女子高生たちのゆる~い日常を楽しみながらキャンプの知識も増えちゃう! テレビアニメ『ゆるキャン△』2018年1月より放送開始

By saeki, 2017年12月28日


『まんがタイムきららフォワード』にて連載中、山梨県を舞台に、女子高生たちがキャンプをしたり日常生活を楽しむ様子を描いた、あfろ原作の『ゆるキャン△』が今冬放送開始となる。スタッフが数回にわたるロケハンを敢行した細かい描写も魅力の本作で、ヒロインを務めた各務原なでしこ役・花守ゆみりさん、志摩リン役・東山奈央さんに本作の魅力をお聞きしてきました!



―作品の印象をお聞かせください。

各務原なでしこ役・花守ゆみりさん(以下、花守):最初の印象は「かわいい!」です。高校生の女の子同士でキャンプを楽しむという設定がとても面白く、ソロキャンプをするリンちゃんと、みんなでワイワイ楽しむなでしこたちがいて。初心者のなでしこたちが四苦八苦していたり、リンちゃんが小慣れた感じで準備をする姿など、それぞれの楽しみ方を伝えられる作品だな、と思いました。何より登場するご飯がとても美味しそうです(笑)。私も作中でなでしこが調理した「なんちゃって坦々餃子鍋」を作ってみたのですが、すごく美味しかったです!

志摩リン役・東山奈央さん(以下、東山):女の子たちはもちろん、犬や松ぼっくりまでかわいい! 賑やかな面もありますが、日常から離れたのどかさ、静けさを感じる不思議な作品だな、と思いました。彼女たちが自然の中で触れていく様々な体験を通して、読んでいる私たちも同じような気持ちにさせてくれます。
私は今まであまりキャンプをした経験がないのですが「こうやってするんだ」というキャンプに関する知識がお話の中にナチュラルに描かれていて、とても興味深い作品だと思いました。


―最初に役が決まったときの率直な感想をお聞かせください。

花守:私もキャンプは初心者なので、オーディションに臨む際、なでしこが私に一番近い子かな、と思いました。それと彼女はyで周りに元気を与えてくれるような子で「演じたい!」と強く感じたので、決まったときはすごく嬉しかったです。
と同時に、食べ物をいかに美味しそうに食べるか、楽しそうにキャンプをする様子をどう表現するか考えなければ、と覚悟を決めました。視聴者のみなさんに影響力を与えられるような演技ができるように頑張ろう、と。

東山:今までも自分では経験したことのないようなことを、作品の役を通して体験させていただいてきました。今回もリンを通して新しい世界が開けるんじゃないかとワクワクしました。これまではあまり手に取らなかったキャンプ雑誌や、キャンプ飯が載っているサイトを見たりするようになりました(笑)。
また、以前『まんがタイムきらら』掲載の作品でキャストの皆さんとユニットを組んだりして仲良くなったので、今回も登場キャラクターたちみたいな和やかな楽しい収録ができるのを楽しみにしていました。


―演じているキャラクターに共感できるところは?

花守:なでしこを演じることになったとき、私とあまり共通点がないように見えたのですが、実は彼女はまっすぐ突き進んでいるように見えて、周りもしっかりとケアすることができているんだ、というのが演じるうちに分かってきました。私もどちらかと言うと、周りの人の反応や表情が気になってしまうタイプなので、彼女にそういう一面があるんだ、というのが分かり、親近感がわきました。

東山:リンはソロキャンパーとしてどこにでも行けるような子で、口数も少ないのですが、色々な出来事に対して内心はテンションが上がってる、という一面を持っています。
一番共感できるのは「ひとりの時間を作りたい」という気持ちでしょうか。リンは人と接するのが苦手、というわけではなく、自分から進んでひとりの時間を作り、おだやかな時間を楽しみたいタイプの女の子です。私も一人っ子だったのでそこはすごくわかりますね。
作中でリンが描かれているシーンは、リンの心情がモノローグで描かれていくので、彼女の内側をよく知ることができます。


―アフレコ現場の雰囲気を教えてください。

花守:「スモア」(焼きマシュマロ)や「信玄餅」など、収録話にちなんだお菓子を差し入れてくださるんですが、なでしこがとても美味しそうに食べているのもあり、こっそり2個ぐらい食べてしまいました(笑)。

東山:キャストの人数が毎回あまり多くないので、ひとつの話題で盛り上がったり、チームの結束力も強くなっているような気がします。





―作品の舞台である山梨県には行ったことはありますか?

花守:出演することが決まってから愛犬を連れて家族で山梨の湖畔に行ったのですが、景色が開けていて。天候状態もあり、残念ながら富士山はよく見えなかったのですが、動物の声も聴こえてきて、大自然を満喫できました。ほうとうも美味しかったです!

東山:学生時代の夏に、合唱部で合宿に行った経験があります。最終日はみんなで花火をしたりしてすごく楽しかったのですが、宿舎の玄関がガラス戸になっていて、そこに大きな虫がビッシリで……。低学年の時はビクビクしていたのですが、高学年になってからは、怖がる後輩ちゃんを守るために、払ってあげたりしていました!
みなさんも、特に夏にキャンプをする際はお気をつけください(笑)。


―最近はソロキャンプをする女子も増えているそうですが、おふたりがソロキャンプをするとしたらどんな環境でしたいですか?

