終着駅のメットライフドームで9人が熱唱! 『ラブライブ!サンシャイン!! Aqours 2nd LoveLive! HAPPY PARTY TRAIN TOUR』

By saeki, 2017年12月31日


2017年9月30日、メットライフドームで『ラブライブ!サンシャイン!! Aqours 2nd LoveLive! HAPPY PARTY TRAIN TOUR』が開催された。出演者はAqoursの9人(伊波杏樹、逢田梨香子、諏訪ななか、小宮有紗、斉藤朱夏、小林愛香、高槻かなこ、鈴木愛奈、降幡 愛)。本稿では9月30日の公演を中心にレポートするが、その前にここまでのAqoursの歩みに触れておこう。



今年2月に1stライブを無事成功させてからのAqoursは、国内外で精力的なライブ・イベント活動を繰り広げていった。
4月30日【横浜アリーナ】ミルキィホームズ&ブシロード10周年&スクフェス4周年記念ライブ in横浜アリーナ
5月13日【国立代々木競技場】アニュータライブ2017 あにゅパ!!
6月30日【Microsoft Theater(ロサンゼルス)】Anisong World Matsuri at Anime Expo
7月22日【メルセデス・ベンツ文化センター(上海)】BILIBILI MACRO LINK-STAR PHASE × ANISONG WORLD MATSURI 2017
7月29日・30日【香陵広場(沼津)】第70回沼津夏まつり 狩野川花火大会
8月25日【さいたまスーパーアリーナ】Animelo Summer Live 2017 -THE CARD-



そんな中、8月からは2ndライブツアー『ラブライブ!サンシャイン!! Aqours 2nd LoveLive! HAPPY PARTY TRAIN TOUR』が開催。8月5日と6日に名古屋の日本ガイシホール、8月19日と20日に神戸ワールド記念ホール、いずれもツーデイズ。各公演初日は日本全国と韓国・香港・台湾でライブビューイングも行われた。

今回のライブは、TVアニメのストーリーをなぞった1stライブに比べると、比較的自由なストーリーで構成された。TVアニメ1期Blu-ray特装限定版の特典CD収録曲やユニットシングル第2弾、そしてなにより諏訪ななか演じる松浦果南がセンターを務める人気曲「HAPPY PARTY TRAIN」が、度肝を抜く演出で歌われた。

ツアーは1ヶ月ほどのインターバルを経てメットライフドームへとやってくる。
球場のセンターフィールドに設置された巨大なステージは左右に長く伸び、セットの裏に隠れた外野芝生席まで突き出すほど。セットはライブタイトルにもなっている「HAPPY PARTY TRAIN」のアニメーションPVに登場した扇形庫・転車台をイメージしたものである。

さてライブ本編、オープニングムービーを経て1曲目は「HAPPY PARTY TRAIN」。ステージセット真ん中を割ってSLに乗った9人が登場した時点で会場のボルテージはMAXだ。続いては「Pops heartで踊るんだもん!」。TVアニメ1期Blu-ray第1巻特装限定版の特典CDに収録されているこの曲を9人で歌い踊った。

MCで恒例の自己紹介をしたあとは「少女以上の恋がしたい」。2番のルビィのパートが印象的な、一歩進んだ恋の歌を歌う。

ピアノのイントロから始まったのは「夏への扉 Never end ver.」。そう、ここからはデュオ・トリオパート。名古屋・神戸公演ではTVアニメ1期Blu-ray特装限定版特典CDに収録されている学年別楽曲パートだったので、埼玉公演で入れ替わり、ファンからは驚きの声が上がった。トップバッターは逢田、高槻、鈴木のこの曲。投票で決まった衣装テーマであるハリケーンブロッサムの名にふさわしいふんわりブルーミングなドレスで披露した。2番ではトロッコに乗って水鉄砲を客席に御見舞する場面も。

続いては小宮、降幡がセンターステージでラテンな「真夏は誰のモノ?」を真紅の衣装(その名もインフェルノフェニックス!)で歌い踊る。艶やかで色っぽい歌唱にはドキリとさせられる。

トロッコで左右スタンド席から登場したのは斉藤、小林。ウクレレをかき鳴らし「地元愛♡満タン☆サマーライフ」を披露。頭にツノ、背に羽をあしらったユニコーンブリザード衣装で「じもあい!」の掛け声を会場に巻き起こしていた。

斉藤、小林のトロッコがホームスタンドで出会いハートを作って歌い終えると、入れ違いの形で正面ステージに伊波、センターステージに諏訪のシルエットが浮かび上がる。トワイライトタイガーがテーマの衣装を身にまとった二人は、「夏の終わりの雨音が」のセンチメンタルでサイバーなトラックに乗せてランニングマンを挟む見事なダンスを披露した。


