特撮ソング界の重鎮、高取ヒデアキ率いるZ旗と高橋秀幸が、真夏のビーチフェスに参加し、熱狂の特撮カーニバルを開催!!

By saeki, 2015年6月30日


夏の湘南を舞台にした”夏フェス”と言えば、筆頭に出てくるのが「音霊」。ひと夏だけ湘南は由比ヶ浜に誕生するライブハウス「音霊 OTODAMA SEA STUDIO」を舞台に、2ヶ月に渡り、様々なアーティストたちがライブを繰り広げてゆく。

過去にもアニソンシンガーがOTODAMA SEA STUDIOの舞台に立ち、熱いライブを見せたことはあったが、戦隊/特撮系の人たちには「音霊」はまだ未開の地であった。「音霊」も今年で11年目、ついにこの夏、戦隊/特撮系アーティストたちの口火を切る形で、『炎神戦隊ゴーオンジャー』を歌う高橋秀幸と『ハリケンジャー参上!』で有名な高取ヒデアキ(from Z旗)の2人がステージに立つことが決定した。しかも今回は、「Z旗feat.高橋秀幸」という豪華な顔合わせでの出演。

8月9日(日)、「ビーチでエンタ2015’」と題されたこの日の共演者には、他にも高橋直純や喜多修平、ぽこたなど、気になるアニソン系やJ-POPアーティスト、更にお笑い系からブロードキャスト!!も参加する。この日の出演に際し、今回、高橋秀幸/高取ヒデアキ(Z旗)/Kawase(Z旗:G)/Akuzawa(Z旗:Tp)の4人が、「音霊」出演へ向けて対談を行った。その模様を、ここにお伝えしよう。



●「夏」「ビーチ」「フェスティバル」の言葉が似合う人たちと言えば、高橋秀幸とZ旗しかいないでしょ!!


――8月9日(日)にOTODAMA SEA STUDIOで開催になるイベント「ビーチでエンタ2015’」へZ旗feat.高橋秀幸が参加。この組み合わせは嬉しい驚きでした。何故、このスタイルでの参加を決めたのでしょうか?。まずは、そこから教えてください。

高橋:最初に僕のところへ、「音霊」さんから出演のオファーをいただいたんですけど。「音霊」と言えば、日本を代表する夏のフェスティバルじゃないですか。出演する際に頭の中へ思い浮かんだのが、「夏」「ビーチ」「フェスティバル」というキーワード。その言葉が似合う人たちと言えば、やはりZ旗しかいないだろう。ならば、高橋秀幸個人として出演するよりも、Z旗さんと一緒にライブを繰り広げたほうが、より夏フェスらしい。しかも、「特撮系アーティストたちの夏フェスらしさ」を提供出来ると思い、今回の話を相談したところ、快諾していただけました。

高取:俺らZ旗は、高橋秀幸の賑やかし役じゃないの?!(笑)。

高橋:とんでもないです!!。じつは今回のステージは、アコースティックなスタイルを軸に披露しようと思っています。Z旗さんの場合、どんなスタイルにも臨機応援に対応していただけますし。何より、「戦隊シンガーの「音霊進出」は僕らが「初」ということでしたので、数多くの特撮ナンバーの演奏も担当してきたZ旗さんの出演ほど心強いものはないですからね。

じつは今年の3月に、僕と高取(ヒデアキ)さんとで一緒にイベントを行ったんですけど。そのときのお客さんの雰囲気がすごく良かったんですね。あのときは、あえて小さな会場での開催だったので、「この雰囲気をもっと大きな会場で楽しみたい」と思っていたことも、お声がけさせていただいた理由の一つでもあったんです。

高取:この姿の通り、僕ら、日本一”夏の似合うバンド”ですからね(笑)。高橋とは、(戦隊ナンバーを数多く手がけるプロジェクト)Project.Rという形を通し、数多く一緒に共演もしていれば、彼も言ってたように、Z旗自体が戦隊ナンバーのレコーディングを担当したりと、いろんな形で戦隊/特撮シーンには貢献し続けている。しかも今回、「アコースティックなスタイルで一緒にやりたい」という話でしょ。僕ら自身もそのスタイルが新鮮でしたし、何よりも「夏のビーチで行われるフェスで演奏する」っていうのが面白そうじゃない。


――Z旗がアコースティックなスタイルで演奏するのも珍しいことじゃないですか?