花守:ソロキャンはしたいと思っているんです! でも、近くに子ども連れのファミリーがキャンプをしていて欲しいんですよね。私ひとり、静かなところでやるのは心細いので……。子どもたちが楽しく遊んでいるのを見ながら「やっぱアウトドアは楽しいよね~」みたいなモノローグを頭のなかで描きたいです(笑)。

東山:リンがやっているソロキャンを見ていると、テントを張るときなどに力仕事も必要なのかな、と思っていたのですが「デイキャンプ」という日帰りキャンプもあるのを最近知りまして。イスを持って行って、スープを飲みつつ本を読んだりしてひとりの時間を過ごすのもいいですね。

花守:ソロキャンを体験したあとは、大人数でワイワイやりたくなるでしょうから、そのときはキャストさんを誘ってみんなで行きたいです!


―大喜利です。『ゆるキャン△』の『△』はどう読みますか?

花守:原作の表紙を並べてみると、2巻から先は『△』の下に「Yurucamp」という表記があるんですね。だから、『△』自体を「ゆるキャン」と読むんじゃないかな、と思いました!

東山:そ、そうですね…私の場合は「デルタ」でしょうか。そのこころは、みなさんのご想像にお任せします(笑)。

花守:うまい! 座布団1枚(笑)!

東山:ちなみに大垣千明役の原紗友里さんは「さんかっけー」と読んでました。

花守:それ、前に流行りましたね。さすが紗友里さん(笑)。


―最後に、メッセージをお願いします。

花守:原作マンガを読んだ人は「このときこんな動きをしていたんだ」とか「このキャンプ場ではこんな曲が合う」など、感じていただければと思いますし、読んだことがない方は「こんな景色を見るためにキャンプへ行ってみたい!」と思っていただけるのではないでしょうか。
キャンプ初心者の方も経験者の方も『ゆるキャン△』をご覧になり、キャンプに対する愛を深めてください!

東山:高校生の女の子たちのやりとりがすごくかわいいですし、「私でもキャンプできるかもしれない!」と思えるような作品です。高校生ということで、高級なキャンプ用品を買うのに躊躇するようなシーンもあり、リアルだな、と感じることもしばしばあります。
個人的に「キャンプは夏にするもの」、というイメージがあったのですが、アニメでは冬場にキャンプをするシーンが描かれていて、カイロを貼って温かいスープを飲むのも楽しそうです。みなさんもスープを飲みながら楽しんで下さい!



<Text・Photo/ダンディ佐伯>


【アニメ概要】
『ゆるキャン△』
■放送情報

・AT-X 1月4日スタート 毎週木曜23:00~
 リピート放送:毎週土曜15:00/毎週日曜21:30/毎週水曜7:00
・TOKYO MX 1月4日スタート 毎週木曜23:30~
・サンテレビ 1月4日スタート 毎週木曜24:30~
・KBS京都 1月4日スタート 毎週木曜25:00~
・BS11 1月4日スタート 毎週木曜日25:30~

【Web最速配信サイト】
・dアニメストア 2018年1月5日より毎週金曜12:00(正午)配信
・ニコニコ動画
・2018年1月5日より毎週金曜23:00生放送
・2018年1月9日より毎週火曜00:00チャンネル配信(一般サイト同時)
※放送日時は変更になる場合があります。

【ストーリー】
これは、ある冬の日の物語。
静岡から山梨に引っ越してきた女子高校生・なでしこは、“千円札の絵にもなっている富士山”を見るために自転車を走らせて本栖湖まで行ったものの、あいにく天気はくもり空。
富士山も望めず、疲れ果てたなでしこはその場で眠りこけてしまう。
目覚めてみるとすっかり夜。初めての場所で、帰り道もわからない。
心細さに怯えるなでしこを救ったのは、1人キャンプ好きの女の子・リンだった。
冷えた身体を温めるために焚き火にあたる2人。ぱちぱちと薪の爆ぜる音が、湖畔の静寂に沁み込んでいく。
焚き火を囲み、カレー麺をすすりながら会話するなでしことリン。
やがて2人が待ちに待った瞬間が訪れる。

「見えた……ふじさん……」

なでしことリン、2人の出会いから始まるアウトドア系ガールズストーリー。


■STAFF
原作:あfろ(まんがタイムきららフォワード/芳文社刊)
監督:京極義昭
シリーズ構成:田中仁
キャラクターデザイン:佐々木睦美
色彩設計:水野多恵子
美術監督:海野よしみ
撮影監督:田中博章
音響監督:高寺たけし
音楽:立山秋航
アニメーション制作:C-Station

■CAST
各務原 なでしこ(かがみはらなでしこ)花守ゆみり
志摩 リン(しまりん)東山奈央
大垣 千明(おおがきちあき)原紗友里
犬山 あおい(いぬやまあおい)豊崎愛生
斉藤 恵那(さいとうえな)高橋李依
各務原 さくら(かがみはらさくら)井上麻里奈
ナレーション 大塚明夫
ほか

■主題歌
・オープニングテーマ
「SHINY DAYS」亜咲花(5pb.)

・エンディングテーマ
「ふゆびより」佐々木恵梨(5pb.)

●アニメ公式HP
http://yurucamp.jp/
●公式Twitter
@yurucamp_anime