名古屋、神戸、そして埼玉と各地の名物を取り入れた幕間映像を挟んでステージには9人が揃う。「未熟DREAMER」「恋になりたいAQUARIUM」と人気曲を繰り出せば盛り上がらないわけがない。衣装は「恋になりたいAQUARIUM」のもので、今回の2ndライブツアーで初めてお目見えした。
そのまま小林のカッコいいソロが光る「Daydream Warrior」、そして<ハシレ>の歌詞に合わせて9人がセンターステージへ走ってゆくのも見事だった「スリリング・ワンウェイ」が歌われた。

幕間映像2ではスイートポテトの霊がルビィに取り憑くストーリーを展開し、ファンに多大な印象を残す。名古屋のういろう、神戸のUCCコーヒーに続く地元ネタで各地を巡ってきたファンも楽しめただろう。

ここからはユニット曲パート、まずはCYaRon!が「近未来ハッピーエンド」を繰り出す。3人のアイディアがふんだんに取り入れられたフラッグを手に歌って踊れば、入れ替わりAZALEAが「GALAXY HidE and SeeK」をトロッコで。ピンクで可愛い衣装も決まっていたし、甘く大人っぽい歌唱も最高だった。

Guilty Kissは「コワレヤスキ」をもはやお馴染み(?)のガイコツマイクを持って熱唱。会場を熱狂の渦に叩き込んだ。

ライブも終盤戦。TVアニメ1期OP主題歌「青空Jumping Heart」と「SKY JOURNEY」を続けて披露。衣装は1stシングル「君のこころは輝いてるかい?」のもの。「HAPPY PARTY TRAIN」のC/W「SKY JOURNEY」の歌詞は「HAPPY PARTY TRAIN」から続くものであることがMCでは語られたが、この曲は9人が横一列パネルの前に並んでのダンスもスタイリッシュであった。

そのまま「MIRAI TICKET」「君のこころは輝いてるかい?」で本編はフィニッシュ。「MIRAI TICKET」や「未熟DREAMER」などTVアニメの挿入歌がその楽曲に纏わるストーリーの記憶を呼び起こさせながらも、ライブのレパートリーの1つとなっていることは感慨深いものがあった。


アンコールは「サンシャインぴっかぴか音頭」から。ライブTシャツに法被を羽織った9人が踊る。センターステージに鎮座まします大太鼓を叩く伊波もはまり役であった。この曲では伊豆・三津シーパラダイスからマスコットキャラクターの「うちっちー」が応援で駆けつけるなど粋な演出もあった。

告知コーナーでは来年始動予定の『ラブライブ!スクールアイドルフェスティバルALL STARS』のμ’s9人とAqours9人が互いに名を呼び合うスペシャルボイスPVが大歓声を巻き起こしていた。

オーラスは9人がトロッコに乗って「太陽を追いかけろ!」、そしてツアー最終日だけの特別なはからいとして「Landing action Yeah!!」が贈られた。アリーナを一周した9人は正面ステージへ戻る。ここでも最終日ならではの演出が。ここまで旅をしてきたHAPPY PARTY TRAIN号でステージから去ってゆく。11月からのライブ&ファンミーティングツアー、来年初夏の3rdライブツアーへバトンが渡されたのだった。



<Text/佐藤京一>


<セットリスト>
01.HAPPY PARTY TRAIN
02.Pops heartで踊るんだもん!

【MC1】
03.少女以上の恋がしたい
04.夏への扉 Never end ver. /桜内梨子(CV.逢田梨香子) , 国木田花丸(CV.高槻かなこ) , 小原鞠莉(CV.鈴木愛奈)
05.真夏は誰のモノ?/黒澤ダイヤ(CV.小宮有紗) , 黒澤ルビィ(CV.降幡 愛)
06.地元愛♡満タン☆サマーライフ/渡辺 曜(CV.斉藤朱夏) , 津島善子(CV.小林愛香)
07.夏の終わりの雨音が/高海千歌(CV.伊波杏樹) , 松浦果南(CV.諏訪ななか)

【MC2~幕間映像①】
08.未熟DREAMER
09.恋になりたいAQUARIUM

【MC3】
10.Daydream Warrior
11.スリリング・ワンウェイ

【幕間映像②】
12.近未来ハッピーエンド/ CYaRon!
13.GALAXY HidE and SeeK / AZALEA
14.コワレヤスキ/ Guilty Kiss

【キャスト映像③】
15.青空Jumping Heart
16.SKY JOURNEY

【MC4】
17.MIRAI TICKET
18.君のこころは輝いてるかい?


<アンコールアニメ>
EN1. サンシャインぴっかぴか音頭

【MC5】
EN2. 太陽を追いかけろ!
EN3.Landing action Yeah!!


☆完全新作の劇場版が制作決定! 続報は公式サイトをチェック!!

●作品公式サイト
http://www.lovelive-anime.jp/uranohoshi/