高取:Z旗として、たまーにアコースティックなスタイルでの演奏も行っているんですけど。今回の「夏のビーチでのフェスティバル」という環境も含め、他のシンガーとアコースティックなスタイルで演奏する機会はなかなか無いから、僕ら自身とても新鮮な楽しみとして捉えていますからね。

高橋:なんか、嬉しい意外性も生まれそうですよね。

高取:僕ら自身も、この形態を通していろんな発見が出来るんじゃないか?!と思ってる。


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●「音霊」のライブの日に向け、いろんな曲をサマーアレンジにしていくので、ぜひ「音霊」のステージで披露したいなとも思ってる。


――お互い、付き合いも長いんですよね。

高橋:高取さんは、デビューの頃から公私ともに相談させていただいてる兄貴分なんで。それに、戦隊シーンでZ旗さんは欠かせない存在。だからこそ、「音霊初、戦隊シンガーのステージ」にZ旗さんは欠かせなかったんですよ。


――当日のステージは、戦隊ナンバーが中心?

高取:戦隊ソングが中心になると思います。

高橋:ただ、お互いにアニソンもけっこう歌っているように、そのバランスをどうするかは、リハーサル期間が入ってから具体的に煮詰めてく形になると思います。

高取:今回、アコースティックスタイルで演奏することから、会場にホーンセクションの生音がダイレクトに伝わっていくのが嬉しいんですよ。

Akuzawa:小屋鳴りも含め、かなり心地好く響き渡りそうだね。

高橋:前に「英雄祭」で共演したときに『炎神戦隊ゴーオンジャー』をZ旗さんに演奏してもらったことがあったじゃないですか。そのときにも思ったんですよね、「やっぱり、生音演奏を背景に唄うのが一番気持ちいいな」って。その感動を、またOTODAMA SEA STUDIOでは味わえそうだからね。

Akuzawa:OTODAMA SEA STUDIOのステージは、お客さんとすごく近い距離で作られてるとも聴きますし。何よりアコースティックスタイルでホーンセクションが演奏する場合、数人で一斉に音を出す迫力のみならず、ソロや、管楽器2人のハーモニーなど、よりバリエーションを持った楽しみ方も出来る。そこも含め、今回のステージを楽しんでいただきたいし、僕らも、そこを楽しみにしています。

高取:当日は、Z旗もフルメンバーの10人編成で登場します。Z旗として演奏したサンバ曲の『みんな集まれ!キョウリュウジャー』(「獣電戦隊キョウリュウジャー」ED曲)は、高橋もよくイベントで共演しては、歌や演奏に合わせ一緒に踊ってもらってたじゃない。身体はまだダンスを覚えてるでしょ。

高橋:もちろん。

高取:じゃあ、ダンサーとして参加してもらおうか(笑)。戦隊ソングの中には、ラテンやサンバ、音頭など意外に踊れる曲も多いから、そういう曲たちを演奏して夏っぽさや夏祭りな雰囲気を出すのもいいよね。

Kawase :しかもアコースティックなスタイルだから、この日にしか聞けないレアーなバージョンにもなりそうだし。曲によっては、かなり南国っぽい感じに仕上げていくのも、確かに有りだと思う。


――夏のビーチで戦隊サンバって素敵ですね。

高橋:なかなか無い経験になると思いますよ。高取さんの持ち歌には、「わっしょい」系やサルサ系の歌もあるように、かなり戦隊夏祭りな雰囲気で楽しめますからね。

高取:そう。だからこそ、「音霊」のライブの日に向けZ旗は今、いろんな曲をサマーアレンジにしてるんだよ。今は、まだまだ試行錯誤中だけど、そこで得た成果を、ぜひ「音霊」のステージで披露したいなとも思ってる。


――Z旗と言えば、スタイリッシュなスーツ姿でゴキゲンな音をぶち噛ましてゆくスタイル。OTODAMA SEA STUDIOでも、いつもと変わらぬステージパフォーマンスをしてゆくのでしょうか?

