上西哲平と芹澤優がリアル高校生を好演! 2018年4月新アニメ『3D彼女 リアルガール』メインキャストインタビュー

By saeki, 2018年2月22日


那波マオの原作、講談社刊『デザート』にて連載されていた人気コミック『3D彼女 リアルガール』がアニメ化! アニメやゲームが大好きな、いわゆるオタク男子の高校3年生・筒井光(つっつん)と、彼に交際を申し込んだ学校一の美少女・五十嵐色葉を中心に展開する、様々な恋模様を描いた名作だ。
つっつんを演じた上西哲平さんと色葉を演じた芹澤優さんに作品の魅力を語っていただきました!



―出演が決まったときの率直な感想を教えてください。

上西哲平さん(以下、上西):僕にとって初レギュラーで初主役作品だったので、本当にうれしかったです。

芹澤優さん(以下、芹澤):今までは癖の強いキャラクターを演じることが多かったのですが、色葉のような役は初挑戦でした。オーディションの段階では「これは落ちたな……」と思っていたので、合格だと伝えていただいたときは腰から崩れ落ちそうな感覚でした(笑)。



―上西さんはつっつんと似ている点が多いとか?

上西:基本的に挙動不審なところ、人の目を見て話すのがとても苦手なところが本当に似ているなぁ、と(笑)。



―では、作品の印象を教えてください。

上西:高校生の男女が織りなす王道の恋愛ストーリーだと思っていましたが、ふたりが付き合い初めて、心が通じ合い始めてから何かが起こる、というストーリー展開が魅力だと思います。

芹澤:私は少女漫画が好きでたくさんの作品を読んでいるのですが、ヒロインの力に男の主人公が引っ張られることが多いのですが、今作ではつっつんのほうが色葉を引っ張っているような感じでした。「恋愛」が人を変える、ということをリアルに描いた作品だという印象がありました。


―先日、第1話のアフレコが行われたそうですが、事前に準備をしたことはありますか?

上西:先ほどもお話しましたが、つっつんは自分の素に近いところはあるものの、僕の地声が高めなのでこのまま演じてしまうとダメで、かといってガチガチに演技をしてもダメだということで、アフレコ現場で色々とレクチャーを受けつつ、「つっつん像」を固めていきました。

芹澤:色葉はつっつんに「恋をしたほうがいい」と勧めるものの、「色葉は本気で恋をしたことがあるのか?」と思いまして。そこで、学生が観るような恋愛映画を観て、キュンキュン要素を摂取してアフレコに臨みました。



―実際にアフレコをやってみていかがでした?

芹澤:上西君は私の事務所の後輩にあたるので、自分が落ち着いていないと、と気合が入りました。

上西:芹澤さんにはすごく引っ張っていただけましたし、芹澤さんが色葉役で本当に良かったと思います。物語が進むにつれて、つっつんが、僕が引っ張っていく立場になると思いますので、作品を通して成長していければと思います!


―収録で印象に残ったことはありますか?

芹澤:第1話で色葉がつっつんに不意にキスをしたときの、リアルな息遣いがとても印象的でした(笑)。

上西:色葉の余裕のある雰囲気は、こちらとしてもとても演技しやすいです。彼女から転校を告げられたときの「えっ」というセリフがすごく自然に出たんです。
ちなみに音響監督さんからは「目線を中空に漂わせつつ、相手にギリギリ届けるつもりで声を出すように指導されているのですが、普段無意識にやっていることを意識的にやるのは難しいですね(苦笑)。


―2018年秋には実写映画が公開予定です。おふたりも劇場版のキャストにお会いする機会があるかもしれません。

芹澤:色葉役の中条あやみさんがどのくらいの頭身なのかが知りたいです(笑)。

上西:実写映画のプロモーション映像を演技の参考にさせていただいたので、お会いできるのならとても楽しみです!



