ファン待望の1stライブは「一見さん大歓迎」のファニーなステージ! 佐伯ユウスケ1stワンマンLIVE「ウラオモテンション」

By saeki, 2018年5月29日


他アーティストへの楽曲提供も盛んで、テレビアニメや劇場版『弱虫ペダル』シリーズの主題歌などで知られるシンガーソングライター・佐伯ユウスケの記念すべき1stライブが5月19日、東京・渋谷WWWで開催された。

開演前の影ナレーションでは彼らしいユニークなトークを連発。会場を笑いで包んだ。
そしていよいよライブの幕が上がる。『弱虫ペダル NEW GENERATION』2ndEDテーマ「タカイトコロ」、同1stEDテーマ「ナウオアネバー」と続けていく。「ナウオアネバー」では「緯度経度」「バリケード」といった歌詞に合わせてジェスチャーを披露するなど、心からステージを楽しんでいるのが伝わってきた。



最初のMCで「ルールなんてないから、それぞれの楽しみ方をしてください!」と語ったとおり、ボイパ風のイントロを見せたり、手を左右に振る「ワイパー」で盛り上がったり、さらにMCからの自然な流れで曲に突入したりと型にはまらないステージングを展開。

幕間コーナーのような「絶対言わないシリーズ 」では、「好き」という言葉を絶対に言わない「寸止めソング」などを披露。笑わせながらもその感情があふれ出てくるような、不思議な感覚に。そして最新シングル「ダンシング」のカップリング曲、主役になれないその悲哀さ(?)を面白おかしく歌った「カップリング」は以前「ぜひライブでみんなで盛り上がりたい」と言っていた、とっておきの曲。バックバンドも巻き込んで、会場がひとつになる瞬間を感じることができた。



「裏腹イエス」では高速ラップを披露し、驚きを与えてくれると「もっと早くラップを言えたら、身体のどの部分でもさわっていいよ」と最前列のファンに提案。それはもちろん冗談だったのだが、そんな「客いじり」も交えつつ、さらに速く歌い上げるところが「かっこいい」。
これまで多くのアーティストへ曲を贈ることができたことへ感謝の気持ちを伝えつつ、関ジャニ∞に提供した「YOU CAN SEE」を披露すると、ここからは「さよなら」、「I am I」、「君に会いたいな」と、しっとりとしたナンバーを続け、いよいよ本編最後の曲へ。
「アーティスト活動を再スタートしたことで感じた想いを綴った曲」という「行かないと」を、いつも応援してくれている目の前のファン、そしてこの日会場に来られなかったファン全員に向けて歌唱した。



袖からダッシュし、そのままステージの中央に「スライディング寝転がり」をしながら「人生初のアンコール、ありがとうございます!」と感謝の気持ちを伝え、「行かないと」と同様、音楽活動において大きな1曲だったという、西野カナ「君って」を弾き語りでセルフカバー。ラストは「最後の最後まで取っていた」というあの曲。

ほとんどのオーディエンスも「ダンシング」の出番を今か今かと待ち構えていたことだろう。オールスタンディングで行われた当ライブ。そのスタートから約2時間経過したとは思えないほどのエネルギッシュな動きを見せる客席に触発されたのか、ステージ上のメンバーもパワフルなパフォーマンスで応えていた。

大成功に終わった佐伯ユウスケの1stワンマンライブ。「次の機会があったらまた一緒に楽しみましょう!」と語った彼のまっすぐな言葉に、次に立つステージを確信した。




<Text/ダンディ佐伯・Photo/マツモトタカユキ>


<セットリスト>
1. タカイトコロ
2. ナウオアネバー  
3. Step into the Stage
4. 咲いちゃいな
5. パノラマ
6. no title
7. やべぇ
8. 絶対言わないシリーズ
9. カップリング
10. たのしいよがとまらないよ
11 裏腹イエス
12. YOU CAN SEE
13. さよなら
14. I am I
15. ツモアガリ
16. 君に会いたいな
17. 行かないと

<アンコール>
1. 君って
2. ダンシング



●佐伯ユウスケ オフィシャルサイト
https://www.saekiyouthk.jp/
●佐伯ユウスケ オフィシャルツイッター
@SAEKIyouthK