高取:Z旗として活動を始めてから11年、スーツ姿でのライブを貫いてきました。これまでに出た夏フェスでもスーツスタイルを守ってきたんですけど、今回に限ってはもしかしたら…。そこも、楽しみにしていて欲しいですね。

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●戦隊/特撮ソングは夏のビーチにもマッチするんだよということを証明したいですね。


――特撮/戦隊シンガーたちの先頭を切る形でZ旗feat.高橋秀幸が「音霊」に登場。どんな風に、「音霊」へ戦隊/特撮シーンの熱さを伝えてゆくのか楽しみです。

高取:戦隊ソングって、昔も今も、発売するやチャート上位に食い込み、支持を得ていくようで外れがないというか、本当に素晴らしい楽曲ばかり。その良質さも、ぜひ、いろんな人たちに伝えていきたいよね。

高橋:しかも、特別夏仕様バージョンでね(笑)。

高取:お互いに持ち歌はよく知ってるから、当日も互いの楽曲ごとにコーラスを取り合えば、デュエットしたりと、いろいろ凝縮したステージングも作っていけそうだからね。しかも戦隊/特撮ソングは、お客さんも一緒に参加して歌ってくれる。

高橋:お客さんたちも参加して楽しんでこそ、戦隊/特撮ソングですからね。


――今回の「音霊」で嬉しい熱狂を描き出せば、また来年もZ旗feat.高橋秀幸や、他の戦隊シンガーたちが「音霊」へ出演出来る可能性も生まれるわけですよね。

高橋:そうなりますよね。それだけ今回の僕らのステージは、とても大切な試金石になってゆくこと。

高取:このシーンには、若手から大先輩まで、まだまだたくさんの人たちが控えていますから。


――では最後に、「音霊」のステージへ向けての意気込みを語っていただけますか?

Akuzawa:今回、初めての戦隊チームの「音霊」出演ということで、これまで戦隊ソングにあまり馴染みの無かった人たちには、戦隊ソングの楽しさを知っていただく嬉しいチャンスの場になると感じています。戦隊ソングと言えば、「前向きな心」と「揺るぎない信念」、そして「元気をもらえる力」。どれも「勇気づけてくれる楽曲」ばかりだからこそ、それを実感してもらいたいですね。もちろん、何時も戦隊ソングを楽しんでいる方々も、この日は普段とは違うアコースティックな編成で届けることから、「熱い風」と「涼しい風」の両面を味わってもらいながら、真夏のビーチで戦隊ソングにまみれてもらえたらなと思っています。

Kawase :戦隊ソングを夏のビーチで演奏するのは初めてのことだけに、非常に楽しみです。この日はお客さんの層も幅広そうですから、いろんな世代の人たちに戦隊ソングの魅力をアピール出来るのはとても嬉しいこと。「音霊」のライブだからこそのアレンジで聞ける戦隊ソングの数々を、ぜひ楽しみにしていてください。

高取:普段から戦隊ソングやアニソンに慣れ親しんでない方々も会場にはいるかと思いますが、そういう人たちにも絶対に楽しんでもらえる自信を僕らは持っています。むしろ、世代やジャンルの垣根をこえて楽しめるのが戦隊ソングなんですね。僕ら自身も、夏のビーチという環境の中で戦隊ソングを演奏する嬉しい機会になるよう、会場に足を運んでくれた人たちと一緒に楽しみたいのはもちろん。何より、戦隊/特撮ソングは夏のビーチにもマッチするんだよということを証明したいですね。

高橋:戦隊/特撮ソングの良さ、歌の良さ、ライブの持つ充実度。僕らと戦隊/特撮ソング好きな人たちで感じてきたこの楽しさを、今まで以上に多くの方々に知ってもらうチャンスが今回の「音霊」ライブだと思っています。これをきっかけに「音霊」に戦隊ソングは欠かせないという印象を植えつけるのと同時に、「夏フェスに戦隊/特撮ソングやアニメソングは必要不可欠」ということを、しっかり定着させていきたいなと思っています。そんな使命感も抱きつつ、歴史的な1日にしていきたいですね。

高取:おーっ、でっかく出たなぁ(笑)。




<Text/長澤智典 Photo/大友民男・河内香奈子>


●Z旗feat.高橋秀幸 ライブ用公式Web
http://www.globe-eb.com/otodama2015
●Z旗 Web
http://www.starball.jp/z-ki/
●高取ヒデアキ Web
http://www.starball.jp/takatori/
●高橋秀幸Web
http://www.globe-eb.com/artists_Takahashi.html


【ライブ概要】
■ビーチでエンタ2015′
「高橋直純 / Z旗 feat.高橋秀幸 / 喜多修平/ ぽこた/ブロードキャスト!!」
2015年8月9日(水)【神奈川】OTODAMA SEA STUDIO2015


<チケット>
HP先行
●「OTODAMA SEA STUDIO2015」Web
http://www.otodama-beach.com/2015/

チケット一般発売(7月4日より)
チケットぴあ: 0570-02-9999(Pコード:561-022)
ローソンチケット: 0570-084-003(Lコード:未定)
イープラス