―最後に、メッセージをお願いします。

上西:何年か後に「『3D彼女(リアルガール)』っていう面白い作品があったよね」と話題に上るような、息の長いアニメになればいいな、と思っています。応援よろしくお願いします!

芹澤:「恋」と「オタク」と「美少女」という身近なことがテーマの作品です。日々の生活において、小さな楽しみになったらうれしいですね。





☆『れポたま!』向けに独占メッセージをいただいたので紹介しよう。

―おふたりは先日のアフレコで初めてお仕事をされたとか?

上西:別の作品の現場で少しお会いしたことはあったのですが、ちゃんと話したのはほぼ初めてですね。ちなみに、今日の取材も人生初めてで、普段誌面やネットの記事などを読んで知っていることを自分が経験するというのはすごく緊張でした。でも、『3D彼女 リアルガール』という作品に対する愛を読者のみなさんに伝えようという気持ちだけは忘れないように、取材を受けさせていただきました。

芹澤:でも初めてとは思えないくらい、堂々としゃべれてたよ?

上西:芹澤さんが現場でもすごくフレンドリーに接してくださっているからです。最初に「敬語を使わなくていいよ」と言ってくださったり、とても気を遣っていただいてます。インタビューでもすごく面白く受け答えされていて、最高の先輩です!

芹澤:私をあまり見習いすぎちゃうと逆に変になっちゃうよ? ウケを狙い過ぎるとちょっとね……(笑)。
でも、時が経ってもずっと語り継がれる作品にしたい、というのは私もすごく共感していて、同じ『デザート』さんで連載されていた『となりの怪物くん』のアニメ(2012年放送)は今でもすごく印象に残っていますから。


―色葉は作中で「半年後に転校する」とつっつんに告白しますが、もしおふたりが好きな人に告白するとしたら、どうしますか?

上西:実は僕、高校時代に好きな人に告白したことがあるんです。受験までに想いを伝えたいと思い、登校するときにずっと校門の前で待って、挨拶をするようにしていました。最初は勇気がいりましたが、そのうち自然とできるようになって。……結果は振られてしまったんですけどね(笑)。

芹澤:えっ、上西君ってすごいピュアだね! 今どきの学生はSNSを使ってフランクに連絡を取り合ったりするのが主流みたいですよ。ちょっと寂しいですよね。私の場合はすぐに告白しちゃいます。ウジウジするのがイヤなので「当たって砕けろ」的な感じで。恋敵がいればやっつけちゃいます(笑)!

上西:僕はちゃんと告白できて、悔いはないです! 


―上西さんは受験勉強での経験が今の仕事に活きているとのことですが、おふたりから声優志望のみなさんにエールを含めたメッセージをお願いします。

上西:大学受験では第一志望に合格できなかったのですが、一日15時間ほどやっていた受験勉強で培ったものは今の仕事でも生かされているので、声優を目指している人にもぜひ「努力したことは無駄にはならない」ということを伝えたいですね。

芹澤:声優の仕事をしていると、作品の台本をいただいて家で準備したり、常にやることがあるのですが、それもまたモチベーションになります。声優志望のみなさんは、そんな生活を夢見て目標に向かって突き進んで欲しいです!





<Text・Photo/ダンディ佐伯>

【アニメ概要】

『3D彼女 リアルガール』
2018年4月 日本テレビ「AnichU」にて放送開始

<キャスト>

五十嵐色葉:芹澤優
筒井 光:上西哲平
伊東悠人:蒼井翔太
石野ありさ:津田美波
高梨ミツヤ:寺島拓篤
綾戸純恵:上田麗奈
ほか

<スタッフ>
原作:那波マオ
制作:フッズエンタテインメント
監督:直谷たかし
シリーズ構成:赤尾でこ
キャラクターデザイン:栗田聡美



●TVアニメ 公式サイト
http://www.3dkanojo-anime.com/
●劇場版 公式サイト
http://wwws.warnerbros.co.jp/3Dkanojo/


(C)那波マオ/講談社・アニメ「3D彼女 リアルガール」製作委員会