の舞台に出場できるキャンペーンが行われていた。そのグランプリ受賞者のナツメさんが登壇し、Superflyの「スキップ・ビート」を歌唱。大きなステージに物怖じしない堂々の歌声を聴かせた。

ここからはオリジナルコーナーへと突入。最初は「タイトル、もしくはアーティスト名に生き物が入っている曲」縛りというもの。曲によっては縛りを外れているものもあるが「人間も生き物」と小山からお達しが出ていたので、もはやなんでもあり(笑)。とはいえ、それなりに真面目に縛りに準拠した選曲でみな歌っていた。注目の選曲は本稿下段のセットリストを参照していただきたい。ここではピックアップして紹介する。

マントと仮面でバッチリキメた汐谷は「Monster」をダンス込みで魅せた。ちなみに衣装と小物は『ドン・キホーテ』で仕入れたとのこと(笑)。「カブトムシ」の歌詞“あなたの耳”“あなたの声”に合わせて相羽と本宮、吉岡に顔を近づけ若井が歌うと、会場からは黄色い声が上がる。「ハム太郎とっとこうた」をデグーのぬいぐるみ持参で披露したのは本宮。会場のファンからは「なーに?」「俺も―」などコールも入れられ、盛り上がっていた。もはや伊東の持ち歌と化した「大石のテリトリー」だが、今回は近藤も加えてのパフォーマンス。ジャージを着用し、ラケットを手に、舞台を右に左に、忙しく動き回り二人ミュージカルを完成させた。

続いてのコーナーはものまね縛り。吉岡が「雪、無音、窓辺にて。」を長門有希の無機質なセリフも再現したり、相羽が「real Emotion」で関西弁のMCも真似してみせたり、近藤が「バラ色の人生」をステップまでなりきってみたりと見どころたっぷりだったが、とりわけすごかたのが本宮の「ローリンガール」。初音ミクの人間ならざる調子っ外れのボーカロイドの歌声を完璧にトレースしていた。

最期のコーナーはデュエット曲。吉岡と若井は「逆光のフリューゲル」を歌ってみせる。水樹パートを吉岡、高山パートを若井が担当、夢の共演に会場が沸き立った。駒田・汐谷コンビは「輝く未来」をセレクト。ブロンド三つ編みのカツラをかぶった汐谷が桑島のパートを、駒田が諏訪部のパートを、そして伊東もランプを手に演出を担当するなど気合の入ったミュージカルを披露した。

続いて、相羽・本宮コンビは「ライオン」をぶつける。シェリルパートを相羽、ランカパートを本宮が務め、カラオケらしい楽しく歌う姿が印象的だった。トリは大石秀一郎の人気曲「恋風」を近藤と伊東のデュエットで。ここでしか聴くことのできない取り合わせに会場からは感動の声が漏れ聞こえていた。歌い終わり、固い握手とハグを交わした二人の顔がこれ以上ない充実したものだったことは書き記しておいたほうがいいだろう。

カラオケにちなんだ「延長」コールを受けてのアンコール。ひとりひとりイベントの感想を語った。駒田の「カラオケだからこそラフに本気でできる」という言葉が本イベントを過不足なく表しているように思う。最期に、夏といえばということで「夏色」を出演者全員で歌って終演となった。小山は「こんなに長く続くイベントになるとは。今後も続けていけたら」と語っていた。次回の開催も期待したい。

 

 

 

 


<Text/佐藤京一>

<セットリスト>
01.勝手にシンドバッド(サザンオールスターズ)/小山剛志
02.いけないボーダーライン(ワルキューレ)/吉岡茉祐
03.Wanna be!(BOYS AND MEN)/汐谷文康
04.Catch the Moment(LiSA)/若井友希
05.It’s My Life(Bon Jovi)/駒田航
06.創世のアクエリオン(AKINO from bless4)/本宮佳奈
07.リライト(ASIAN KUNG-FU GENERATION)/近藤孝行
08.Naked arms(T.M.Revolution)/相羽あいな
09.熱色スターマイン(Roselia)/伊東健人
いきもの縛りコーナー
10.明日も(SHISHAMO)/吉岡茉祐
11.Monster(嵐)/汐谷文康
12.カブトムシ(aiko)/若井友希
13.おさかな天国(柴矢裕美)/駒田航
14.ハム太郎とっとこうた(ハムちゃんず)/本宮佳奈
15.北風小僧の寒太郎(堺正章/東京放送児童合唱団)/近藤孝行
16.evolution(浜崎あゆみ)/相羽あいな
17.大石のテリトリー(ミュージカル『テニスの王子様』)/伊東健人
ものまねコーナー(ワンコーラス)
18.まっがーれ↓スペクタクル(古泉一樹(小野大輔)/汐谷文康
19.ローリンガール(wowaka feat.初音ミク)/本宮佳奈
20.雪、無音、窓辺にて。(長門有希(茅原実里)/吉岡茉祐
21.Reindeer(s) Are Better Than People(Jonathan Groff)/駒田航
22.パート・オブ・ユア・ワールド(ディズニー)/伊東健人
23.そばかす(JUDY AND MARY)/若井友希
24.real Emotion(倖田來未)/相羽あいな
25.バラ色の人生(及川光博)/近藤孝行
デュエットコーナー
26.逆光のフリューゲル(ツヴァイウイング(風鳴翼(水樹奈々)&天羽奏(高山みなみ)))/吉岡茉祐&若井友希
27.輝く未来[塔の上のラプンツェル](諏訪部順一&桑島法子)/駒田航&汐谷文康
28.ライオン(シェリル・ノーム starring May’n, ランカ・リー=中島愛)/相羽あいな&本宮佳奈
29.恋風(大石秀一郎(近藤孝行))/伊東健人&近藤孝行

<アンコール>
01.夏色(ゆず)/全員


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http://karaokemax.jp/
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